
台風が近づいている海岸は、時おりのにわか雨と共に、幾分荒れ模様‼️これは恋人が出来ない娘のために作った歌だから、是非歌ってほしいと~。それに誘われて歌う練習をはじめた。日本語とうちなーぐちのチャンプルーは、意外と難しい。自分の声で歌い録音することなんて考えてみたことがなかったので、驚きと不思議感と面白さが、伴っている。土素人の歌う新しい民謡、彼女の歌詞の味わいには、長いこと日本各地を連れ合いの大型トレーラーの助手席に乗って見聞してきた経験が、娘への深い思いを四季の彩りの中に昇華させている。娘の恋の成就を、幸せを願う母親の願望が溢れている。あらためて、彼女の才覚に驚いている。
学校の授業では得られなかったであろう人生の哀感や創造があるのだと、ため息をつかざるを得ない。
学校不要論ではないが~、ただ画一的な教育の中では得られなかったであろう人生の果実があるのだと、その生き証人のような人々がいるのは事実~。
驚きは身近にあり、彼方の事象は、此方の事象と地繋がりなのだと、打ち寄せる波を見つめた。