一階のビタンガの低木の前にいるとピーヒョロロが聞こえてきた。
いつも二階のベランダに立って、朝の5時半頃から聞こえてくるピーヒョロロ、ヒョロロロロに耳を澄ましていた。いつ頃渡って来て、いつまで沖縄にいるのか確かめたかった。去年確認できたのは、確か、9月までだった。鳴き声に気が付いた時は5月だったはずだ。去年のブログで確かめたらはじめて聞いた日時や最後の様子がわかるかもしれない。
今年は4月20日頃から聞こえてきたので、およそ5ヶ月間、この地にアカショウビンは住み着いていることがわかる。年ごとに同じかどうかはわからない。5ヶ月ではなく半年間かもしれない。西表島が繁殖地だとウィキピディアは記載している。今頃、西表島ではアカショウビンの鳴き声がコーラスのように聞こえて来るのだろうか。
奄美島の小さな博物館でアカショウビンの剥製が数羽展示されていた。意外と大きい渡り鳥である。この目で実物を見る事があるだろうか。動画で見る限り、小さな赤い鳥のイメージがするが、奄美島の剥製はやや大きかったので実際どうなのだろうと、気になっている。末吉公園の杜の中でも鳴いているだろうか。一度朝の5時半から6時半にかけて散歩して確かめてみたい。先日鳴き声を聞いたのは朝の6時半頃だった。