志情(しなさき)の海へ

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尾っぽが切れたミーちゃん物語!今日午後、生まれて4ヶ月になったター君が、飼い猫を20歳になるまで見届けたご夫婦に引き取られた!

2021-12-05 22:30:24 | 動植物
先週に引き継いて、今日は一月ぶりに北谷に向かった。犬や猫の里親探しのプログラムが組まれていた。NOP法人「動物たちを守る会ケルビム」が主催 でドコモが協賛しているようだ。

高速道路を走っている時、3頭でなき声をあげるので、心はゆれた。現在ミーちゃんもあわせて5頭。そのまま彼らが大きくなると、と思うと、やはり大切に家族として引き取ってくれる里親は必要だと、気を奮い立たせて運転する。予定の1時少し前に目的地に着いた。

先週の豊見城の道の駅に比べて人通りは少ない。今日はまた3頭といっしょに家に戻ることになると思いながら会場の近くのモスバーガーに入った。2時間くらい大丈夫ですかとバイトらしい高校生に声をかけたら「いいですよ」とのことで、助かった。久しぶりのモスバーガーセットを注文し、前からまだ全部読み切っていない本を読んで過ごした。その前に新聞を読んだが~。

早めに来たので、早く切り上げてもいいと思い、4時までのところを3時過ぎに戻った。責任者のUさんに「今日は早めに切り上げますね」と声をかけ、ケージを運ぼうとすると、「一頭ほしい方がいますよ」とのことで驚いた。那覇から駆けつけたご夫婦で、最近20年家族として大切にしていた飼い猫を失ったということだった。どうもター君と似ている猫だったようだ。スマホに保存された猫の写真を見せてくれた。確かに似ていた。薄茶色の毛並みも似ている。ター君よりは強そうな雰囲気だが~。

そこで手続きのために4時頃まで会場で立ち話などをして過ごした。ター君は兄弟と引き離され別のケージに入れてもらった。不安そうな顔をしてないた。生まれてこの方一緒に過ごした兄弟姉妹と引き離されていく。この間、4ヶ月間過ごした環境と異なる場所へ移動し、異なる人間と住むことになる。子猫でも大きな不安はあるに違いない。寝る前に寂しいのか声をあげてないてきたター君だった。

引き取ってくださるご夫婦は飼い猫が老衰で死んだ時、火葬して、小さな遺骨を持っているとのことだった。病院にも何度も通いながら最後までしっかりケアーをした方々だった。今年の春先に野良猫のミーちゃんが家にやってきてはじめて猫を飼うことになったこちらとは異なり、飼い猫と20年も過ごしてきた方々の経験の深さは異なる。優しそうなお二人の家族ときっとター君は幸せになるに違いないと感じた。猫の幸せとはなんだろう。生まれた場所や兄弟姉妹と別れることは猫にとって幸せだろうか。人間の感覚とは異なるのかもしれないが、その事についてネットで調べてみたい。

Uさんが一度に4頭連れてこないで2頭でもいいですよ、とアドバイスがあったので今回は3頭連れていった。ミーちゃんに似たユー君は家に残していた。
ユー君は一頭でずっと、いつも出入りする障子の隙間から外を見つめていたという。彼らも感情がある。いつも一緒に遊んで戯れた兄弟がいなくなったことに落ち込みや空虚感があるのではないだろうか。猫の感情や行動について、よく知らないことが多い。

そういえば昨日155センチほどの高さの猫タワーが届いた。八畳間の真ん中にどかっと置いた。

ミーちゃんが昨今の母親の姿から子供になったように遊ぶ姿が微笑ましかった。遊び上手の子猫たちは、それぞれにタワーで遊んでいた。4頭がそろって猫タワーの上で遊ぶ姿に自然とこちらも笑みがこぼれた。

もうこれ以上兄弟を引き離さない方がいいのかもしれない。しかし?調べてみなければ~。
(写真はター君が2ヶ月頃。シマウマのような足の模様が愛らしい!)

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