志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

書棚を整理しないといけないのだが、いつも手が止まって一冊の本に夢中になったりする。なぜか宮沢賢治!

2024-09-05 16:40:14 | 日々の記録・備忘録
おそらく「捨てるからほしいなら持っていっていいよ」と、以前知人宅から持ってきた本の一冊だが、『銀河鉄道の夜』の中に9作品が並んでいる。芥川賞作品よりこちらの方が面白いかななどと思って、またゆらりゆらり、先日勝った文藝春秋を横に置いたりしている。「注文の多い料理店」などの不気味な作品など、前に読んだ作品が並んでいるが、改めて、宮沢賢治を読む。
 

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1 コメント

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Unknown (井頭山人(魯鈍斎))
2024-09-13 10:01:11
 賢治の童話は好いですね。諧謔とユーモアセンスが満載です。春と修羅は痛々しくて中々読めません。深く仏法に帰依しました。家の宗派は浄土真宗でしたが賢治は日蓮宗を選んだようです。そこには何かが在ったのでしょうが、根本的な動機は分りません。盛岡高等農林の親友に保阪喜内が居ます。この二人の交流を描いた実に深い作品があります。この著作で賢治の内面が想像出来ました。
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