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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

持続可能な地球へ――エコロジカル・フットプリント

2011-06-04 11:35:24 | 社会時評
              (買い戻されたアイルランドの島、今琉球弧の島は資本の餌食である!)

地球白書というドキュメントがHNKで放映されていて、現在の状況で人類が増え続け、生活水準がアメリカ並みだと現在の地球が3個も必要だと話していたように空覚えしている。このままの状況では地球は破綻してしまうという推計がなされている!
どう対処したらいいのだろうか?それがエコロジカル・フットプリントの大きな課題のようだがーー?答えは曖昧模糊!

******************Ecological Footprint******************************
EFの元になる概念は、1990年代初期にカナダのブリティッシュコロンビア大学のウィリアム・リースとマティス・ワケナゲルにより、「収奪された環境収容力(Appropriated Carrying Capacity, ACC)」として提唱された。この用語が難解であったため、「人間活動が地球環境を踏みつけにした足跡」という比喩に基づき、「エコロジカル・フットプリント(EF)」と言う用語に変更された。文献にこの用語が用いられたのは、1992年のリースの論文が初出である。

リースがEFに与えた定義は、「ある特定の地域の経済活動、またはある特定の物質水準の生活を営む人々の消費活動を永続的に支えるために必要とされる生産可能な土地および水域面積の合計」である。EFは、生物学的な生産力と比較することによって、持続可能な利用ができているかあるいは需要過剰(オーバーシュート)となっているかを明らかにする指標として使われている。
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地球資源の枯渇と人類の人口増加が大きな問題という事だが、そのままの推移でいくと地球が滅びる前に人類が滅びるということは確かな事なのかもしれない。

「陽差しの闇」を書いている詩人がいて、【明るいね地獄】と詠う。明るい眩しさの下で行われてきた様々な残酷さ美しさということのようだが、此の明るい太陽の下で起こった事柄、それらが遠い嘘のような血なまぐさに思えてしまうという忘却の怖さがある。現にこの地球は惑星というよりまだ血なまぐさい地球村である。国と国の境界の内外で互いに疑心暗鬼を繰り返し、領土拡張や資源収奪に明け暮れ富の矛先は死人や屍肉にまで及ぶ。

若者と以前話が弾んだバンパイアの比喩は生きている。君もわたしもバンパイア、それでも生きている限り生きなければならないので、生きている。一人一人と欠けて行くーー天に吸い込まれていくかのような命の営みの中で気がつくとあの人が消えていた!
世界はミステリの宝庫!生きていることは政治システムの歯車から逃れられない!政治=命=生活=思想=夢=希望=未来=カタルシス=多くのカタルシス=それでも生きること=若者(次世代)を守ること=使命=地球の生命体の維持=ガイア理論はユニーク=母なる地球Mother Earth!の未来=人類の未来=宇宙への脱出=宇宙コロニー=月や火星移住=そして銀河系の移動・移住=そして宇宙の住人=他銀河宇宙人とのコミュニティー?=と空想は膨らむが、この地球の自然・資源収奪戦争の解決はひたすらそれらの原資源を超える化学技術の知恵・発見・展開・止揚に希望が宿る。

地球資源を超える第二次的、三次的資源の創出とその開発が未来を切り開くのか?地球が養える人類の命の可能性!を切り開く未来!ひたすら新しい技術・産物(業)を生み出す努力。現在の闇を明るくする知恵!富の収奪合戦ではなく知恵・英知を出し合う人類の共闘・共鳴しあえるビジョンの創出!敵対関係ではなく共生する綱領と実践!国の境界をなくし人類、類として生きるルートの開拓と実践=その方向に向かっていると思えるのだが、国連機能の充実は未来への大きなステップ=国の利害を超えるネットワーキング=人文・社会科学はどう貢献しえるのか?

しかしね、厳しいのは身近な大学でさえ、己の自己保存のために同じ資格のある人間を真実を追求するはずの人間たちがバファーにしてその血を吸ってはばからないのが現実で、日本のシステムでも多くの人間たちがまた殺されているのを見ると、未来はひたすら暗い。つまり適者生存で限りある人生で、強い者たちと弱い喰われる者たちの構図があって、それを是とする世界の種の生き物の原理が貫かれているとすると、極めて暗い未来である。他者の血を多く啜る者たちは麗しい顔でも、啜られる者たちは餓鬼の顔で生きざるを得ない。やはりおかしい!やれやれ、考えれば考えるほど明るい展望は消えていく!彼や彼女のように強者ではないので、いつまでも弱者の位置が気になっている。血を吸われる人間の立場なんだと感じるばかりである。でも血を吸って生きているミニ・バンパイアではありつづける。生きている限り血を吸っている。吸われてもいるがーー。




明るいね地獄くらむん透けて!
明るいね天獄!

明るい夢は潰え
明るい希望は潰え
愛も潰え

思うままに生き得ない人生
なんてね?

自由なんてね、なかったのだと
不自由を生きる日々!

それでも今の課題に突き動かされて生きている。
何のために?それがいくばくかのこの島の歴史や文化に寄与できればという
かすかな思い
それと若者の未来への希望!
彼や彼女が何を実現できるのか、と
いう好奇心
見届けたい希望!

希望という名の明日
の微笑み

君の微笑みが
見たい!

この暗くて明るい地球という惑星の中で!





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