先週は水曜の夜あたりから調子が悪く、木曜日はなんとか午後の用事を済ませたものの、37度以上の発熱です。金曜日は終日寝ていてなんとか36度台に戻したものの、体調は悪く咳も出ます。土曜の午前中に親族の四十九日がありましたが、妻は左目の手術後、さらに近日中に右目の手術を控えており、代理出席というわけにもいきません。仕方なくマスクをして法要の末席に座り、会食は辞退することをお断りして帰宅しました。
日曜の午後は地域の主催行事があり、説明役ですのでこちらも欠席できず。山響定期はあらかじめ土曜の夜に変更してもらっていたのに、結局は体調不良で行けませんでした。残念無念、さんざんな週末です。なんだか最近はそんなことが多くなったなあ。おとなしく寝ていればやがて良くなるのだから、まだいい方なのだけれど。
いやいや、年寄りの愚痴などだれも聞きたくはないでしょう。そんなことよりも、日中に寝ている時に静かに流していた音楽、作曲家の ABC 順に流していたのでしたが、ふと目がさめたのが B、ベルリオーズの「幻想交響曲」(*1)でした。しかも、バーンスタインとニューヨーク・フィルの演奏です。ちょうど目が覚める頃だったのか、それとも演奏が意識を目覚めさせる力があったためか、そのあたりは不明ですが、こんな演奏です。
Berlioz: Symphonie fantastique, Bernstein & NYP (1963) ベルリオーズ 幻想交響曲 バーンスタイン
しっかり養生なさってください。無理は禁物です。
どんな時にもクラッシックがお供なのは、羨ましいです。
narkejpさんにとって大きな癒しとなってるのでしょうね。
>この時期、体調がすぐれないのは特に辛いですね。... への返信
コメントありがとうございます。N響等への客演も多い準・メルクルさんの指揮だっただけに、残念無念なのですが、無理してでかけてピアニシモで咳き込んで顰蹙を買った上に症状が悪化するという落ちが見えています。山響事務局にはせっかく曜日変更の手続きをしてもらったのに、まことに申しわけないところです。
クラシック音楽は、高校生の頃に自転車通学途中に車に突っ込まれて怪我をして入院した時に、雑誌『FM-fan』片手にCMのないNHK-FMラジオで本格的に目覚めたのがきっかけです。以後半世紀以上。筋金入りの素人音楽愛好家です(^o^)/