志情(しなさき)の海へ

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Virtual reality (仮想現実)とかMoonshot(ムーンショット)とかMetaverse(メタバース)とか、時代は急速に変化しているのらしい!

2021-10-29 14:07:56 | 世界の潮流
VRからマトリックス、Moonshot、メタバース、そして?【備忘録】
仮想現実はもうよく知られた言葉になった現在、ITやBioテクノロジーの発達はSFの世界(物語、イマジネーション)を現実(実体化)しつつあるということなのらしい。

マトリックスは映画が先行しているのだろうか。その映画を全部観たいと思っているが、全部観ていないので、しっかりは把握しているわけでもない。機械と人間の関係性、人間が機械のエネルギーとなるSFの世界は恐ろしいが、そこに可能性なり救いがないと、未来は暗黒、蒙昧したものに見えてくるだけに思える。

いったいこの地球なり世界がどこに向かっているのか。限りない科学技術の進化が現実にもたらしているものに、ついていけない現在にとどまっている。

最近そこにムーンショットのことばが最近目につく。

内閣府のホームページに以下が公開されている。
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ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
ターゲット
誰もが多様な社会活動に参画できるサイバネティック・アバター 基盤
  • 2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
  • 2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
注:サイバネティック・アバターは、身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society 5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指している。
サイバネティック・アバター生活
  • 2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。
  • 2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。

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ムーンショット(moonshot)とは、非常に困難で独創的だが、実現すれば大きなインパクトをもたらしイノベーション(新機軸や革新)を生む、壮大な計画や挑戦、目標のこと。研究分野や、地球規模もしくは国規模の課題解決、またスタートアップ企業や大手先進企業でも用いられることがある。
「あるべき姿や目標となる未来を規定し、そこから逆算していま取るべき行動を考える」というバックキャスティングのアプローチの一つともいえる。
ムーンショットは、莫大な費用がかかったりさまざまな障壁が立ちはだかる中でも、独創的なアイデアの可能性を信じるというポジティブな側面を持つ。一般的には以下の3つの要素を含む。
  • inspire:人々を魅了する
  • credible:信憑性がある
  • imaginative:独創的である
アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディによる、アポロ計画を開始するきっかけとなった1961年5月25日のスピーチ(*)の「月に向けたロケットの打ち上げ(ムーンショット)」が、その由来である。
* 「10年以内の1960年代終わりまでにアメリカは人間を月に送り、無事帰還させる(”First, I believe that this nation should commit itself to achieve the goal, before this decade is out, of landing a man on the moon and returning him safely to the Earth.”)」


DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2019年 8月号 [雑誌] (MOONSHOT(ムーンショット) 大いなる挑戦が人を動かす)
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー
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John. F. Kennedy がその言葉の発端だったとは!なるほど、しかし人類はまだ月に足を踏み入れてはいない。1961年の発言は壮大だね。しかし、まだ宇宙空間に足を踏み出していない人類?


「オンラインに構築された3DCGの仮想空間。人々は世界中から思い思いのアバターで参加し、それをもう一つの「現実」として新たな生活を送る――そんな仮想空間のアイデアは、これまでさまざまなSF作品で描かれてきただけでなく、現実のサービスとしても提供されてきた。そして最近、こうした仮想空間への注目が再び高まっている。キーワードは「メタバース」だ。
「セカンドライフ」の仮想空間(公式Webページより)
 メタバース(metaverse)とは、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語。もともとはSF作家ニール・スティーヴンスンが1992年に発表した作品『スノウ・クラッシュ』に登場する、架空の仮想空間サービスに付けられた名前だった。その後、テクノロジーの進化によってさまざまな仮想空間サービスが登場すると、それらの総称としても使われるようになった。
 2000年代に一世を風靡したサービス「セカンドライフ」も、あるいは2020年に発売され、瞬く間に人気を博したNintendo Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」も、メタバースの一つであるとされている。
 ただ最近のニュースで「メタバース」という言葉が使われる場合、そこにはいくつか付加的な意味が込められているように思われる。それは仮想空間サービスへの注目が再燃した理由にも関係しているのだが、ここでは主なものとして、3つの要素を挙げてみたい。」←詳細は上記のサイトで~!

FACEBOOKのCEO、ザックバークさんがメタバースに意欲!https://www.businessinsider.jp/post-239322   ←転載!
  • マーク・ザッカーバーグは、フェイスブックがメタバース企業に移行すると述べた。
  • メタバースとは、インターネットの次世代空間のことで、現実やデジタルの世界で拡大する。
  • 同業者たちは宇宙に飛び立ったが、こちらがザッカーバーグの未来のミッションだ。
リチャード・ブランソン(Richard Branson)が宇宙に飛び立った。そして数日後、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)が続いた。イーロン・マスク(Elon Musk)は、宇宙への移住という壮大な計画を立てている。
だがフェイスブック(Facebook)のCEO、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は、そのような動向を追随しないテック系ビリオネアの1人だ。その代わり、彼は最近になって、将来の野望について明らかにした。それは、彼の会社をいわゆるメタバースの中心に据えることだ。
メタバースは、インターネットの次に来るものだと考えればいい。それは現実とデジタルの世界にまたがる仮想空間のことで、人々はその両方で生活し、リアルタイムで交流することができる。
Digidayが良い例をあげている。さまざまなSNSで異なるプロフィールを持つことはできず、ツイッター(Twitter)、インスタグラム(Instagram)といったオンラインスペースにログインすると、自動的に自分自身になるのだ。
メタバースの概念は主にゲーム界で使われていたニッチなものだったが、ザッカーバーグのThe Vergeとのインタビューで脚光を浴びることになった。
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世の中、世界的なコロナパンデミックの中でワクチン狂騒曲が続き、ワクチンパスポートや遺伝子組み換えワクチンによるトランスヒューマンの言葉も飛び交っている。この地球社会(世界)は急速に変革が進んでいるのらしい。
singularity(シンギュラリティ)のことばも2015年前後に注目された。AIが人間を超えることが論議されていたと記憶しているが、急速にAI化が進み、超監視社会に移行しつつあるこの社会!←ついていけないのが事実。しかしIT技術やBIO技術がじわりじわりと日常に浸透してきているのも事実!科学技術の進化、進展が多くの人々にとってすべて有益であればいいのだが、実際はどうなのだろう。科学技術が先行して、日常の生活レベルが危険に晒されていないだろうか。技術の進化と日常のギャップ・格差の中で投げ捨てられているものは多いのでは、と危惧する。

科学者の発見も、真実の追求も差異があり、しかし確実に例えばメタバースの空間が世界を席巻していくのかもしれない。

2050年まで生きていそうにない者にはもうついていけないビジョンだが~。どこまで世界は変化を遂げていくのだろうか?2030年、2050年、そして22世紀は?SFアニメの世界のように月や火星、宇宙空間に人類が移住する世界がありえるのかもしれない。想像、イマージネーションは自由。
 ムーンショット、壮大な計画や挑戦がとどまることはないのだろうけれど、同じところにとどまって、取り残されることがあり得る。停滞は後退だろうか。イノベーションという名の美しいことばがあり、想像、創造は絶え間なく続いていく。
(写真はニガウリの種)

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