何を思ったか、息子が漫画「あぶさん」シリーズを全巻そろえたとのこと。思わず懐かしくなり、先月から借りて読み始めました。私が読んでいたのは学生時代だったろうか、それとも結婚したあたりだろうか。自分では買えず友人のものを借りて読んでいたために、断片的にしか読んでいませんので、ところどころは記憶にありますが、全く読んだことのない話もかなり続きます。始まりの頃はなんとも荒んだ雰囲気の内容が多いのですが、しだいに温かい空気のものが増えていきます。周囲に登場する人物も多彩です。お酒を美化しすぎではないかと思う面もありますが、時代の空気も感じられて、懐かしく面白い。写真は、第101巻と102巻。
登場人物の中で、目の病気であぶさんに手紙をくれた子が、実は幼い子どもではなくて聡明な女子高校生だったという話は記憶があります。あぶさんに勇気づけられて視力を回復し、やがて大阪大学の医学部に進学して眼科医になる。でも、プロ野球選手の世界とお医者さんの世界はかなり違うと思うのです。彼女があぶさんを思慕する事情はわかりますが、出てくる女性がみなあぶさんに惚れてしまう設定はいかがなものか。それよりも、大学卒業後にもう一度3年生から中途で入学できる学士入学の制度のある大阪大学を背景に選んだのですから、職業を経験し学士入学で医学部に入ってきた違うタイプのステキな男性と結ばれて、その人と一緒にあぶさんや周囲の人を助ける、みたいな話のほうが大人の味わいがあっていいと思うのですが(^o^)/
ところで、作者がこの長期連載に払った労苦を思うと、頭が下がります。多くのネタを集め取り入れながら、いくつかの芯がずうっと要所を締めている点が、ぶれない魅力になっているのかもしれません。このたび全巻107冊を読了して、いささか単調さに飽きてしまった面もありつつ、連載の継続維持はたいへんだったろうなあと感じ入った次第です。
登場人物の中で、目の病気であぶさんに手紙をくれた子が、実は幼い子どもではなくて聡明な女子高校生だったという話は記憶があります。あぶさんに勇気づけられて視力を回復し、やがて大阪大学の医学部に進学して眼科医になる。でも、プロ野球選手の世界とお医者さんの世界はかなり違うと思うのです。彼女があぶさんを思慕する事情はわかりますが、出てくる女性がみなあぶさんに惚れてしまう設定はいかがなものか。それよりも、大学卒業後にもう一度3年生から中途で入学できる学士入学の制度のある大阪大学を背景に選んだのですから、職業を経験し学士入学で医学部に入ってきた違うタイプのステキな男性と結ばれて、その人と一緒にあぶさんや周囲の人を助ける、みたいな話のほうが大人の味わいがあっていいと思うのですが(^o^)/
ところで、作者がこの長期連載に払った労苦を思うと、頭が下がります。多くのネタを集め取り入れながら、いくつかの芯がずうっと要所を締めている点が、ぶれない魅力になっているのかもしれません。このたび全巻107冊を読了して、いささか単調さに飽きてしまった面もありつつ、連載の継続維持はたいへんだったろうなあと感じ入った次第です。
私は2年ほど前、中古でブラックジャックを全巻購入しました。
私には年子弟がいたことと、近所に漫画家を目指している年上のお姉さんがいいたので、少年ジャンプ、少年サンデーや、マーガレットを読むことができたし、友達同士で持ってる漫画の回し読みやってましたね~
ゴルゴ13
サバイバル
ドーベルマン(警察もの)、さわやか万太郎(野球)
ドカベン
三つ目が通る
エコエコアザラク
こち亀
片っ端に読んでました
息子三人も漫画好きで読んでました。今でも読んでます。
孫も漫画家を好きで読んでます
我が家の本棚の漫画!
「ブラックジャック」全巻ですか。それも剛毅なお買い物ですね。断片的に記憶がありますが、ピノコは印象深いです。私は「火の鳥」は全部読みました。手塚治虫作品で読んでみたいのは『陽だまりの樹』でしょうか。図書館にあったかもしれない(^o^;)>poripori