ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

氷が当たり前にありますが

2021-02-19 06:21:02 | どうでもいい話


2月18日付けの天声人語に面白い話が書いてました



冷蔵庫ができるまで、氷は貴重品だったという話

いまでは当たり前みたいに氷があふれてますが

氷がない時代には、生魚なんか口にすることはかなわなかったでしょうね

医療用にも患者の解熱につかうこともかないませんでした

そんな時代は、遠くはるばるボストンから運んでいたという話

その後国内でも、氷あるじゃんと気づいた人が富士山の山麓から切り出した氷を

運び出したが、炎天下で溶けてしまったとか

その後函館から海上輸送したとかいう話

それが現代では、マイナス78.8度の専用ボックスで

コロナのワクチンが病院に届けられたというニュース

冷凍や冷蔵での低温の定温輸送が要になるという話



私もかつて白血病の治療に使う骨髄や臍帯血の輸送に携わりましたが

形式があう人がどこにいるかはわかりません

全国の患者へ届けねばなりませんが

臍帯血は液体窒素の入った容器で運ばねばなりませんでした

液体窒素はマイナス196度、

バナナをつけると凍って釘が打てるってやつ

新幹線の席に載せてる専用ボックスからは

液体窒素からうすく煙がたなびいてます

電車はまだええんですわ

沖縄や東北など遠方になると、飛行機に載せねばなりません

飛行機に載せる場合、貨物室に入れるわけにいかないので

特別に申請して客室に載せるのですが

飛行機の中は気圧が低くなるので、

容器から結構な勢いで煙が出てくるので

一緒に乗ってた人はビビったでしょうねw

爆弾かと思うわな



そんなことはどうでもええんですけど

命を守るためにはいろんな人がいろんな場所でかかわってるんですよね

医療従事者のかたはもちろんですが

注射器作ってる人や輸送する機械を作ってる人や運んでるおっさんも頑張ってるって
ことを

忘れたらあきませんね


コメント (2)
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