今回のお題目はシンプルな一字。
我が家ではもう5年以上前からいわゆる食塩「精製塩」は買っていません。
精製して塩化ナトリューム(NaCl)だけにした塩は体にとっても良く無いといろんな所で噂されていますが、なぜ「食塩」って云うんでしょうかね。
本当は毒塩??
人は、良いイメージの名前が付いていると良い物だと勝手に解釈するそうで、「サラダ油」なんて云うのもその典型らしいですよね。
塩の話題に戻って、私は「粗塩」を食塩に使っています。
でもなんで粗塩って、それまで使っていなかったのだろう?
私の過去のイメージでは・・・
・固まるし、結晶が粗いので使いづらい
・湿っていて容器から振り出しにくく、繊細な味加減が難しい。
・漬物とかには使うけど、なんかあまりきれいじゃない感じ。
ですね。
そもそも海水にはマグネシウムなどのミネラルもバランス良く多く含んでいて地球の生命体に良いものですが、単品だけの成分にすると良くないみたいです。
粗塩はミネラルが残っています。
そこで、粗塩を使いやすくして使っています。
大きめのお皿に粗塩を出します。

水分を飛ばすために電子レンジで量に応じて3分~4分加熱します。
余り加熱し過ぎると、ダマになった部分が硬く固まってしまうのでほどほどに。

取り出したら、直ぐにスプーンで端から削り下ろすようにして崩していきます。
時間を置いて冷えると固くなります。

スプーンの底で大きめの粒が無くなるまで潰していきます。

これで、サラッサラの塩が完成です。
これを、適当な容器に入れて使います。
この容器は「塩コショウ」として売られている製品の空きケースを使っていますが、振り出し口に蓋が付いているし、細かい穴が開いているのでとっても便利です。
一ヶ月経っても湿気たりしないで使いきれます。

私の兄は昔腎臓を悪くして透析を続け「塩」は劇毒みたいな感じでずっと実家では云われていました。
でも、私は全く減塩などしません。
だって、塩分を少なくすると私の体は元気がなくなります。
特に朝は低血圧です。
前夜に塩分のある物を食べた翌日は快適です。
他人が云う事も人によってはそのとおりの場合も有るでしょうけど、自分の体は自分の体に良く聞いて判断します。
最近では、塩分を採る事で具合が悪くなる人以外は、健康体の人が逆に塩分を控える方が体に良く無いと発表する学者も多く、論文なんかも出ている様です。
血圧に「標準」は無いと言い切る学者もいます。
最近厚労省が標準血圧値を更に下げたそうですが、値を下げると高血圧該当者が増えて製薬会社が儲かると云った視点も有るようです。
私が思うに、要は変化が無く昔からその血圧で体に支障が無いなら数値がいくつであっても問題無いのではないでしょうか。
わざわざ「病気」に仕立てる必要は無いし、薬物を投与することによる体の変化をもたらす方が危険のようにも感じます。
私は朝の寝起き(上が100行かない)以外は高校生の時からどんな状況下でも75ー115で60を過ぎた今も変わっていません。
「歳をとったら高くなる」って云うのもホントかなって思います。
まあ、他人の体にとって調子の良い物だって自分の体には合わない物は沢山ありますから、「国が云ったから」「メディアが報じたから」では無く自分の体に良く聞くことが大切な事かと思っています。
本当にそうですね。
私の母も86歳で他界するまでずっと低血圧でした。
特に日本人は良いことも悪い事もTVに影響されますから自分で事実に基づいて判断する事が大切だと思っています。
私も減塩くそくらえ…で、今は全く気にしてません(笑)
体調を崩してからは特に、美味しいと思う味付けで食べています(勿論怪しい塩では食べません)
私も学生時代から血圧はずっと変わらず上が100前後。歳を重ねると増えて行くのだろうと思っていましたが、体重も中学生の時から変わっていないので、当てはまってません(流石に妊婦の時には14キロが増えてびっくりしましたけれど笑)
塩を沢山活用されている様ですね。
私も以前ブログしましたが、畑に塩とEMを撒いて肥料化しようと思いつつなかなか実行できずにいます。
2017年のロードバイクの山岳80Kmコースに出場した際に一般的に云われている水と糖分は充分摂っていたのに最後に近いエイド付近で頭がボーとしていかにも熱中症的な症状でもう走れないと思っていたところ、キューリに塩をたっぷり付けて食べたら10分もしないでシャキッと治りました。
その時に塩のありがたさをまざまざと感じました。
以前には、またかという位の頻度で膀胱炎に罹っていました。現代農業で、塩の活用方法を知って、身体中を擦り続けていたら治りました。
枇杷葉茶を飲用し、枇杷湯に浸かり、身体は洗顔も塩で擦るのですべすべです。
毎日の事なので、漬物塩で充分なので安いのを買います。庭木にも寒肥で糠と塩です。農薬は使わずお酢で散布。仕事を辞めて保険証も返したので、一切医者には罹らない覚悟です。
身体は正直で、自然治癒力を発揮してくれます。
食材には、赤穂の塩や、梅塩、沖縄の塩も用途に依って分けています。