今日、朝は雲が広がっていましたが、徐々に青空の好天気になり、昼間の太陽の日差しは、夏を感じさせるほどでした。 まあ、北風もそこそこ吹いてくれていたので、爽やかさも感じました。
で、今日も「信州・野沢温泉 麻 釜(おがま) & はと車」 のお話しで、先日の続編です。 「野沢温泉」のシンボルとしての「大 湯(おおゆ)」と同じくらいに有名なのが、「麻 釜(おがま)」です。
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この湯気(ゆげ)が昇っていますのが「麻 釜(おがま)」です。 この「麻 釜(おがま)」を見ると、何故か、「野沢温泉」に行った気分になります。 そんな感じです。
ここ「麻 釜(おがま)」は、(1)大釜 90 ℃、(2)茹釜 90 ℃、(3)丸(円)釜 71 ℃、(4)竹伸釜 80 ℃、(5)下釜 85 ℃、の 5 つの釜に別れているようで、ここの里人の皆さんは、野沢菜を始め、野菜や山野草などを、この高温水を利用して、食膳に供していらっしゃるようです。
私どもが、ここを訪れた時も、写真にありますように、野菜などを熱湯に浸している光景を見ることが出来ました。 この雰囲気、いいですね~~~!!! 私は大好きです。
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そして、また温泉街を散策しながら、駐車場まで下って来ました。 で、途中こんなマンホールの蓋(ふた)を見付けましたので、カメラに収めました。
1998 年・長野冬季オリンピック時には、ここ「野沢温泉」も、ライフル射撃をしながらスキーを走らせる「バイアスロン」の競技会場になった証(あかし)が残されていました。
また、帰り掛けに土産品店で、野沢温泉の郷土玩具を‥‥‥、
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左側の大きな「はと車」を買って来ました。 お聞きしたところ、地元では、これの制作する職人さんが数名しかおらず、だんだん貴重な「はと車」になっていくようです。
あけび蔓(つる)細工でも有名な「はと車」ですが、この他にも篭(かご)や花瓶入れなど工芸品もあり、これらの伝統は何とか守り続けて欲しいと思いました。
又、この「はと車」は、あけび蔓(つる)細工の他にも、藤つるで作った白っぽい「はと車」も一緒に土産品店に並んでいますが、こちらの方がリーズナブルなお値段で、お求め安くなっていました。
この「飯山・菜の花公園」や「野沢温泉」に行きましたのは、先々週の 8 日(水)でしたが、この近くの木島平地区で、あの一年に一度の「幻の滝 樽 滝(たるだき)」の放流日でした。 朝 8 時半時刻に滝が落ちたようでしたが、今回もズクなしで、見送りました。
まあ、今年は 10 月 20 日にもこの「樽 滝」が見れるようで、その時点で考えたいと思います。 朝早く出掛けても、何時間も前から、良い撮影ポジション取りで、もの凄く混むようです。
皆さん、ズクがあって、大したもんです!!!
いや、私がズク無しなんです。(笑)
でも、今回は 20 年振りに「野沢温泉」に行けて、いい一日になりました。
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