パク・ファナム演出「オセロ」と福永武史演出「リア王」の競演です。現代劇は劇団O.Z.E、シアターテンとがんばっているが、なかなか腰をあげて見る余裕がないので、今回もどうしょうか、と思案したりしていたが、以前から応援しているお二人の舞台ゆえに、また西洋演劇(シェイクスピア)がどう沖縄の現代劇に翻案され再創造されているのか、以前からテーマにしているゆえ、昼・夜の公演を見た。なかなか、彼らは独自の舞台の面白さを見せた。 . . . 本文を読む
今北谷真牛に関心をもっています。多嘉良カナが念頭に描いていた歌者ですね!志の深いカナさんがいました。芸は無限、果てのない魂の美のようなものかもしれませんね。歌者について、今頃気になっています。オペラは好きだけど、専門の領域ではない。声音に魅了されている。声の美、声音の美とは何だろう。突き詰めていく姿!戦前の女性歌者の声に震えた。自由奔放な声の広がり、独特な個性、絞るような哀愁のあるカメさんの声音など、今声、歌が気になっている。好きな男性や女性の声音は声紋=アイデンティティーのように迫ってくる。なぜ? . . . 本文を読む