コパトーンが日焼け止めですって！？

コパトーン


サンバの男ダンサーを見てたらすごいいい色に日焼けしてるん
だよなあ。

あれぜったい日焼けサロンへいってるぞ。
で、ぜったいコパトーン塗りまくってるよなあ～っておもって
たのね。

んで会社の若い女の子としゃべってて
日焼けしてる男ってどう？とか
日焼けの話になったのです。

昔さあ、海とかいったらコパトーンぬりまくってたよなあｗｗ
って言ったら
真顔で、
「なんですか、それ？」って聞かれちゃいました・・・・

今の若い子は、日焼け止めは知ってるけど
日焼けを促すオイルの存在なんか知らないのね。
もうねびっくりですよ。

昔は、日焼けイコール海の男イコールかっこいい。っていう図
式だったもんナ。
いまでも一部の人はそう思ってる。

日焼けサロンなんて昔はなかったから
黒い皮膚になるために、夏になると須磨の海岸にいって水着に
なってコパトーン塗りまくったもんですよ。
なにもつけずに焼くと、赤くなって水ぶくれになったりやけど
するんですけど
コパトーンオイルをぬって焼いたら、綺麗に焼けるっちゅうこ
とでした。
コパトーンにも種類があって、番号があるんですよね。
大きい数字がよく焼けるんだったけ、逆か？わすれたわ。
とりあえず、大きな数字の色の黒いボトルを選んで買ったもん
ですわ。

裸になって、オイルを塗ると、あまーーーーいココナッツオイ
ルの臭いがしてね
夏だねえって感じだったんですよね。
彼女といったときなんか、お互い塗りっこしたりしてねｗ

「手がとどかなーい。背中にぬって～ん」
とか言われて
「いいよ～ん」とかいって
彼女の背中にぬりぬり～ってして

「横も塗っとかないとね～」とかいって

「脇もぬっとかないとｗｗ」とかいって

「いやん、くすぐったいｗｗ」とか言われたりして

「ふふ、手が滑っちゃったｗｗ」とかいって

手をビキニの中に滑り込ませたりしてｗｗ

「いやん！ばか！」とか言われたりして

「ごめんごめん」って謝ったりして

「太ももの裏もぬったほうがいいよ」とか言ったりして

「おねがいｗ」とかいわれて

「あらｗｗ手が滑った」とか言って
パンツの中に手を滑り込ましたりして

「いやんん！くすぐったい！馬鹿！」とか言われたりしてねえ

どさくさにまぎれて、秘書の秘所に指入れたりして

「何やってるの！」って怒られたりしてね

楽しかったなあ

そんなことどうでもいいんです。
いまでは似たようなこと、ローションでやってるわ。
あれ気持ちいいぞおおおおお
ってそんなことどうでもいいんです。



初めてグアム行ったときなんか
アホみたいに、一番焼けるコパトーンもって行って
アホみたいに塗りまくってねえ
日本の須磨とは比較にならない、アホほど紫外線量を
まともに吸収してねえ
もう、これでもか！っていうくらい焼いたよなあ
夜痛くて寝れなかったもんなあ
馬鹿だねえ


日本へ帰って来て、しばらくのあいだ
めちゃくちゃ皮がむけてねえ
ちんこの皮じゃないですよ。
日に焼けた皮がむけてねえ
それも尋常じゃないくらいの大きな皮でね
人革の財布が作れるんじゃないの？てなくらいの大きさの皮が
ベロンベロン剥けてねえ
あれはすごかった。
風呂に入るたびに、皮が飛び散るわ剥けるわもう大変だったな
。

そんなことばっかりしてたから

２０年後の今ではほんと背中じゅう、斑点だらけです。そばか
す大です。
あとから出て来るんだよなあ
こわいなあ

そばかす、なんて気にしないわ♪
ってキャンディーキャンディー歌ってる場合じゃないんです。

しかし、何時の頃からだろう
コパトーンが日焼けオイルから日焼け止めに１８０度
方針転換したのは・・・・

時代は変わりますね