先の日曜朝8時、NHKラジオ第1「音楽の泉」で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番を放送していました。調べてみたら、マルタ・アルゲリッチのピアノ、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラの演奏でした。この曲、実際はベートーヴェンのいちばん最初に書き始めたピアノ協奏曲なのに、4回も改訂しているうちに出版の順序が後になってしまい、第2番になってしまったのだそうな。作曲家として、ベートーヴェンはどんなところが不満だったのだろうと思います。
それはさておき、この「音楽の泉」という番組は、中波の中で貴重なクラシック音楽枠なのですが、曲目によっては音域的にちょいと辛いと感じることもあります。できれば、FM放送並みの音質で放送されないものかと思っていました。ところが、同番組のWEBサイトを調べてみたら、何のことはない、次の土曜日の朝5時から、ちゃんとNHK-FMで放送されているのでした。
したがって、本日、6月25日(日)の朝8時5分からは、ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送管弦楽団の演奏で、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」が放送されますが、その週の土曜日、7月1日の朝8時5分から、これが再放送されるという具合です。さらに、「らじる★らじる」の聴き逃しサービスではこのFMによる再放送を聴くことができるようです。解説もマニアックに過ぎず、わかりやすいものですので、早朝、まだ家族が寝ている時間帯に、一人でコーヒーを飲みながら静かに音楽を聴くにはちょうどよいかもしれません。
YouTube で探してみたら、若手のダニエル・ハーディング指揮ウィーンフィルによる「プラハ」の動画がありました。クーベリックはどちらかといえば昔ながらの重々しいほうですが、こちらは古楽の影響を受けた軽やかなもののようです。
**♪Mozart: Symphony No. 38, "Prague" / Daniel Harding & Vienna Philharmonic Orchestra 2006
それはさておき、この「音楽の泉」という番組は、中波の中で貴重なクラシック音楽枠なのですが、曲目によっては音域的にちょいと辛いと感じることもあります。できれば、FM放送並みの音質で放送されないものかと思っていました。ところが、同番組のWEBサイトを調べてみたら、何のことはない、次の土曜日の朝5時から、ちゃんとNHK-FMで放送されているのでした。
したがって、本日、6月25日(日)の朝8時5分からは、ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送管弦楽団の演奏で、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」が放送されますが、その週の土曜日、7月1日の朝8時5分から、これが再放送されるという具合です。さらに、「らじる★らじる」の聴き逃しサービスではこのFMによる再放送を聴くことができるようです。解説もマニアックに過ぎず、わかりやすいものですので、早朝、まだ家族が寝ている時間帯に、一人でコーヒーを飲みながら静かに音楽を聴くにはちょうどよいかもしれません。
YouTube で探してみたら、若手のダニエル・ハーディング指揮ウィーンフィルによる「プラハ」の動画がありました。クーベリックはどちらかといえば昔ながらの重々しいほうですが、こちらは古楽の影響を受けた軽やかなもののようです。
**♪Mozart: Symphony No. 38, "Prague" / Daniel Harding & Vienna Philharmonic Orchestra 2006