…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

平安時代の仏像を拝観して・・・・・!

2020年04月17日 | アート・文化
  今日は、朝から多少曇り空かと思ったら、意外に陽が射している長野の空になっています。



  昨日16日(木)、政府から全国的に緊急事態宣言が発せられましたが、この発動が遅いどうのこうのと言ってる場合でもないと思いますので、各自がそれをしっかり受け止めて、問題になっている事案を実践して、それで新型コロナウイルス感染を防いでいくのが一番ベターかと思います。



  こちら長野県でも、気が付けば感染者が45名に膨れ上がり、自分の住んでい居る長野市でも、感染ルートが不明な高齢者も出ていますので、十分に気を付けながら、買い物時だけに出掛けるように努めたいと思います。



  下手に外出してカメラ片手に何か撮っていると「あのオッサン何撮ってるんだァ~~」と云われかねないので、様子見で控えて行こうと思っています。






  さて、今日の画像は、先日の続編で、こちら地元の清水寺さんに特別許可をいただき撮影させていただきました仏像をご紹介したいと思います。




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  以上の、千手観音立像、聖観音立像、地蔵菩薩立像三体は、国の重要文化財にもなっていて、千百年~千二百年位前の平安時代初期頃に彫られた桂材一本造りと云われていて、近くで拝観を得ますと、ファインダーを覗きながら自然に厳かな気持ちになって来ました。



  また、その他にも、長野の県宝:薬師如来像や市宝:毘沙門天王像も配されていて、見応え十二分な感じで、撮影させていただきました。




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  今回、平安時代初期に彫られた仏像群を拝観させていただいたのですが、千年以上も経過している仏像だとは、正直思えなくて、それ程綺麗な形そのもの表情は、日本の宝でもあると、つくづく感じることが出来ました。



  今回、特別許可での撮影をいただきました清水寺さんには、感謝の気持ちがいっぱいです。



  この場を借りて、厚く御礼申し上げます。誠に有難うございます。