![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b6/99c3b6e712d31a09fe92d85e512aa627.jpg)
書棚の大整理で出現した昔のオーディオ・カタログには、様々な録音機のものも多く含まれておりました。その中でも極めつけは、エルカセット・デッキでしょうか。これは、コンパクト・カセットのテープ速度(4.75cm/s)を倍速の9.5cm/sに上げ、さらにテープ幅もオープンリールと同じ幅にして、文庫本サイズの大きさのカセットに入れたもので、オープンリールの音をカセットに、という構想のものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/80/7a13a1ecd8d428fb48a761479b567f0c.jpg)
登場したときは、その音の良さに驚いたものでしたが、ウォークマンにもカーステレオ用にも使えないことから、クロームテープやメタルテープなどで改善されたコンパクトカセットに負けてしまい、結局はものになりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a5/a2eab69c1f05719f60af34cb7b5b3f37.jpg)
写真は、エルカセットとコンパクトカセットを用いた生録音用のカセットデンスケです。一時、これをかついで生録音に凝ったものでした(^o^;)>poripori
○
では、当時の目標とされていたオープンリール・テープデッキにはどんなものがあったのか。残っているカタログの写真で、ざっと振り返って見ると、こんなふうです:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/78/923dc9efcf4608415e0e4faa89c1009a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/66/cfd6257e1fbdc114c5abf57bb8e76479.jpg)
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レコードプレーヤーにはダイレクト・ドライブの製品が登場し、ワウフラッタ値が劇的に改善されたことに驚きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/db/86a327b3b41600551a32f416672069c1.jpg)
一方で、自分で作る「自作派」も少なくなく、ラックスキットなど対応したキット製品もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/64/0a343e2d4b9c4967a9a07e5dbaa66569.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/1f/a4c5c976168d2f7b596ef60cd9ccc01c.jpg)
1980年代の前半には、ヤマハの「ポータサウンド」など電子的な音源を用いた電子楽器が普及しました。我が家でも子ども用に小型の「ポータサウンド」を購入し、だいぶ遊んで楽しみました。この頃、世間では MSX など 8ビットのパーソナル・コンピュータで、ピコピコキュンキュンという音をいじるのが流行しておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/99/fcf218d92929962324793d3edd9fe148.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/52/bd6a235ef67dae93d1eae79226e9e254.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/49/a4f1c33253d633a16736b57c102de739.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7b/44ebc458fba36024ad4acd8d9cf5396a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5d/1c255936546aa53b96034f6c0f8bb64b.jpg)
当時、私は子育て真っ最中のアパート暮らしで、オーディオ趣味も事実上ムリでした(*1)し、電子音も子供のおもちゃとしか考えていませんでした。むしろ、職場に導入された NECのPC-8001 で表集計のプログラムを作るなどプログラミングに夢中になっており、漢字を自在に使えることを夢見ておりました。オーディオからコンピュータへ、主たる関心が移行した時期の記憶です。
(*1):マーラー「交響曲第4番」を子守歌にした子が~「電網郊外散歩道」2005年6月
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登場したときは、その音の良さに驚いたものでしたが、ウォークマンにもカーステレオ用にも使えないことから、クロームテープやメタルテープなどで改善されたコンパクトカセットに負けてしまい、結局はものになりませんでした。
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写真は、エルカセットとコンパクトカセットを用いた生録音用のカセットデンスケです。一時、これをかついで生録音に凝ったものでした(^o^;)>poripori
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では、当時の目標とされていたオープンリール・テープデッキにはどんなものがあったのか。残っているカタログの写真で、ざっと振り返って見ると、こんなふうです:
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レコードプレーヤーにはダイレクト・ドライブの製品が登場し、ワウフラッタ値が劇的に改善されたことに驚きました。
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一方で、自分で作る「自作派」も少なくなく、ラックスキットなど対応したキット製品もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/64/0a343e2d4b9c4967a9a07e5dbaa66569.jpg)
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1980年代の前半には、ヤマハの「ポータサウンド」など電子的な音源を用いた電子楽器が普及しました。我が家でも子ども用に小型の「ポータサウンド」を購入し、だいぶ遊んで楽しみました。この頃、世間では MSX など 8ビットのパーソナル・コンピュータで、ピコピコキュンキュンという音をいじるのが流行しておりました。
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当時、私は子育て真っ最中のアパート暮らしで、オーディオ趣味も事実上ムリでした(*1)し、電子音も子供のおもちゃとしか考えていませんでした。むしろ、職場に導入された NECのPC-8001 で表集計のプログラムを作るなどプログラミングに夢中になっており、漢字を自在に使えることを夢見ておりました。オーディオからコンピュータへ、主たる関心が移行した時期の記憶です。
(*1):マーラー「交響曲第4番」を子守歌にした子が~「電網郊外散歩道」2005年6月
エンジニアの方ですか。投稿時刻から想像するに、多忙な毎日であることでしょう。どうぞ健康でご活躍ください。当方、人畜無害・軟弱ブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。