志情(しなさき)の海へ

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目取真 俊作『眼の奥の森』は氏の最高傑作&21世紀沖縄文学の文体か?!

2016-06-26 11:28:06 | 沖縄文化研究
沖縄の某文学賞の選考に20年以上関わり続け、アメリカ文学・文化研究者として研究実績の深い山里勝己氏は『眼の奥の森』を目取真作品の最高傑作だとお話した。それは具体的な文体や作風、テーマも含み、作品の重層性、ポリフォニー的な響きあう言葉、世界への賛辞でもあった。実験的な言語表出としても、さてあのルビのある語りをどう翻訳するのだろうか?翻訳できないものは生身の言語で舞台化したい。 . . . 本文を読む