東アジア共同体研究所(EACI) News Weeky Vol.059 「これが我が米国の沖縄への対し方か(後編)」】
EACI News Weekly 第59号(2月26日号)
東アジア共同体研究所(East Asian Community Institute )
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【目次】
【1】《今週のニュース 2/20-2/26》
政治(3)、経済(2)、国際(2)、社会(2)
【2】《UIチャンネル放送予告 No.141》
第141回UIチャンネル放送は2月29日(月)20時より沖縄から沖縄物産企業連合取締役会長の宮城弘岩氏、琉球新報論説副委員長の普久原均氏をゲストに迎え、「TPP vs サトウキビ」をお送り致します。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv254148940
【3】《EACIレポート》
3月1日【鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台】に鳩山由紀夫理事長が登壇
【4-1】《研究員コラム》
瑞慶覧長敏(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター事務局長)
「事務長日記no.3」
【4-2】《研究員コラム》
緒方修(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター長)
「これが我が米国の沖縄への対し方か(後編)」
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【1】《今週のニュース 2/20-2/26》
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【政治】
■早期返還に暗雲 米「辺野古移設2年遅れ」
(毎日新聞 2016.2.24)
http://mainichi.jp/articles/20160225/k00/00m/010/123000c
■「5年内停止」市民の総意 知事、「普天間」協議再開要求へ
(琉球新報 2016.2.24)
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-226973.html
■辺野古反対国会包囲、欧米メディアも報道「沖縄、米軍駐留に憤り」
(沖縄タイムス 2016.2.23)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=155122
【経済】
■株価7000円台まで下落も! リスクてんこ盛りのアベノミクス劇場
(週刊朝日 2016.2.25)
http://dot.asahi.com/wa/2016022400153.html
■アベノミクス批判に反論=労働改革「最大のチャレンジ」-安倍首相
(時事通信 2016.2.25)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016022500311&g=pol
【国際】
■米大統領選 黒人票取り込み焦点…民主・サウスカロライナ
(毎日新聞 2016.2.25)
http://mainichi.jp/articles/20160226/k00/00m/030/063000c
■デモや暴動広がり、モディ首相の指導力に疑問符
(Newsweek 2016.2.25)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4578.php
【社会】
■普天間飛行場周辺でもPFOS検出 沖縄県が調査
(沖縄タイムス 2016.2.25)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=155551
■「木曜大行動」に200人 辺野古、機動隊150人が排除
(琉球新報 2016.2.25)
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-227873.html
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【2】《UIチャンネル放送予告 No.141》
第141回UIチャンネル放送は2月29日(月)20時より沖縄から沖縄物産企業連合取締役会長の宮城弘岩氏、琉球新報論説副委員長の普久原均氏をゲストに迎え、「TPP vs サトウキビ」をお送り致します。
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2月29日(月)20時からの第141回UIチャンネル放送は、沖縄物産企業連合取締役会長の宮城弘岩氏、琉球新報論説副委員長の普久原均氏をゲストに迎え、「TPP vs サトウキビ」をお送り致します。
TPP署名式が2月4日朝、参加12カ国によって行われた。
今後各国は、自国の国会での審議を経て、議会の承認を取り付けることになる。このまますんなり行くのか、あるいは何か波乱が待っているのか、まだ予断を許さない状況は残っている。日本では甘利大臣の電撃辞任があった。米国でも、自動車労組等の 強い反対がある。又、ヒラリー・クリントン民主党大統領候補も「今のTPP案には反対だ」と明確に表明している。この状況下において、サトウキビ産業界は果たして、何をどうすればよいのだろうか。
宮城弘岩氏は「ここまで来たのであれば、対抗策を講じておくべきでしょう」と主張する。
今回の勉強会では弘岩氏がTPPへの具体策を提案する。コメンテーターとして琉球新報論説副委員長の普久原均氏が参加し、議論を深める。
・沖縄県サトウキビ農家直撃インタビュー(糸満市サトウキビ生産組合・上原宜恭組合長)
・スタジオでの勉強会
論客:宮城弘岩氏(沖縄物産企業連合取締役会長)
普久原均氏(琉球新報論説副委員長)
番組内では質問を受け付けておりますので、コメント欄またはinfo@eaci.or.jpまでお寄せ下さい。
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【3】《EACIレポート》
3月1日【鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台】に鳩山由紀夫理事長が登壇
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3月1日に札幌で「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」が開催されます。「友愛と東アジア共同体構築」をテーマに当財団の鳩山由紀夫理事長が登壇します。詳細は以下をご参照下さい。
★ ★ ★
柏艪舎では、鈴木邦男氏とゲストをお招きしてのシンポジウムを定期的に開催して「日本の分」について考えていきます。第18回 は、友愛の精神で「東アジア共同体」構想を実現すべく精力的に活動をつづける、元首相・鳩山由紀夫さんをお招きします。
■イベントページ
https://www.facebook.com/events/886271974800599/
【ゲスト】 鳩山由紀夫さん
(元首相・一般財団法人東アジア共同体研究所 理事長)
【テーマ】 友愛と東アジア共同体構築
【日 時】 2016年3月1日(火)18:00~20:30
【場 所】 札幌時計台ホール(札幌市中央区北1条西2丁目・札幌時計台2階)
【参加費】2,000円
【定員】150人 要予約(先着順で締め切ります)
【申込方法】FBからお申込みの方は、「参加する」にしてください。当日は受付でお名前をおっしゃってください。
*書籍の資料用に撮影、録音をさせていただきます。
どうぞご了承くださいませ。
【主催・問い合わせ】
株式会社 柏艪舎 可知佳恵
札幌市中央区北2条西3丁目1タケサトビル6階
Tel 011-219-1211 Fax 011-219-1210
y-kachi@hakurosya.com
■主催団体ページ
http://www.hakurosya.com/books/news.php?news_id=88
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【4-1】《研究員コラム》
瑞慶覧長敏(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター事務局長)
「事務長日記no.3」
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興味深い記事が、沖縄タイムスと琉球新報(2月23日付)に載った。『沖縄に自然史博物館』、『国立施設 東アジアの研究拠点に』とある。
沖縄タイムスによると、内閣府の特別機関『日本学術会議』の動物科学分科会の岸本健雄委員長らが22日、県庁を訪ね提言案を報告したとある。又、自然史博物館構想が検討されたのは1956年で、60年越しの計画が具体化すると書いている。さらに、岸本委員長の談話として『東アジア地域の自然史を研究するハブとして、沖縄は最適の地』と述べている。是非是非実現してほしい。
軍事の拠点に勝手にされた沖縄は、冷戦が生み出した歴史の悲劇だ。とっくの昔にその冷戦は終わり、軍事技術も軍事戦略も大きく変わった今、沖縄だけそのままであっていいはずがない。ベルリンの壁は一気に崩れ去った。沖縄に未だ存在する“冷戦の壁”ももうすでに崩れ始めている。なぜなら、民衆の抵抗は終わることはないし、むしろ“連帯”として世界に広がりを見せ始めているからだ。
そんな沖縄から、軍事ではなく別のことで、60年越しの計画、東アジアの拠点、沖縄が最適、などと報道されると何とも嬉しい。又、我々東アジア共同体研究所が目指しているのとも合致するので、このニュースは二重三重に嬉しい。
提言を受けた県庁の當間秀史環境部長は『翁長雄志知事に報告し、前向きに取り組みたい』と応じたとのこと。県全体で議論を深め実現して欲しいと切に思う。
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【4-2】《研究員コラム》
緒方修(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター長)
「これが我が米国の沖縄への対し方か(後編)」
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中国福建省(福州市・龍岩市)へ5泊6日の旅をした。このところ旅のノートを連載している。10年ぶりの再訪だったが、びっくりしたことがいくつかある。どこも寒く、室内でも暖房があまり効いていなかったこと。共産党員は酒を飲んではいけないことになっていること。(公式の宴席では酒は出ない。私的な会でも、料理の写真を撮った後、カメラを向けるとあわててさえぎられた)
福州市から長楽までずっと、河岸に40階建てくらいのマンションが何百棟も林立していたこと。そしてgmailがつながらなかったこと。おかげで10年ぶりくらいにスマホ、パソコンを見ることなく過ごした。それは良いが、一つ原稿を入れるのをすっかり忘れてしまった。以下は、本来2回シリーズの後篇である。既に琉球新報、沖縄タイムスにも載ったが、このメールマガジンの読者のために遅ればせながら紹介する。
これが我が米国の沖縄への対し方か 2
一米人作家の視点
東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センターでは1月5日に元エール大学教授、山口栄鉄氏を迎え研究会を催した。タイトルは「米人沖縄戦作家ジョージ・ファイフアー、最近の沖縄観」である。
作家はコネチカット州在住。山口氏の友人。原文は英語。以下は山口栄鉄氏の訳による。
沖縄を良く知る作家は、日米両政府に対して「恥ずかしくないのか?」と問いかける。
6.沖縄不参加の日米合意
沖縄人の不当な扱い、それは沖縄戦直後から始まった。米国が日本に与えた復興資金のごく僅かな返済が次のような形で行われた。すなわち、異国の部隊によって侵攻された本来日本国の領土であった沖縄島が日本の有する「潜在主権」の名目の下に返還されたのだった。日本が自ら始めた戦争より立ち直りつつあった1950年代、沖縄は、なお飢餓と壊滅的な状況にあった。沖縄にみる駐留軍の存在は、地元沖縄の人たちをあたかも回復治癒の見込みのない身体障害者のような状況におき、その生活環境の劣化に力を貸している。沖縄島における米国駐留軍の存在、その真の姿は、歓迎されざる客、占領者としてのそれである。ワシントンと日本の間の法的取り決めがどのようなものだったか。その実相は、沖縄全土のまさに20%の相
当する土地に点在する38個におよぶ米軍基地施設の存在に示されている。そしてとの土地のほとんどが本来耕作地として利用され得る平地である。山岳の多い沖縄島は開墾不可能な日米間の取り決めが、ただ単に地元住民の参画なしに進められただけでなく、そのようなことが知れれば、地元民が快く思わぬであろうことを十分承知の上でなされたのだ。だからこそ住民の参与が排除されたのだった。正義にもとる事象、その真相を暴き、明るみに出すのは、往々にして難しい。沖縄の場合は決してそうではない。
(注・緒方)「潜在主権」が曲者だ。米国のものであれば、米国の法律に縛られる。普天間飛行場は米国の法律では「飛行場」でない。ラムズフェルド国防相は上空から視察して「世界一危険な基地」と言った。住宅に囲まれた飛行場は米国ではあり得ない。日本政府は、いやあれは米軍の持ち物なので、と逃げ腰。すると、飛行場ではない滑走路からいつも軍用ヘリコプターやオスプレイが飛び立ち、住民に多大の迷惑をかけていることになる。
7.帝国主義の罪過
帝国の美酒に酔いしれた国民は、次第に己れの自尊心をだめにし、不正行為に対する感覚、国民としての人格、その正義感を麻痺させてしまいがちである。それこそが今、我が米国民に起こりつつある状況ではなかろうか。米国社会の生み出す底知れぬエネルギー、進取の気概にあふれるそのエネルギーの源(みなもと)、それは米国民一人一人が心中固く正義とフェアプレーの精神を蝕(むしば)みつつあるだけでなく、本来わが米国が他国に与える魅力ある国家像を傷つけつつある。
(注・緒方)米国のもっとも良い資質である(はずの)自尊心、正義感などがなくなればエネルギーもなくなる、米国民一人一人は、人が良く、努力してチャンスをつかむ人を称賛する。黒人でも大統領になれる。その前提は公正な社会であること。作家はそうした米国の国家像そのものの劣化が始まっているのではないか、と懸念している。
8.「真実、正義、そして米国式の流儀!!」を地で行く
以上は、すべて観念論ともいえよう。決して観念論ではないこと、それは、沖縄の住民大多数の意に反して米国軍がその基地に存在する限り、沖縄戦は、いまだ終焉をみぬままである、ということである。基地を取り巻く幾マイルにも及ぶ鉄条網の姿、その島の景観と人びとの生活を傷つけている様相は、かつて英国国王ジョージ三世がその植民地アメリカに対してみせていた態度に痛いほど似ている。基地の存在が戦術上次第にその必要性を失いつつあるとする一部の軍事専門家の間に必ずしも合意を得ていないといった軍事上の問題点はともかく、それ以外、諸々の問題を無視することなしに、我らの信じる真実、正義、良識にもとる事象の数々を正当化することは難しい。
*ファイファー氏は「真実、正義、良識にもとる事象の数々」について以下のように注をつけている。
「この部分、米国民の間でよく知られることわざ「真実、正義、そして我が米国流の行き方、流儀」に秘められる「諧謔」の理解なしには難しい。」
(注・緒方)つまり作家はTruth,Justice and the American way =真実、正義を重んじる我々のやり方、に反するのではないかと強烈な皮肉を言っている。
英国国王の例を引いているところを見ると、アメリカ国民には、イギリスの植民地時代のトラウマがあるらしい。その類推で沖縄を語った作家は珍しいのではないか。
9、米国海兵隊の役割~その真相
容認し難く、不都合極まりない諸事項にあふれる事実以上に、1960年の日米安全保障条約は合法性に欠けるとせねばならない。その条約は、沖縄を含む日本国全土にわたって「日本国の安全保持、極東における国際上の平和と安全に資する目的」で我が米軍の駐留を合法的なものとしている。しかし国立オーストリア大学のガヴァン・マコーミックが最近次のように弁明しているように米国の海兵隊は
「受け身の国防を目的とするものでもなければ、極東軍でさえない。それは「派遣攻撃軍」であって、1990年以来、幾たびとなく湾岸、アフガニスタン、イラク戦争に加担すべく派遣されており、一旦緩急あれば、ただちに地上軍として敵地へ乗込む非常態勢にある。日本の自衛隊所属の高官が口にしている如く、第三海兵隊は「ある特定地域の防衛ではなく、日本以外のどこか特定地域はいついかなるときでも出兵し得る派遣軍である。」
(注・緒方)
ちなみにマコーミック氏は満州における反日運動への対策を引きながら、日本政府の沖縄対策が「脅迫と剥き出しの暴力でないことを願っています」と記している。
「1927年当時の満州の日本の外交官の公電によると「反日運動の対策は、第一に説得、次に運動費を出して買収する、それから脅迫する、最後には武力を行使する」(沖縄の怒―ガバン・マコーミック+乗松聡子著―法律文化社より)
10.無敵の国防費
先祖代々その地に住み続けてきた人々こそ、その地がいかにつかわれるべきかを決めるべきでは?我らの手中にある無敵のこん棒は、いま我ら米国民の望む方向へ導いているのだろうか。それとも今や我らが将来遭遇するであろう問題、紛争の種を国防の名のもとに蒔いているのであろうか。生来、政治に及ぼす軍の影響、圧力を忌み嫌う一般市民のいる米国合衆国は、いまや世界の国防費総額をもってしても、なおそれを上回る額を「国防費」に当ててきている。そのようなことは長い目で見て果たして健全なことなのであろうか。正確な国防費の実態、それは我が米国を含め、いかなる国といえどもその真相を公表したりせず、その実情を知るのは困難なことながら、上に述べたことは、世の信頼を得ている経済学者による推定額
である。(「国防」という用語,その誤用こそ、「言語は、政治的利便のために曲解される」という、かのジョージ・オーウェルの発言、その趣意をよく示している)
(注・緒方)国防費、自衛隊、海上保安庁、積極的平和主義・・などの言葉は全てひっくり返して理解した方が良さそうだ。攻撃費、軍隊、海上特攻庁、積極的戦争主義・・。沖縄の現代史を振りかえると、日本政府が嘘ばかりついてきた、と確信できる。
11.「恥ずかしくないのか?」
沖縄を訪れる機会があれば、その38におよぶ軍事施設をめぐってみるがよい。そして我が軍事大国、そしてその背景にある思想に思い巡らしてみたまえ。必ずや、それらは、果たしてかくあるべきだと信じる我ら自身の理想像の確立への後ろ盾となっているのであろうか、との問いを発することとなるであろうか、との問いを発することとなるであろう。
礼節を尽くすこと以外の生き方を知らぬかのような地元沖縄の人たちの真の姿を理解し、彼らの抱く自由への希望を十分に理解するほど、彼らとの付き合いが長くなくとも、彼らの生き方の片鱗に触れるだけで我々は恥辱の念に駆られるに違いない。もちろん沖縄人の中にも、ご多聞にもれず金銭欲のみに生き、日本政府から地元の旧地主に支払われる軍用地使用代目当てに安逸をむさぼる連中、バーやカフェーの経営者連のいることは言うまでもない。だが住民の大部分は、ただ、心の落ち着きが何より、ほっておいて欲しいと思っているのだと、この際いささか陳腐な結びの言葉をあえて声を大にして献上しておこう。
(ジョージ・ファイフアーは「天王山:沖縄戦と原子爆弾」、1992年、「沖縄戦:鮮血と弾丸」、2010年の著者)
(注・緒方)作家は2010年に来沖している。その時に米軍基地を巡りアメリカの理想とは程遠い沖縄の現状に直面した。「恥ずかしくないのか?」とアメリカの作家がアメリカ人に問うている。こうした問いをすべてのアメリカ人に突きつける必要があるだろう。そして「知らんふーな(知らんぷり)」を決め込んでいる日本人にも。
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