…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信濃町・野尻湖と、携帯電話って!

2011年08月16日 | 旅行記

  朝、太陽の日差しがだいぶ家の中に入り込んで来るようになりました。 今日で、「お盆」が終わりますが、これからは、朝夕過ごし易くなると思います。

  

  でも、TVニュースを見ていますと、あちらこちらの観光地は、混雑が凄いですネ! 拙者はもともとゴチャゴチャした混雑の中に行くのが、あまり好きでないので、のんびりと好きな事をしていたかったのですが、家族孝行?ではありませんが、急きょ、信濃町にあります野尻湖に「涼!」を求めて、出掛けました。 何年振り? と云う感じですが、高速で30分。近くなったもんです。

  

  昔、ロック・バンド時代、今頃の季節に、某大手飲料メーカーの部長さんが、マネージメントをしてくれて、この野尻湖の湖畔に設置されたステージへ、連日ライブ演奏に通いました。 この頃は、結構キャンプ場や別荘にいらしている人たちがありまして、そこそこの観客数の前で、演奏出来ました。

  

  そんなある夜、いつものステージで、拙者がベース・ギターを弾きながら、ポール・リヴァーの「♪LOUIE, LOUIE(ルイ・ルイ)」というゴスペル・ポップスを歌っていた時でした。 拙者の和製英語がまずかったのか、「 Come On!」 とか何か叫んだのでしょう! 観客で踊っていた1人の若い白人男性が、急にステージ(と言っても、30センチ位の低い所)に上がってきて、拙者と一緒に歌いだしました。

  

  驚きました! 拙者が和製英語で歌っている隣のマイクで、本場の白人男性が一緒に歌っているのですから、英語の発音の違いは? と云うと、言わずとも歴然ですし、ご想像にお任せします。 (間違っても、拙者の方の発音がいいはずありません!! 念の為です!)

  

  でも、歌い終わって、二人で握手して、その白人男性は拙者を持ち上げてくれるかの様な拍手をしてくれました。 あとでこの「♪ルイ・ルイ」という曲を調べましたら、1964年頃、米国のビルボード誌最上位にランクされていた曲らしく、かなり有名な曲のようでした。 (知らない! という事は怖いことだと味わいました。)

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  先日撮りました野尻湖です。 でも、昔のほうがモーター・ボートや水上スキーで賑わっていたような感じでしたが‥‥‥?

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  正面奥の緑の小高い島が、「弁天島」ですが、若い時は、手漕ぎボートで行けたのですが、もう無理でしょう!? ちゃんと鳥居もあり、弁天様が奉(まつ)られていると思います。

  

  

  でも、個人的見解ですが、こういった観光地のレストランで食事は避けた方がいいと思いました。 なんせ、味より、スピード配膳?という感じでした。 リピーター客を求めている? 雰囲気ではありませんでした。

  

  そうそう、そのレストランでしたが、拙者たちの隣のテーブルで見掛けた風景で、女子高生と男子中学生の二人とご両親様がいらっしゃいました。 それとなく見ていましたら、二人の子供さんは、席に着くなり、携帯電話を出して、メール確認か? ゲームなのか? 携帯に夢中なご様子! 特に親と話す様子も無く、自分たちの世界に入り込んでいる?!  そんな感じでした。

  

  余計な心配かもしれませんが、これが数年後大人になって、恋愛感情のある恋人とデートをして一緒にする食事中でも、話す事無く、こんな光景になってしまうのでしょうかネ~~~? (その頃になると、多分ちゃんとして、大丈夫だと思うのですが‥‥‥!)

  

  まア、確かに便利な通信機器ですが、それ以上に、やたらな付加価値?を付け過ぎたのではないでしょうか?  だが、それに依って、仕事・収入が安定して、その恩恵で生活基盤を得ていらっしゃる方が相当数だと思いますので‥‥‥! 難しい問題ですネ!

  

    ここ野尻湖でも「灯ろう流し・花火大会」が、

                 毎年、行なわれているようです。  

   

    8 月15 日(月)の諏訪湖の花火は、50万人の人出だったそうです。

         

         世間は、景気がいいのですネ! っと。  

  


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