志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

今年こそは是非「さよなら人類館」を上演したいね、と福永武史と話した。上里和美さんとの約束ですね!

2017-04-06 23:50:10 | 沖縄演劇
「さよなら人類館」を上演したいと思っている内に大学院で博士論文に挑戦し、ほか科研の研究が続いたためにこの間全く取り組めなかった「さよなら人類館」である。シリアの演出家が上演した「ゴドーを待ちながら」を見て触発された和美さんが創作した戯曲である。あれから名護市長も代わり、辺野古の状況も変わった。国の強権に押しきられそうな勢いである。今こそ「さよなら人類館」だけれど、知念正真さんがいみじくも言い切った沖縄全体が「人類館」になってしまった。その状況が続いているといえるのだろか?中身を吟味することから始めたい。 . . . 本文を読む

教室の窓から世界が見える←『出停記念日』わが街の小劇場、良かったですね!

2017-04-06 15:05:05 | 沖縄演劇
1度、2度、3度目の『出停記念日』、良かったですね。21世紀のはじまりと20世紀の終わりをつなぐ二つの物語りです!小さな空間ゆえに、じわりと伝わるもの、曖昧だった台詞、息遣いが迫ってきた小劇場でしたね。これは毎年上演すべきレパートリーだね!例えばイオネスコの『授業』が毎日パリの小劇場で上演されるように、実は毎月上演されても遜色ない、まさに今の演劇です。 . . . 本文を読む