黒スケは、里親も探したが、厳しかったので、そのまま面倒を見ている。数ヶ月前から、界隈を彷徨っている大きな茶と白の毛並みの猫がいて、哀れに思い、時たまドライフードを与えていた。
いつの間にか子分のような猫を引き連れて、台所の猫の食事コーナーまでやってきていたが、いつの間にか、家の中と外を自由に行き来し始めた。
風邪症状か、眼から血が出ているようだったので、人間用のイベルメクチンを小さく刻んで、四回ほどツナや猫缶に混ぜてあげると、よくなった。
最近は、右の前足を引きずっていたので、やはりイベルメクチンをあげた。病院に連れて行こうかと思っていたが、少し良くなった気配があり、テーブルで新聞を読んでいたら、その上に乗ってきたので、前足を見ると、上の方、人の膝の部分が怪我していた。はちみつを塗ってあげた。
昨今、大きなノラ君の右前足は正常になっている。良かった!
節目がちのノラ君の眼だが、よく見ると黄色い瞳がキリッとしていることが分かった。
私の寝床はユウスケと黒子がお昼寝したり、夜も足元で寝ていたりする。さて大きなノラスケは、もうお爺さん猫だ。食欲は旺盛で一番強いシーバが牽制したら、すぐゴロンと横になり、降参のポーズをとる。
時にこちらの部屋に来て、雑然とした紙類の上で寝たり、寝床の周辺にやってくるが、ユウスケや黒子が独占している。
お爺さん猫でおとなしい。彼が気にいるならそのまま好きにさせたい。
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黒スケは外が好きだ。菜園周辺でお昼寝している。