セカンドリビングの流しの下を片付けていた妻が「手挽きミルが有るよ」と持て来ました。
そう言えば相当な昔、どこかの学校か公民館のバザーで出展されていたそのミルを買った記憶がありますが、あまりに昔過ぎて殆ど覚えていません。
多分、一度くらい使ったけどあまり美味しく挽けなかったのでそのままお蔵入りしていたようにも思います。
早速、コーヒー豆を挽いてみました。
ん・・・
ちょっと細か過ぎ!
調整の仕方が分からなかったので、機械の構造を観察。
わかりました。
凹凸のあるネジを時計方向に回すとすり潰し部の間隔が狭まって細かくなり、反時計方向に回すと間隔が広がって粗く挽けるようです。
早速、粗目に調整して挽いてみました。
もう少し粗目でも良いかも・・・
とりあえず、それぞれの挽いた物をドリップしました。
左が極細目で右が中粗目の挽き加減。
色も左の方が濃いです。
左はかなりビター!
右はそこそこの挽き加減。
でも、もう少し粗目の方が良いかな?
次回再度調整して見よう。
何時もはもう40年近く使っているこのドリップマシンの左に付いている電動ミルのボタンを自分の手加減で押す時間を調整して音と共にベスト挽き加減で仕上げて来ました。
でも、考え事をしていたりして挽き過ぎたり挽き足りなかったりすることもたまにあります。
でも、今回出現した手動ミルなら調整さえ確定できれば何時も同じ挽き加減が味わえそうです。
これはちょっと試してみる価値はありそうです。
しかし、日立のCS-432Mという40年物のドリップマシンは未だに中古市場で売られていたりするんですね。ビックリです。
でも、こんな塗装が剥げた様な使用感たっぷりの物は出てませんけどね。
未だに現役なので誰にも売りませんが・・・