今日は、朝からセミの鳴き声が、いつも以上に近くで聞かされました。
庭で、ちょっとした作業をしていましたら、もの凄い勢いで、セミがミーン!ミーン!と鳴くのです。余りのうるささに、ふと振り向くと、1メートルくらいの至近距離で、セミが鳴いているのです。
今のセミは、人間の側でも、平気?なのでしょうか?
そんな経験のある方なら、この鳴き声がどれ程のものか、お分かりいただけると思うのですが‥‥。もっとも、7年間は土の中で育ち、地上に出てたった1週間しか寿命がないので、必死に自分をアピールしているのでしょうか?
さて、今日はちょっとした「涼」を求めて、以前もここでご紹介しました、「中野の高社山辯天水」を汲みに行きました。
でも、残念な事に、今日は湧水が流れていませんでした。
そこで、直ぐ上にあります、「谷厳寺(こくごんじ)」にお邪魔しました。 このお寺は、もう少し早い時期に来ていたら、キレイな紫陽花(アジサイ)の花が見れたようでした。また、この山門の右横に樹齢400年と言われるシダレザクラの木がそびえ立っています。
そもそも、この「谷厳寺(こくごんじ)」は、春の桜が有名で、その木々も1,000本くらいの本数を誇っているようです。また、裏山には、巨大な守り本尊像が八体あるようです。
谷厳寺本堂(こくごんじ・ほんどう)
また、本堂の屋根のなどには、あの徳川家の葵の御紋入りの瓦が配置されていて、何か徳川家と縁があったのでしょうネ!
そして、山門左側に石碑や鐘楼が建っていますが、その石碑の下部に穴が開いていて、その穴に手を入れて、奥にあります石球を掴みますと、お釈迦様の幸運の運智(知恵)が授かると言われているようです。
玄裝僧石碑(げんぞうそう・せきひ)
拙者も、お賽銭を入れて、石球を掴んできましたが、さて、どんな知恵が授かったのか? 期待してみます!!
今度は、桜の季節に来てみよう! っと。