藤永 茂先生のサイト「マスコミに載らない海外記事」より転載ですが、21世紀の始まりの9・11はとても衝撃的なものでした。2002年からホームページを始めました。世界が新たに迫ってきたのです。真実を探求すべき物理学者や建築工学の研究者が真実を追究する時、連邦政府から研究助成への妨害がある事実など、ネオコンによる支配構造がすでにあり、自己保身に走る研究者が多い事実は、どこの国でも起こっていることなのだろう。物を言わず沈黙し、中立を装い、それがいかにも客観的な知識人なり研究者の姿勢だと仮面を重ねて装うのも、サバイバルの扮装だと言えるのだろうが、忸怩たる思いはないのだろうか?権力と真っ向から闘うことは己を切り刻むことにもなる。それを覚悟で対峙する勇気ある者たちは、少なくはないのだろうが、多くもない事実が、70数年前に起こった世界大戦だったのだね。
理不尽な合理【社会の仕組みや時勢】に抗して闘い敗れた人々がいた。監視・支配の暴力装置を持つ理不尽な者たちは、情け容赦なくシステムの法を鞭としたのだ。結果として奈落に落ちていった。声を揚げることができるはずの民主主義国家で声が揚げられないという事実があることに、溜息をつかざるをえない。歴史は繰り返す。現象は表象を変えて同じ鞭を振り回すことができるのだということを今、見せ付けられているのかもしれない。
アメリカを破壊した9/11http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/911-45d5.html
記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2017/04/24/911-destroyed-america/
「物理学者たちのことをお考え願いたい。通常、軍に関連する研究で、連邦政府助成金に頼っていない物理学部を一体いくつご存じだろう? 化学も同様だ。公式説明が既知の物理学法則に矛盾するという紛れもない事実で、9/11公式説明に異議を唱える物理学教授は、誰であれ、本人の出世のみならず、学部全員の出世を棒にふることになる」
「アメリカでは、真実は“ロシア工作員”と同義語になりつつある。ロシア工作員だけが真実を語るのだが、つまり真実がアメリカの敵であることを意味する。権力者に真実を語り、それゆえ煽動罪のウェブサイト・リストが作成されつつある。現在、アメリカ合州国国民は何のおとがめもなしに自由にウソがつけるが、真実を語ることは命取りなのだ」
日本人は、無頓着な余り、一ダースのネオコン・シオニスト連中が日本も世界も破壊するのを傍観するのだろうか?
食い物にされる水道民営化・ダム・治水――国富を売り渡す安倍政権の水政策の裏を暴く!岩上安身による拓殖大学准教授・関良基氏インタビュー 2017.4.25
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9.11事件から数年経って読んだ、ベンジャミン•フルフォード氏のDVD付き著書(タイトルは忘れました)に「ビル解体」(デモリションというらしい)の証拠がいくつも挙げられていた。突っ込んだ旅客機の両翼の寸法とコンクリートに残された傷の位置とが合致しない、旅客機の衝突で生じる炎の温度では鉄は溶けない、などなど。ビル解体で使用する「テルミット反応」(アルミニウムの粉を燃焼させると鉄の融点を超える温度が得られる)が生じた事を示す酸化アルミニウムの大量の粉が事件現場から発見された事も書かれていた。
米国政府の活動停止(ガバメント•シャットダウン)問題はどうなったのだろう。米国政府は事実上倒産しているのである。「櫻井ジャーナル」で良く指摘されている「基軸通貨発行利権」も新しい覇権国の台頭により怪しくなってきた。ユーロを潰し、ルーブルも潰し、人民元も潰して生きながらえるのだろうか。(ポンドと円は潰す必要なし?)日欧その他の中央銀行に毎月2000億ドル印刷させ、それらを「高金利」政策で自国に集め、何とか持ちこたえるのだろうか。「金持ち喧嘩せず」ということわざがあるが、世界中で喧嘩ばかりしている米国はどうだろうか?