以下はコメント蘭に送られてきたのですが、長いので別枠で紹介することにしました。「USAよりジブリ」さん、ありがとうございます!多くの方々に目を通していただければ、と思います。その上で皆さんの自由闊達なご意見よろしくお願い致します。6.9→6・17へ
保存会の舞踊実技審査は、補助金の不正流用ではないか?
USJよりジブリ
このタイトルは、もったいない!さん(本ブログ2017年06月06日「NEW#琉球舞踊界の不都合な真実!伝統を守らない強者が、伝統を守る弱者を殺していく!」のコメント欄)からの疑義です。怒りの涙そうそうさん(同上)の「お金の流れとても気になります。一年間の事業計画とか決算報告とかないんでしょうか?」にも答えられるように調べてみました。
一年間の「事業経過」や「決算報告」は、毎年行われる琉球舞踊保存会の総会で報告が行われます。そこでの報告書を、保持者の方から借りてきました。これは、秘密の文書というようなものではなく、来賓や取材に来たマスコミにも配られるものです。
p2~p3が事業経過。
いろいろと気になることはありますが、後で触れます。今は最も気になる「お金の流れ」について見ていきましょう。
保存会の総会資料の抜粋をご覧下さい。p4~p5が、2頁見開きで「決算報告」。
保存会の会計は、「一般会計」と「補助事業会計」の二つがあります。
「一般会計」は、保存会の日頃の運営費と、その他「補助事業会計」以外の会計です。
「補助事業会計」は、国庫補助事業である伝承者養成事業(研修)の会計です。
掲載した資料の左側(p4。「第2号議案」)が一般会計。右側(p5。)が補助事業会計。
それぞれ一頁の資料なので予算の詳細までは分かりません。
問題の保持者候補者選考は、研修ではないので、本来なら左側の一般会計に入れなければなりません。ところが、「一般会計」からは、4日間審査に使用した国立劇場おきなわの使用料がみえません。「補助事業」の「使用料及び賃借料」に含まれていると考えるしかありません。金額も当初より339,008円増えています。ここに他の研修での使用料にまぜてカモフラージュされています。
あっさり結論。琉球舞踊保存会は、補助金の不正流用をし、県教委はそれを容認あるいは荷担しています。
以上です・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
付記
ところで、今回の保持者候補者選考対象者(県の保持者)とは、研修修了生です。
気になるのは、去年の10月22日付けで保持者選考対象者(県の保持者)に保存会から出された「研修修了生 実技発表」という通知文。ここに保持者選考という重要な情報を入れなかったのは、保持者が身内とそれ以外で情報に差をつけたのではという疑義があったが、それ以外でも、この実技発表は「研修の一貫である」と思わせたい意図があったからではないか?一般会計で処理すべきお金を、補助事業会計から流用するための工夫(しかし悪質な)を疑ってしまう。
でも考えて見れば、研修修了生なんですから、修了した人たちに今更「研修」というのにも違和感を覚えます。また演目の「諸屯」は何年前に研修した演目です。なぜまたやるの?落第生向けの追試じゃあるまいし。
また、保持者の方々がなんらかの指導を行って、その成果を発表なら「研修」という気がしないでもない。でもただ実演させて採点するだけで何の指導もないわけですから二重三重に研修とは言わないな。例えてみると、大学入試の模擬試験は学習活動だが、本番の入学試験は違いますよね。
琉球舞踊保存会の皆様は、研修も保持者候補者選考も真面目に考えているのか疑問です。
ところで、p2~p3が事業経過。
やはり有識者(顧問)をないがしろにしている感じありますね。10月22日付けで「全国的にも異例な実技審査」(沖縄タイムス h28/12/27)、本土の芸能関係者が「ベテランに対して失礼だ。選考会はナンセンス」(沖縄タイムス 同上)と言わしめた実技選考会の通知文を発送して一ヶ月以上たった11月29日に東京で「第一回顧問会」を開催。顧問には事前相談なく事後承諾してもらったということですね。
しかも参加者は東京側の田中さんと織田さんのみ。沖縄の宜保先生と波照間先生がいなくて何が顧問会でしょう?保存会の能鳳会長と宇座事務局長のお二人が飛行機代つかって東京いくより、田中先生織田先生お二人を沖縄に呼べば、顧問全員(体調が思わしくない三隅先生をのぞく)そろって有意義な会議が持てるのに、なぜ別々にするんだろう?また実技審査を開催する前にこの顧問会を持って、顧問の先生方のご助言を仰いでいれば、今回の炎上するような実技審査はなかったのではないかと、今更ながら思います。
詳しくはないが私が見たことある決算報告は備考にもっと細かく内訳かいていたと思うな。それに対してシビアに失礼する人もいたが、聞くのは当然ですよね。 補助金は税金だから特に!何に使われてるか明確に 書いた上で、質問を受けても答が出せるようにしてほしいですね 後は私のぱっと見た印象。 報償費が一番多いんですね。印象ですね。 報償費って言葉通りだと謝礼みたいなものでしょうか。
専門の人が見て、この資料にカラクリあるのでしょうか カラクリだらけですって答だとあたりまえ過ぎで笑えそうだ もうここまできたらとことん悪い組織であってほしいな 運営側の言い分もあるはずだか、やっぱり税金ですからね、正しく使ってるか突っ込みたくもなりますよね 誰かのコメントにあるように不正流用だったら罪になるのだろうか。頭の良い人達にしてやられてばかりではね、みんな面白くないよね
一般会計のほうは若干記述があるが、情報提供のUSJよりジブリさんのコメントにあるように「4日間審査に使用した国立劇場おきなわの使用料がみえません。」
使用料どのくらいかかるか試算してみた。国立劇場おきなわのHPを参照した。立ち方(舞踊)の実技審査は12月12日、13日の両日、終日小劇場を使用しているので129,600円✕2で250,200円。控え室として稽古室を5カ所使用しているが、一時間当たりの使用料が510円から1,540円。(第一、第三、第5の3カ所が510円。第二が1,020円。中稽古室1,540円)。その9時間分で36,300円の2日分で72,600円。場所代だけで322,800円。これ以外に備品使用料が必要だ。
地謡の実技審査の12月15、16日は、小劇場の楽屋を使用しているが、いくらかかったかHPの料金表からは見えない。言えるのは、会場使用料で「322,800円以上」の出費があったこと。
これは、補助事業の決算書の「使用料及び賃借料」の「339,008円」とほぼ重なる。
国庫補助事業の予算を流用しているとしか思えない。
上記の
「339,008円」→増加分の「339,008円」
※
「増加分の」という語が落ちてました。
やっちゃいけないことをしているから、嘘をついて隠すんでしょうね
公の場で問うて身の潔白を証明する必要がありそうですね。
そこまでして何をしたかったのか理解できません。皆さんのコメントが本当なら、証拠書類を含め徹底的に調査していただきたい。
しないとおかしいですよ。これだけ騒がしているのですから。説明する義務がある。税金使って、信用されないような団体運営はあきまへんで 私達の税金を自分達の都合をよくするために利用するとは言語道断
「研修修了」しているのに、
↓
「研修修了」して何年もたっているのに
※
「研修修了生実技発表」のことを「卒業発表」みたいなものと勘違いする人がいると困るので説明加えます。「卒業発表」みたいなものは、二年前の研修終了時にソロの踊りを踊って修了しています。それ以降は、修了生の皆さんは研修発表会の際は「OBとして後輩達を激励して下さい」という案内をもらうだけなのです。何を今更実技発表?なんです。
よろしくお願いします
本当にゆるせません
絶対に許しません
今さら何故にって感じなんですね。
学校卒業した人に又、試験やる感覚ですかね?
それは、、、、、普通はないですね
開示はどこに求めるんでしょうか?
分かるかたいれば教えて下さい。
ネットでも調べます
知り合いの議員に聞いてもみます