…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・松代にも「勢獅子(きおいじし)」が……

2015年07月31日 | イベント・コンサート
  7月も月末になりましたが、今日も暑い一日でした。

  夏だから当然なのですが、異常な暑さには参ります。むしろ、車を運転しているほうが涼しさを感じます。尤も、炎天下に駐車しておいて、それに乗り込む時は、ちょっと大変ですが…。

  で、今日は、前回の長野・権堂の勢獅子(きおいじし)の弟分の、松代・伊勢町の勢獅子のパフォーマンス表情をご覧いただきたいと思います。

  信州・松代の祇園夏祭りでも大活躍でした。


photo 1


  祇園夏祭り当日の街並みの賑わいです。

  そして……、

photo 2


photo 3


photo 4


photo 5


  元々、この勢獅子(きおいじし)は、かつて暴れ獅子と云われていたようで、この松代でもその伝統を受けついているようです。

  勢獅子の重さは、約30Kg以上もあると聞いていますので、若衆お一人で担がれるのは結構な体力勝負だと思います。

  だが、松代・伊勢町の若衆お一人お一人、しっかりした舞いのパフォーマンスを見せてくれていました。
  

  そして、こちらはお子さん達の獅子になります。

  このような世代から、獅子に触れ、経験を積み重ねて、やがて立派な若衆に育っていくと思います。

  これが、松代・伊勢町の伝統を守る姿だと、感銘しています。


photo 6


photo 7



  そして、殿町の「子供みこし」もこの祭りに華を添えていました。

photo 8


  正直、自分はこの殿町の生まれでしたが、子供の頃このようなお祭りには参加出来ず、外部から見ていただけでした。

  何故か………、殿町は、松代城の跡地が多いので、かつては「殿様の町」と言うことで、ある意味、高みの見物だったようです。 今、考えれば変な理屈だったような気がします。


  そして、この日最高の写真が、うまく撮れたのがこちらです。


photo 9


  細かく説明しますと長くなりますが、

  ご兄弟三人、そしてこの三兄弟の妹さんのご亭主・友数さん(一番左)、そして、松代・伊勢町でも有名な、親父さん(左から四人目=三兄弟の祖父・實さん)です。

  皆さん本当に心からの笑顔で、素晴らしい表情をなさっていました。


  自分が存じ上げていますのは、左から二番目の修也君なのですが、この彼がしっかりした礼節を持った青年で、地元・松代でも、「カネマツ倶楽部」を立ち上げ、イベント計画など松代の発展にかなりの尽力をなさっていらっしゃいます。

  思いますに……、

  上のお写真に一緒に写っています兄・育生君(=左から三人目)や、弟・有左君(=左から五人目)などと、仲良く育たれた現われだと感じました。


  兄弟、姉妹は生涯仲良く………、これは当たり前だと思います。


  自分もたった二人の兄弟ですが、仲良くやらせて貰っています。