ヘイトフル・エイト
今年の2月公開の映画です
まず解説から
クエンティン・タランティーノが放つ、
ウエスタン仕立てのミステリー。
男女8人が閉じ込められた、
雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。
ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、
『デス・プルーフ in グラインドハウス』などのカート・ラッセル、
『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』などのジェニファー・ジェイソン・リーらが顔をそろえる。
彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、
タランティーノ監督が仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。
シネマトゥデイ (外部リンク)
あらすじ
雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、
同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と
彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。
途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、
猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。
メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や
怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在に
ジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。
とまあこんな感じ
ここから先はネタバレ注意
ネットでこの作品を絶賛してたので、
ネットで購入してみてみました
そしたら、面白いのなんの
今年見た中で、上位に入る面白さですぞ
ヘイトフル (憎しみの) エイト (8人)
憎しみの8人という意味?
「おもな登場人物」は、以下の通り
賞金稼ぎのジョン(白人:賞金稼ぎの大御所)
賞金首のデイジー(白人女:10000ドルの賞金)
賞金稼ぎのマーキス(黒人:賞金稼ぎジョンと知り合い)
駅馬車の御者のOB(白人:金さえあれば差別はしない)
途中で遭難したクリス(白人:街の保安官:元南軍)を載せて
この5人の乗った駅馬車が、
訪れるのが雪の平原の中の1軒家
いつもなら、女主人が美味いコーヒーを入れて、駅馬車を
迎え入れてくれるのだが
しかし、嵐の中迎えたのが・・
女主人はおらず・・
下男(メキシコ人:下働き)
インテリ風の死刑執行人(英国人)
カウボーイ(白人:得体がしれない)
老人(白人:元南軍の将軍)
の4人w
あれ?9人いるなあw
なんで8人なんだろうw
この疑問は、見終わった後でも解けてません・・
映画のチラシ、ポスター見たら
御者のOBが、載ってない・・
そっか、御者のOBは。ヘイトフルじゃあないんだ・・
善人なんだ、だから数に入ってないんだな
(これはわしの感想)
そんな疑問を抱きつつも
話に引き込まれます
嵐の中に閉じ込められた9人が、
一人、また一人と死んでいきます
きっかけとなったのが、コーヒーにいれられた毒物
いったい誰が入れたのか?
謎が謎をよび、疑心暗鬼に包まれる登場人物たち
そして、訪れるカタストロフw
いったい誰が生き残るのか?コーヒーの毒の意味は?
なかなか面白いですぞ
また構成がいいんですわ
チャプターに分かれてて
いろんな伏線が張り巡らされてるのを
1つのチャプターでは、時間をさかのぼり
1日前の状況が説明されます
そこで、いままでちりばめていた伏線が回収されていきます
なかなか憎いねえ
さすがタランティーノ!
また、これでもかととび散る血潮の演出もさすが
これは、なかなかの一品でした
ご覧になっていない方は、
ぜひ、TUTAYAへGO!!