きれいな雌花の成熟した房の中を少し覗いてみた。きれいなピンク色の実が目に入った時はどきんとした。ああ、やはり実がついていた。しかしきれいな雌花のほかのソテツの中をのぞくと実が全く見えない。今度はショックのような気持ちになってしまった。受精がうまくいかなかったのだろうか、と勝手に想像は膨らむ。輝いて見えるクリーム色の雌花の美しさに、思い出しても心がキーンとしてくる。しかし、どの動植物も多様な命の物語をもっている。ソテツ地獄について歴史学者が話したが、それは記号のように記載されているように見えた。リアリティは感じられず、さっと通り過ぎた。ソテツの実の毒を抜いて食べた事を、文献で読んだことはあったが、実際にそれが芋のように食されたことは、くっきり実感としては思い浮かばないのだ。綺麗な実を見て妙にドキドキしていたのは確かである。秘められた美しい色合いに思えた。これらの実が人の命を救ったのだ。
ソテツの花に魅せられて久しいきっかけはあがり浜で見た雄花だった☆
海辺と異なり、青々として元気のいいソテツ群である☆
蝉の抜け殻が光を浴びている☆
クリーム色の雌花がおおきくなった☆
ツイターがハッキングされた8月28日である。しかもこの
ブログのツイートでの出来事で不愉快な夜になった。GOO ブログのツイーとで普段と異なる表示が出ている。おかしいね。
やれやれ!ブログやツイターを少しゆるめる必要があるのかもしれない。それよりやることがいろいろあった。頭の整理をー。