律儀な作家、劇作家、批評家大城立裕さんが、県民大会でマイクを持つその姿を見届け、氏のことばに耳を傾けるためにわたしは17日県民大会に参加したい。 ほかの代表の方々の言葉にも耳を傾けエールを送り、多くの共感を得ると推測するが、しかし、ただ大城立裕氏を見届けたい気持ちがすべてに勝っている。小説、沖縄芝居、新作組踊(詩劇)を創作してきた老作家があえて、大勢の人々の前で発言をするということの意味は大きい。もうこれ以上基地を作らせてはいけない! 内国植民地沖縄をさらに強固な半永久的軍事植民地にしていけない。老作家がマイクを握る意味の大きさを日米首脳は理解できるだろか? . . . 本文を読む
今回の沖縄ノートは、エメ・セゼールの「植民地主義論」、植民地根性の琉球人が登場する広津和郎の「さまよへる琉球人」を取り上げる。前者は60年前、後者は90年前の出版だ。しかし植民地的状況は今も続いている。この沖縄で。←引用です! . . . 本文を読む