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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

勝連の目玉が勝連城跡や平敷屋エイサーだけではなく今では現代版組踊「肝高の阿麻和利」である!

2018-11-26 23:25:54 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他

2000年に勝連城での公演を見た。第100回の公演はきむたかホールで拝見。感極まる中高校生のミュージカルである。すでに200回以上の公演を続けている。勝連城の駐車場・観光案内所にチラシがあった。懐かしい!勝連城と共にソフトの演劇作品がセットになって勝連半島の地域起し、文化の高揚を成し遂げている。

ネットに特別サイトがあり、あまわり浪漫の会や「タオファクトリー」が堅固な組織的運営をしていることが分る。文化運動、地域起こし、青少年の教育と文化活動の推奨モデルとして注目を浴びている。←いいね!地域が活き活きとしている!

平敷屋朝敏を偲ぶ会も、独自に歌舞や歌唱、琉歌などを通してさらに新しい展開と共に平敷屋の地域起しの象徴的な催しになるに違いないね。


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2 コメント

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Unknown (玉城朝薫)
2019-04-11 23:46:49
琉球芸能界に多角的なご指摘をされてて、とても興味深く拝見させていただいております。

志情さんは、現代版組踊について、どうお考えでしょうか?わたしも2000年の初演を観劇しました。中高生の一生懸命な姿に感動を受けたと同時に、現代版組踊という名称に疑問を強く抱きました。古典組踊の唱えや琉球古典音楽などの様式美などは、ほとんど度外視されています。

何をもって組踊というのかという基準がありますが、国立劇場おきなわを中心に、数多くの新作や復元された組踊が発表される現在において、大城立裕さんや、宮城能鳳さんの新作組踊についての示唆に富んだブログ記事も拝読させていただきました。

わたしは、肝高の阿麻和利等の演劇が、組踊と名乗るには違和感を感じ得ません。現代版組踊は、いまや沖縄県下のみならず、シリーズ化され全国各地で広がりをみせており、今夏には、沖縄県より助成金を受け、一連の組踊初演300年の記念事業としての公演を、東京の国立劇場 大劇場で催すようです。

わたしは、長年、琉球芸能に親しみ、辻のじゅりのお話や、保持者追加認定問題など、志情さんのブログにより琉球芸能の抱える問題に気づかされることが、多々ありました。ぜひ、現代版組踊についてのご意見も志情さんに、おうかがいしたいです。
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後ほどしっかり返信します! (nasaki)
2019-04-12 07:36:56
玉城朝薫さま
現代版組踊に関して、今考えていることを後ほどUPしたいと思います。少しお待ちください!楽劇でミュージカルですが、本質的に伝統組踊や琉球歌劇も楽劇で現代版の組踊も楽劇ですね。お能も楽劇です。
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