このところ、地域行事等で忙しく、メールのチェックを怠っておりました。そうしたら、JAからという触れ込みのメールが6通も!届いておりました。タイトルが「※要返信 登録個人情報再確認のお願い」というもので、
JAネットバンクつきをご利用いただきありがとうございます。
という文から始まるものです。ところで「JAネットバンクつき」って何じゃ?どうも、「JAネットバンクたかつき」としたかったらしい。もう一つ、
現在、当行にでは金融庁指導のもと、マネロン等対策の一環として、
「当行にでは」って何じゃ?「当行においては」あるいは「当行では」がごっちゃになった?「マネロン」って警察関係の専門用語?そんな表現を金融機関が使うだろうか?
しかも、一字一句同じ内容のメールが6通も届くとは、発信管理が粗雑でとても金融機関の仕事とは思えません。どこから見てもこれはフィッシングメールですね。しかも、かなり雑な詐欺メール。例によって、「spam-sample」フォルダに放り込んでおきましょう。後々、スパムメールを一括して語彙分析してみましょうか(^o^)/
わが家のやんちゃ猫・李白いわく、「ふふーん、そんなの、ボクには関係ないもんね〜!」だそうです(^o^)/
【補足】
何通も届くということは、これまでのスパムフィルターを通り抜けているということだろう。であれば、通常のメールでは使うことのない「個人情報再確認」という語を指定してフィルタリングしてやればよいのでは。ということで、さっそくメールサーバのほうで迷惑メールフィルタに追加設定しました。さて、こんどはどうか。
今朝も、narkejpさんの記事とまったく同じ文面のメールが届きました(笑)。
寸分たがわず、というか同じ発信元なんでしょうね。「当行にでは」「マネロン等対策」、そして「JAネットバンクつき」!
URLだってどうみても怪しいだろうっていうドメインですし、連作先も電話だけだし。
もう少し、URLを偽装するとか、それらしい住所を書くとかしたらどうなのか(←しなくていいけど)。
まあ、これでも騙されるような「うっかり者」でないと、最後までカモとしてついてきてはくれないんでしょうね。
>来ました、まったく同じのが!... への返信
コメントありがとうございます。この場合はおかしさに気づいてなんとか対処できますが、早とちりでうかつな性分に生まれついてしまった人の場合は困りますね。「騙される方が悪い」という人もいますが、いやいや、やっぱり「騙すほうがもっと悪い」でしょう(^o^)/ 被害者を笑わずに、被害を防ぐようにそれとなく周囲に注意喚起するのがよろしかろうと思います。いやその前に自分が引っかからないのが一番だけど(^o^)/