紙面で紹介される書籍情報、豊かですね。時間があるはずでゆっくり読みたくて、読めない!これは~!?
桜、桜、なら梯梧はどうなんだ?ちょっと論文でも書こうかなと、そそられる。テーマはいろいろ~、垂直に彫り込む気力も余裕もないのが事実。問題は対象への情熱なんだと思う。その情熱が削がれている昨今。なぜ?恋ににて思い焦がれないと何事も熱心に向き得ないのらしい~。
(同じく沖縄タイムス5月2日)
明治12年の廃藩置県から24年間も含めておよそ300年、人頭税の楔の中に縛り付けられていた先島の人々にとって、果たして琉球王府はいい親国だっただろうか?近代以降の据え置きは、旧刊温存の中で明治政府がやらかしたことではあったが、首里の支配層の意向でもあった。琉球独立論や自立論、一国二制度(香港のように?)は近代以降への厳しい眼差しであり、沖縄の地上戦への憤懣でもある。戦後の変わらない鎖のような軍事要塞の琉球列島への「怒り」!「理不尽さ」に「うせーらってぃならん」と、怒りのマグマが静かに、時に激しく燃えたぎっているのも事実~。市民権運動との重なりのような祖国復帰運動?祖国はありやなしやと問われた。祖国日本!の戦後の麗しさ!と~。美しく見えた憲法の上に君臨している安保条約!地位協定は変わらず~、つまり小さな琉球列島の島々の過去から未来へのベクトルは日本国のあり様に左右され、世界の潮流に巻き込まれていく。地球惑星の動向は日々の生活に直接関わっているこの時勢~!
グローカリズムはどの地域でも現在進行形に見える!ここから明日へ。想定外の出来事も次から次へ起こっていくこの世界、普遍的なもの、真実とは何か?