志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

国際化・観光立県に必須の英語・日本語に、ウチナーグチをプラスだね!

2014-11-01 17:27:27 | 世界の潮流

                              (琉球新報の論壇です!2014.10.31)

英語・日本語だけではなく、ウチナーグチも表記ですね。沖縄は中国や韓国語の表記もありますね。東京のJRや地下鉄はほとんど英語アナウンスがついていますね。ドイツのミュンヘンでは英語のアナンスがなかった。確かに中国人研究者は英国の学会でも増えているようすだった。奨学金で来ている方も多いとの事ー。アナンスにウチナーグチも付け加えたらいいのかもしれない。固有性を売りに出す方法はないだろうか?確かに田幸先生が書かれているように、世界を知る事は大切である。いわゆるグローバルな世界を引き寄せることは、どう他者と付き合っていくか、その試金石でもある。

学生たちが眼の前の課題を深めることは、それをそのまま世界に英語で発信するとまさにグローカルな交流そのものである。卒論をパワーポイントを使って英語でプリゼンすることなども、世界の取り込みにはなるね。その上で若者たちがおおいに他の国々の若者たちと交流することのメリットはかなり大きく、世界の安寧にも寄与するだろう。出不精になり引きこもりがちな環境は技術の進化とも関連しているのだろうか。電気があり、PCがあれば、部屋から出ることなく仕事ができ、楽しめる環境である。翻訳ソフトも自在に使える。中身の信憑性も技術によって少しづつ、よくなってきているかな?

学生たちには「君たちが今取り組んでいる課題研究は、そのまま英語で発信できる時代だね」と話している。母国語ではないので、ギャップがあっても論文のパターンがあるので、そって書けば、問題はない。英文校正の専門家の手も借りられる時代で、ネットではプロの方々が営業≪待機≫している時代である。

多言語社会になりつつある一方でLINGUA FRANCA≪世界共通語≫の英語は学術論文でもその中心である。多言語的頭脳が試されているのである。自文化の発信のためにも世界共通語で『世界』に伝える努力が要求され続ける。ということは海外で琉球舞踊や空手を指導している方々は、その先駆者でもあり、さらにあらゆる分野で相互作用的な多言語性が高まっていくのだろう。全く同じ味噌汁も厭きるように。マルチ頭脳が要求されるのだろうか?

ウチナーグチを第二公用語にの危機言語国際学会からの呼びかけもあった。ウチナーグチで精神的な糧が強くなり、アイデンティティーの確かさと共に、世界市民として生きる感性を高めたい。世界は広く大きくそして小さくなりつつあるのかもしれないね。繋がり合う、理解し合う今日明日あさってへ。この島を、この地球を大事にしたい。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。