去年、除夜の鐘を突きに行った時、確かに寒かった。今足元から冷気はやってこない。なぜか普段の時間がそのまま続いていくような感覚だ。やるべきことは多々あれど、なぜか向き合えていない。メールをすべき大切な方々がいて、送れていない。年が明けて待ったなしの企画が眼の前にある。あれとこれとしなければならない。しかし、朝起きて玄関のドアを開けたら東の空45度のところで常に輝いている宵の明星を見つめ、頑張らなければねと手を重ねて祈っても、なぜか今、久しぶりに買った週刊誌「文春」を読んでいて、情報に振り回されているな、と思いつつ、パソコンに向かっている。
朝5時には辺野古に出発しなければならないというのに、意識はなぜか、のほほんとしている。ああまだ除夜の鐘が聞こえる。後10分で終わるのだろうか。鐘を打つために行列ができる。
さて今からやるべきことをしょう。なぜか気が進まずにいたことを、せざるを得ない。早朝から出かけるために、早めに寝なければとも思いつつ~。
本を一冊注文した。
山家悠平著『生き延びるための女性史』
山家氏は『遊廓のストライキ』を書いた方で小説も書いている。その本の中身を読むと、博論を書くために読んだ書が並んでいる。読まなければ~。博論のテーマは継続すべきテーマであるはずで、二月にフォーラムを開催して、研究発表したいと考えている。その企画のために、メールを送るべき方がいるのだが、まだ送れていない。やれやれ。
まだ鐘は響いている。寒くないのは幸いだ。
ラインにペルーの従妹から新年のあいさつ!皇室の代表がペルーを訪問した時、彼女は祝典で代表挨拶の通訳として活躍していた。懸け橋になりたいと語っていた彼女は存分に活躍している。
鐘はまだ響いている。
いい正月でーびる!新年あけましておめでとうございます。