志情(しなさき)の海へ

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ガマフヤーの具志堅さんは第32軍司令壕の中の遺骨確認を訴えているのですね。霊と交流する神女は明らかに遺骨があると話している!

2020-10-21 17:51:08 | 沖縄の過去・現在・未来
       (琉球新報10月21日)
75年間、振り返られなかった遺骨が第32軍司令壕にまだ眠っていると、神女は話している。この間ボランティアで戦時中の遺骨を収集してきた具志堅さんも調査を訴えている。さて沖縄県の良識はどの辺りだろうか?
 「首里城地下の第32軍司令壕の保存・公開を求める会(瀬名波栄喜会長)」はあえて具志堅さんを招聘して10月17日に講演会を開催している。3D画像公開ですまそうとする玉城デニー知事と沖縄県首脳ではないと信じたいが、実際にどうビジョンが成り立っているのか、よくわからない。崩れかかった壕の整備にはまた資金がかかるのかもしれないが、その前に壕の中の遺骨調査は絶対必要で、現に神女はその存在を指摘している。
 彼らの霊の供養がない限り、首里城はまた崩壊するよ、と怖い予言までしている。
 一方神女は大龍柱の向きについて、向き合う形ではなく正面を向いているのが本来の姿だと主張する。なぜならば向かい合う龍は夫婦で、いつまでもいがみ合っているという。それもなるほどに思えた。「前を向き世界に相対する大龍柱は、現在から未来へと開かれていく琉球・沖縄を示唆し続ける」という言葉に、納得した。高良倉吉さんや沖縄歴史研究会のメンバーは実態とかけ離れた絵図(?)に今でもこだわり続けるのだろうか。
 琉球の歴史研究者はなぜ口を噤んでいるのだろか?研究者で文化財審議員の豊見山さん、考古学者の安里さん、現県立博物館・美術館館長の田名さんは高良さんを支持しているのだろうか。神女は大龍柱は前向きだと話している。彼女は本殿の下にも遺骨があり、その供養もしないといけないと強調した。
 この世とあの世の境界は意外と開かれているのかもしれない。わたしは霊を見る者でもなく、また神女のように信仰深い者でもないが、なぜか幼い頃から信仰に深く帰依してきた女性のことばに頷いている。首里城に眠る霊に呼ばれて壕の前で線香を焚いて祈り、唄三線を奏でる女性の姿を目撃しているゆえに~。
 

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