深夜、暴風雨が吹き荒れている。今年の夏はオオゴマダラの姿がない。昨年は君にときめいていたのに☆

 

オオゴマダラ無事羽化！昨夜黄金色の蛹の半分が黒くなり、写真に撮ったそして今朝羽化！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（羽化しても飛び立つまで時間がかかります）じーっと見つめていたい時でした。じっと見つめておれない忙しさとはなんだろう。蚊に刺...

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久しぶりの雨の恵みである。明日は祖霊のううくいの日、田舎は懐かしさと共に、生きている現実の歓びとすさびがうねっている。犬のムクがお隣の子犬となかよくしている姿はほほえましい。生き物は死ぬ。ウルトラマンタロウも死んでしまった。その面影が庭先でいつもちらついたままだ。生かされたはずの命、生きるとは出会いと別れの思いでの数々に包まれ、胸が締め付けられる。虚が襲う。エビのようになり寝る姿。生きるとは何だろう。ひと時の輝き、満ち溢れる美がある。そして影のようにつきそう醜もそこにー。驚きもあふれている。オオゴマダラの姿そのものが驚きそのもので、生きていることの不思議に打たれる。