雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)7歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

サードにて やっと会えたよ ほっとした

2015-11-13 16:18:00 | 愛犬の病気と手作り食
体調を崩した私に、温かい応援の言葉をかけてくださりありがとうございます。

やっと少し暗黒状態から抜け出せそうな気配です。

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今朝、新しい動物病院に行ってきました。

そう第3の病院です。



セカンドオピニオンに行って、血液検査の結果で「膵炎」だと診断されて

いつも行ってる車で5分の動物病院に治療をお願いして、点滴治療をはじめていたんですが

その後下痢をして

翌日、風を連れて行った時に

風の病気のことと、今後の治療と入院によるストレスのことも含めて相談したことは、書きましたね。


その時の担当獣医師だったゴンベエいわく

「風ちゃんは、前回の入院の時もそうでしたが、入院がとてもストレスになるタイプだと思うんです。点滴治療をしていますが、ストレスが強いと効果があがらないし、家でちゃんと食事と吸水ができるのならば、そっちの方が風ちゃんにとって良いように思うんですが・・・・」と提案があり私もそう思って、自宅療養に切り替えていたのでした。


そして、11日(水)にセカンドの動物病院からきちんとした検査結果のデータを受け取ったので、
それを持って、車で5分の動物病院へ今後の治療について私だけで相談しに行きました。


下痢が治ったことも伝えたかったので。


風は自宅で待機させました。


しかし、この日はゴンベエ獣医師はおらず

前回点滴を担当した羽生くん獣医師はいたのですが「院長が対応する」とのことで

しばらく待ちました。




するとやってきたオッサンは、自分が不在だった日に点滴治療を中断させたことにかなり御怒りで「今後の治療は考えらない、検査した病院で治療すればいい」といわれました。


もともとセカンドオピニオンだなんて、うちでは絶対に断る・・だとか

ストレスがかかったから点滴をやめさせるなんて、通常は医者が提案したことを受け入れるのが飼い主なのに、飼い主の方から治療方法を提案するなんて・・・・とか。



今まであなたの言うとおりに治療てきて振り回させているのはこっちだ・・とか。


いろいろ言われました。


言われながら私はめまいがして、立っていられなくて床に座り込みました。




もう頭がぐちゃぐちゃでした。

あの時、相談にのってくれたゴンベエ獣医師がいれば・・・と思ったんですが


後から他の裏事情をよく知る人に聞いたら

「あの院長は、雇っている獣医師が自分の治療方針と違うことを提案したらヘソを曲げる。絶対に自分の非を認めない。院長と違う、自分の意見を言ってやめさせられた獣医師もたくさんいるらしい」などと聞きました。




今から思うと、オッサンはセカンドオピニオンで病気が発見されただけでも、腹立たしいと思っていたけれど、その時の風ちゃんの担当はゴンベエだったので黙っていたのかも。


それに加え、自分が決めた治療方法を曲げられたことで、もう許せない状態になっていたのでしょう。







私としては、片道70分かけてのセカンドの動物病院への移動は避けたい。

やはり車で5分の方が風の負担が少ないと思い、めまいの中なんとかお願いできないか

考えていました。



しかし、帰宅して

夫に相談すると「もうあの動物病院に行くのはやめなさい」と。

風に負担がかかるかもしれないけれど、セカンドの動物病院へ行って入院させるしかないんじゃないか?


という意見でした。



セカンドの動物病院は、診察中は大したことない感じで接していたのですが

血液検査の結果で膵炎の数値が上昇していることを知り、数日間入院して点滴するのがベストだと話していました。


また軽度の場合は、光触媒での点滴を背中に装着して、自宅療養することも可能だ・・・

みたいな話もあり、翌日風を連れて行く予約をしようかと考えていました。







しかし、翌日になっても私のめまいがひどく、頭痛や吐き気、胃痛もして

車を運転して行く自信が持てませんでした。



70分、往復140分の運転なんて無理・・・。




そんな時、犬の専門学校でもアニマルセラピーでもお世話になっている先生と電話で話し

風の状態を相談しました。



以前も、うちの近所に良い動物病院がないか相談していたのですが、

うちの近所だと、今の病院がマシだということであきらめていたんですが



「車で30分ぐらいかかるところだけれど…。
以前は別の動物医療センターにいらした獣医師さんで、その時うちの犬がお世話になって、とっても良い先生で信頼できると思ったの。その獣医さんが独立開業している動物病院をみつけて、そこはどうかな?と・・」


もうワラにもすがる気持ちでした。


できれば車で20分以内の動物病院ということで、以前探したけれど良さそうなところがなくて悩んでいたけれど、30分ならなんとか風ちゃんも耐えられるかも・・・。




そして、今朝連れていってきました。




もしかしたら、入院になるかと思っていたのですが・・・・。

こちらの先生は、とても誠実そうで
丁寧に見て下さり、これまでのいきさつも理解してくださいました。

「昔は、膵炎の治療というと絶食絶飲で点滴をして蛋白分解酵素阻害薬を使うというのが基本でしたが、今はそうではありません。
膵炎でも症状が出ていない場合は、慢性膵炎だと思われますので、食べられるのなら食べた方がいい。

蛋白分解酵素阻害薬も使わない場合もありますし、ステロイドを使用するところもあります。

また抗生物質を使ったり、痛み止めを出す場合もあります。

風ちゃんの場合は、薬に敏感に反応しやすいし、腎臓に負担をかける薬は良くないので、それを考慮して飲み薬を出しますので、

鶏肉、ごはん、ニンジン、じゃがいも、ブロッロリー、しいたけなどをミキサーにかけた低脂肪食を手作りして与えるようにしてください。それで様子をみていきましょう」と。



入院させなくていいこと。

そして手作り食を進めて下さったことにも好感。


さらに料金も良心的。

処方もしてもらって診察してもらって・・・・、感覚的にはこんまでのオッサンの病院の半額ぐらいのイメージ。

一昨日、あの地獄に突き落とされる話をオッサンに聞かされただけでも、あの病院ではしっかりお金を取られたのに。




それで風と一緒に帰宅しました。

食は、再び細くなっていて体重は12.5kgまで痩せてしまいましたが、今はすやすや寝ています。




実は、昨夜は胃が痛くて夜なかなか眠れなかった風ママです。


でも、今はそれも落ち着きました。


次の通院は一週間後です。

それまでに風の食欲が回復しますように・・・・。


昨夜は、さつまいもをパクパク食べてくれたんですけれどね。




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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