護られなかった者たちへ 中山七里
この人の小説初めて読みました
まずはあらすじから
東日本震災から4年後、仙台市内のアパートで
両手を拘束され、餓死した遺体が発見された。
被害者は、福祉事務所の三雲であった。
その4日後、県会議員の城之内が同様の状態で死体となって
見つかった。
同一犯の仕業とにらんだ、県警の笘篠刑事が2人の共通点を探る
2人の過去を追ううち、2人が同じ時期に福祉事務所で働いていたことを
突き止める。
当時2人は、福祉事務所で生活保護受給の業務についていた
当時の対応で、2人は受給決定について、法律を振りかざし
弱者であろうと、書類不備などで申請を却下するなど
恨まれていた事実をつかむ。
当時、恨みを抱いていたであろう人間を追ううちに
利根という人物が捜査線上に浮かんできた
利根は、かつての暴力事件で服役していたが、三雲失踪の1週間前に
出所していた。
過去の利根の暴力事件を調べると、当時利根の親代わりであった
遠島けいという人物にたどり着く
遠島は、当時貧困にあえいでおり、電気ガス止められ切羽詰まったため
利根が生活保護の需給をするように勧めたのであったが
福祉事務所の三雲、その上司城之内が、
「生活が困窮状態であることを証明しろ」という無理難題を理由に
申請を却下していた。
申請を却下された遠島けいは、その後餓死してしまいます
怒った、利根が三雲と城之内を暴行し役所に放火したため
服役していたのであった
笘篠は、利根が犯人だとにらみ利根を追う。
その捜査の過程で、当時三雲と城之内の上司であった上崎を狙っている
ことを突き止める。
海外から帰ってくる上崎を狙う利根を確保すべく
空港に張りこむ笘篠。
そこへ現れた利根。利根を確保した笘篠に利根は意外なことを口にした。
「俺は上崎を護ろうとしているのだ」と
とまあこんな感じでした
まあまあ良くできた小説です、
最後のどんでん返しは、まあ面白かったですが
全体としては・・・
それはさておき
作者の方が書きたかったのは、「生活保護制度」の矛盾と
その実態についての「怒り」、「あきらめ」とでもいいましょうか
役所側の企業倫理で弱者を振り分けることの是非
厚生労働官僚からは生活保護の受給率の高い県は、無能呼ばわりされるそう
出世を望む公務員は、勢い受給申請に厳しく当たってしまう
真に助けが必要な弱者が切り捨てられ
どこぞのクソ芸人の母親のように不正受給をして
のうのうと暮らしているやつもいる
そういう実態に、いまさらながら気づかされますね
あの、クズ芸人がのうのうとテレビに出てるのを見ると
虫酸が走ります
ある訳ですが金が無いと
人間は生きられません。
金で人が助かるなら助けて
あげるべきです。
身内に頼れず泣く泣く申請
に来てる人を追い返すのが
優秀とする評価には賛同
できません。
問題は不正受給との判別。
当然許される事でないです
し刑罰含めて詰めてもらわ
んとあかん課題ですね。
文化的で最低限度の生活は憲法で保証されてます
小学生で習います
事情があっての生活困窮者は救われるべきです
あたりまえのはなし
クズ芸人のカス親なんか不正受給で
死刑にしてほしいです
こんなやつらに税金がわたってるって
どういうこと
恥ずかしくないのか
人として終わってます
親が不正受給してたの
紳助だったっけ❔
あの人もう芸人引退したよね
でも不正した本人をお金返した
だけで許すのはおかしいよ
詐欺と一緒じゃん
次長課長の河本ですわ
クズ芸人
返したかどうかわかりません
今では普通に出てきてますが
卑しい顔つきは変わりませんね