ぶろぐ猫の目

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実験中

トリアージ 命の選別

2021-02-01 11:45:25 | どうでもいい話

誤解を恐れずに書きますが



読んで気分が悪くなったらご容赦願います

トリアージという言葉があるのですがご存じ?

うぃきから

トリアージ(英語: triage、フランス語: triage)とは、

一般的には、重要で最初に扱うべき者を選別(および決定)することを言う。

特に、患者の重症度に基づいて、医療・治療の優先度を決定して選別を行うことを説明する。

救急事故現場において、患者の治療順位、救急搬送の順位、

搬送先施設の決定などにおいて用いられる。識別救急(しきべつきゅうきゅう)とも称する。



転載ここまで



先日、朝まで生テレビで「医療崩壊について」やってましたが

なかなか考えさせられる

大学病院などではコロナ患者の受け入れを制限している実情

公立国立の大学病院は公的機関であるから、コロナ患者を制限せずに受け入れろと

という意見

コロナ患者を受け入れることにより、がん患者、脳疾患患者など

高度医療を必要としている人を見殺しにすることとなるという意見

一般の病院では利益を上げることが優先されている中

コロナ患者を受け入れることが忌避されているという実態

それがいいという話ではない

なにが正しいのかはわかりませんが

こういった議論が進むことが大事なのはわかりますが

もう事態がひっ迫しているという事実

私が住んでいる神戸市では重症患者の病床は100%超えてます

今日の朝日新聞にもその苦境が訴えられてました

誰を入院させるかを選別するのに苦慮すると

トリアージです



海堂尊原作のジェネラルルージュの凱旋という

大病院を舞台にした作品がありますが

その映画化作品のラスト

大型ショッピングセンターの火災により多数の被害者が病院に運び込まれます



救急救命センターの所長速水は、運び込まれる患者を見ながら

トリアージをおこないます

治療すべき優先順位を決めていきます

緊急に手術が必要な人は赤、手当が必要な人はオレンジ

余裕がある人は黄色、簡単な処置でいい人は緑など

ワッペンを貼っていきます



スタッフや看護師は、そのワッペンによって患者を振り分けます

ずるい患者は自分のワッペンをすり替えたりしますが

そんなずるは見過ごされません

そんなシーンを思い出しました

どこかの上級国民が真っ先に入院したのを聞いて

そんなずるが平然と行われてるのはええのか

上級国民だからええんでしょうか

かと思えば

うちの親父は88歳ですが、痴ほうです

なんにもわかってない、食ってくそするだけのくそ袋です

もし親父がコロナに罹ったとして

こんなくそ袋、下級国民が

重症患者のベッドを占領することに意味があるのでしょうか

私には疑問です


コメント (4)
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