…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・中野、谷厳寺は葵の御紋!

2011年08月03日 | 旅行記

  今日は、朝からセミの鳴き声が、いつも以上に近くで聞かされました。

  

  庭で、ちょっとした作業をしていましたら、もの凄い勢いで、セミがミーン!ミーン!と鳴くのです。余りのうるささに、ふと振り向くと、1メートルくらいの至近距離で、セミが鳴いているのです。

  

  今のセミは、人間の側でも、平気?なのでしょうか?

  

  そんな経験のある方なら、この鳴き声がどれ程のものか、お分かりいただけると思うのですが‥‥。もっとも、7年間は土の中で育ち、地上に出てたった1週間しか寿命がないので、必死に自分をアピールしているのでしょうか?

  

  さて、今日はちょっとした「涼」を求めて、以前もここでご紹介しました、「中野の高社山辯天水」を汲みに行きました。

  

  でも、残念な事に、今日は湧水が流れていませんでした。

 

  そこで、直ぐ上にあります、「谷厳寺(こくごんじ)」にお邪魔しました。 このお寺は、もう少し早い時期に来ていたら、キレイな紫陽花(アジサイ)の花が見れたようでした。また、この山門の右横に樹齢400年と言われるシダレザクラの木がそびえ立っています。

  

  そもそも、この「谷厳寺(こくごんじ)」は、春の桜が有名で、その木々も1,000本くらいの本数を誇っているようです。また、裏山には、巨大な守り本尊像が八体あるようです。

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谷厳寺本堂(こくごんじ・ほんどう)

  

  また、本堂の屋根のなどには、あの徳川家の葵の御紋入りの瓦が配置されていて、何か徳川家と縁があったのでしょうネ!

  

  そして、山門左側に石碑や鐘楼が建っていますが、その石碑の下部に穴が開いていて、その穴に手を入れて、奥にあります石球を掴みますと、お釈迦様の幸運の運智(知恵)が授かると言われているようです。

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玄裝僧石碑(げんぞうそう・せきひ)

  

  拙者も、お賽銭を入れて、石球を掴んできましたが、さて、どんな知恵が授かったのか? 期待してみます!!

    

     今度は、桜の季節に来てみよう! っと。


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