先日のお出かけの際に新書を持参し、読みながら待ち時間をつぶしました。ついでにいつもと違う書店に立ち寄り、文庫本を購入してきました。持参したのと新たに選んだのは次の二冊。
引き続き『道路の日本史』を読んでいますが、古代、7世紀後半に全国展開されていた駅路は道幅12m、両側に溝を持つものだったとあります。現代で言えば高速道路にあたるものかと思わずびっくり! では集落間を結ぶ「生活道路」の実態はどうだったのか、また中世の道路はどうだったのか? たいへん興味深いものです。
購入した『百姓たちの幕末維新』のほうは、現在の山形盆地にある村を取り上げていますが、どうやら登場する人物の中に我が家と御縁のある人の先祖がいるみたい。日本史で幕末維新期というと、武士の意識や活躍だけが注目されますが、大多数は百姓だったわけで、彼らの営みに注目しなければ時代の姿は語れないはず。古文書を読み解いて判明した内容もたいへん興味深いものです。
最近、歴史づいています。特に私が一番苦手とする中世の日本の姿が興味深いです。
- 武部健一『道路の日本史〜古代駅路から高速道路へ』(中公新書)
- 渡辺尚志『百姓たちの幕末維新』(草思社文庫)
引き続き『道路の日本史』を読んでいますが、古代、7世紀後半に全国展開されていた駅路は道幅12m、両側に溝を持つものだったとあります。現代で言えば高速道路にあたるものかと思わずびっくり! では集落間を結ぶ「生活道路」の実態はどうだったのか、また中世の道路はどうだったのか? たいへん興味深いものです。
購入した『百姓たちの幕末維新』のほうは、現在の山形盆地にある村を取り上げていますが、どうやら登場する人物の中に我が家と御縁のある人の先祖がいるみたい。日本史で幕末維新期というと、武士の意識や活躍だけが注目されますが、大多数は百姓だったわけで、彼らの営みに注目しなければ時代の姿は語れないはず。古文書を読み解いて判明した内容もたいへん興味深いものです。
最近、歴史づいています。特に私が一番苦手とする中世の日本の姿が興味深いです。