雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

治療費も 忘れちゃいけない 調べたら

2013-07-31 09:57:59 | 愛犬の病気と手作り食
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夫と再度、話し合いました。


とりあえず、効果が期待できない抗がん剤治療をするか否かを判断するために

風ちゃんに大変な思いをさせて、手術することは、見合わせることにしました。



癌だった場合、少しでも治療につながるとか、延命につながるとか


ただの曩胞だった場合でも、治療のメリットがあるのなら、


やるつもりでいましたが


腎細胞がんに効くとされる抗がん剤がない現状では


風ちゃんのカラダのリスクを考えると、やはりGOする気持ちには、なれませんでした。




リンパ腫などでは、抗がん剤がかなり効果的だとされていて、第一療法にあげられるみたいです。

このほか、乳腺がん、扁平上皮癌、移行上皮がん、骨肉種などでは、手術で摘出した後の再発・転移防止のために
抗がん剤が使われるそうです。

でも、腎細胞がんでは、やはり調べても「抗がん剤」を使用する話は出てきません。




最初は、手術に積極的だった夫も

「効かない可能性が高い抗がん剤にトライするんやったら、コメント欄に、だいモコさんが
書いてくださっているようにメシマコブとかアガリスク茸とかに、トライする方が副作用もなくてええんちゃうか?」って。


「効くか効かないかわからない、効いたらラッキーだという感じなら、抗がん剤もアガリスクもいっしょ」


「その他にも、調べたら、ハタケシメジとか、ゼノアックの犬猫用D‐フラクションプレミアムというマイタケ抽出エキスもあるらしい」と

風パパもいろいろ調べてくれているらしい。


どうも、きのこ類は、犬の癌にはいいらしく

私も手作り食の中に必ず、なんらかのきのこ類を入れています。




夫婦で話し合った結果は

動物病院では、インターフェロンやピロシキカムの投与を相談し、時期を見てはじめる。


そして、私たちは、今までどおり手づくり食を工夫し、癌に効くとされている食品なりを捜して、いろいろ取り入れる・・・。


ということになりました。


ちなみに最近の風ちゃんは、食欲バッチリで、朝晩ペロリと食べてくれます。





ただし、この方針は、まだ執行猶予中という感じで

ただ、自分たちの知識のいたらないことも多いので

いろいろ調べることは、欠かさないでおこうと思います。





ということで

人間のがんのサイトで、腎細胞がんを調べたら

「分子標的薬」のネクサバールという薬のことが載っていました。

この薬は、効く抗がん剤がないとされている人間の腎臓癌には、よく使用されているとのことです。


ただし、犬の腎細胞がんにはまだ使用報告がないとのこと。


そもそも、犬の癌と人間の癌では、多く見られる癌の箇所が違うようです。


人間に多いのが男性で、胃、肺、大腸、前立腺、肝臓。

女性で、乳房 、大腸、胃、肺、子宮

死亡率の高いがんは、肺、胃、大腸、肝臓、膵臓

ということで、臓器の部署がはっきりしています。


でも、犬の場合は、リンパ腫、乳腺腫瘍、血管肉腫、脂肪腫、骨肉種、皮がん、口腔のがん。

臓器そのものというよりかは、骨か、脂肪か、皮膚か、血液か、リンパかって、全身にかかわるものが多いんだそう。



どちらにしても、腎細胞がんは、人間でも犬でも珍しいがん。

っていうか、見つけにくい癌なんでしょうね。


だって、私も、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんの検診は受けているけれど

腎臓がんの検診なんて受けたことがないんだもん。

それだけ、みつかりにい癌だということですね。








さて、さきほど書いた、人間の腎臓がんにも効くとされているネクサバール。


ただし、犬の腎細胞がんにはまだ使用報告がないと書きましたが


いろいろネットを検索したら、治療目的で犬に使用したのではなく、


動物実験段階では犬に使用したことがあるみたいで

「動物実験で成長段階の若齢イヌに骨及び歯への. 影響が報告されている」とか
「イヌにおいて精細管変性及び精巣上体の精子減少」などの文面が見受けられました。


さらに人間で投与した方の御身内のyahoo!知恵袋のQ&Aには、
「新薬(ネクサバール)の副作用で手や足がはれてしまい、日常生活がおくれません」
「ネクサバールはある意味抗がん剤ではありません。ネクサバールはがんの転移を抑え新生血管を作らなくさせる分子標的薬です。したがってネクサバールでがんを治療する事はできません。」


てなことが書いてあったりします。


また、がんのサイト(人間用)には、
「わすれてはいけない腎臓がんの治療費」書かれていました。

●摘出手術をする場合は約35万円程度

おおー、昨年の風ちゃんの時もそれぐらいやった。風の場合は、人間と費用がそれほど変わらないんだなーと思いました。

なので、もし今できている曩胞を生検のために切り出す手術をした場合も、多分これぐらいは、かかると覚悟していました。


そして摘出できない腎臓がん、転移が始まっている場合の治療として

●インターフェロンを利用したサイトカイン療法とだいたい20万円未満程度

●ネクサバールのような分子標的薬を利用した治療になると60万円~70万円が必要


となっていました。

人間の場合は、保健があるので、全額負担にはならないのでしょうが・・・・。



もしかしたら、想像なんですが

生検のために切り出す手術をして、癌だとわかった場合は、例はないけれど

風が実験台になり、分子標的薬を使ってみるという選択肢もあったかもしれません。


一般的な動物病院では、できないことですが、動物高度医療センターなので、そういう新薬も入手しているかも。

そうなると、手術とセットで100万円コースになっていたんでしょうね。


風ちゃんが治るための100万円なら、頑張れるけれど


風ちゃんが苦しむことになる100万円なら、辛すぎるよね。




ちなみにネクサバールの主な副作用(人間)

「肝機能障害、黄疸が現れることがあるので定期的な肝機能検査は必須です。また、リパーゼやアミラーゼの上昇、脱毛、下痢が認められることがあります。さらに、手足が腫れたり皮膚が乾燥してはがれたりする「手足症候群」が、約半数程度の患者に現れています。」

って、風ちゃんすでにリパーゼがめっちゃ高いのに・・・。


副作用で、風ちゃんが脱毛して、手足が腫れ、皮膚がポロポロになっても、いつもと同じように

笑顔になっている自信がない私。



もしも、そうなったら、実験台のようなその選択をした自分を責めるだろうな。


ということでやっぱり

手術して、分子標的薬という選択肢もないかな。


と思った私です。









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獣医師も タイプによって 違うのね

2013-07-30 11:00:08 | 愛犬の病気と手作り食


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さて、主治医の獣医師さんに相談をしてきました。


CTスキャンの結果は、すでにVRセンターから、直接主治医の先生へ連絡済だったので

私の相談内容も、よく理解してくださっていました。



当初は、相談中に泣いちゃうかもしれないので

私だけで、動物病院に行くつもりだったんですが


風ちゃんバレないように化粧もせず、

服装も着替えないで、さっとドアを出たのに

あのデカいカラダでどうやって、すり抜けたのかと思うほどの俊敏さで

玄関ドアを出て、車のドアの前で「僕も行きます」とガンとオスワリして動かない風ちゃん。


「あかん、あかん。風ちゃんはお留守番なのよ」と玄関に押し戻そうとするけれど

いつもは素直でママの指示に従う風ちゃんが、とっても頑固で

強い意志で「僕も一緒に行く」と言ってきかないので、

根負けして連れて行くことにしました。



もしかして、風は自分のことを話し合うってわかっていたのかしら?




風ちゃんもいっしょなら、先生との相談中に泣かないようにしなくっちゃ…。


ふうちゃんに悲しい顔は、見せられないもの。




そう思って、病院の診察室に入りました。



でも、幸い先生との相談中はもちろん、それ以外も涙するシーンなんて全くなく

逆にお話ししていて、気持ちが穏やかになってきたんです。




この先生は、風や鈴の病気の時だけでなく、アニマルセラピー活動でも

お世話になっている女医さんで、がんに負けないカラダを作る手作り食について、最初に提案してくださったのは、この先生なんです。





まず、手術に関してですが「生体検査」をするだけの目的を果たすだけであって

治療目的では、やっても意味がないことを伝えられました。



仮にこれが癌であって、腎臓にあるすべてを取り除くことができるのならば、治療的な意味があるけれど、

3つあるうちの1つだけ取っても、それが全摘出できないのであれば、治療的効果はほとんどないとのこと。


逆に、これがただの嚢胞だった場合

腎臓の専門家に確認したところ、


嚢胞だったら、そのまま何もせずにいるのがイチバン。

もしも10cmほどの大きさにでもなって、破裂の危険が出てきたら、中の液体を抜く処置もある・・・と。



ということで、今回の手術は、癌であっても、嚢胞であっても、治療的な意味はない。


嚢胞なのか、癌なのか、「知る」ための手術にしか過ぎない・・ことを告げられました。


つまり、飼い主が嚢胞なのか、癌なのか、どうしても知りたければ、

「手術して摘出すればいいですよー」とのことでした。


風ちゃんにとっては、手術をしても、それだけだと今よりも体調が良くなるとか、悪い部分がマシになるとか、治癒するとかってことは、全然ないということです。



結局、手術して病理検査して、癌かどうかはっきりさせるだけのもの。




それを知るために行うのなら、そのあとの対処も、どうするのか考えておかないと

風ちゃんが手術で痛い思いをするだけで終ってしまう。



癌だとわかっても、何もしないのならば、

手術する分の、風ちゃん負担と経済面の負担が増えるわけですから。


「結果が出た場合、どうするのか考えなくてはいけませんよねー」って。



そういえば、VRセンターの先生も、最初は「手術をする」とは言わずに

「この段階でできるのは、生検です」と切り出したのを思い出しました。



生検って何?って思いながら、話を聞いていくと、手術で一番大きい嚢胞を摘出して

病理検査に出して、シロクロはっきりさせましょうか?という話だった。



確かに、「癌の可能性があるので、治療のために大きいものだけでも、取っておきましょう」という話ではありませんでした。


ただ、こっちが勝手に「検査のために切り取る手術だけれど、癌だった場合は、治療にもつながる」と思い込んでいた節があります。



で、癌だった場合は、どうするのか?

残りの2つは、もう切除できないので、抗がん剤投与するしかないそうです。



しかし、腎細胞がんに効果が認められている抗がん剤は、なく

副作用は、あるんですよね。



そのことも、VRセンターの先生に尋ねると「確かにそうなんだ」とのこと。


抗がん剤で腎臓機能が悪化する場合もあるのは、本当のようです。


腎細胞がんに効くかは、わからないけけれど、いろんな抗がん剤を試してみる価値はゼロじゃないはず…、と。


そんな感じのことをおっしゃっていました。



まぁ、抗がん剤には、どんな癌であっても、合う合わないがあって、その人、その犬に「効果が出る場合もあるが、効果があるかどうかわからない。」と言われるみたいですね。

それは、同種類の癌で、効果がある人もしくは犬がいた例があるからだと思います。




しかし、腎細胞がんの場合は



ちなみに人間の場合ですが「腎細胞癌に効果がある抗がん剤」とネット検索して出て来たのが

「一般的にがんが全身に広がってしまった場合は抗がん剤治療が行われます。しかし腎臓がん(腎臓癌)の治療では今までのような抗がん剤(化学療法薬)は選択されません。効果がほとんど期待できないからです。」

とか

「例えば、骨髄性白血病には、抗がん剤を用いた治療がよく効くとされています。
延命だけではなく、治癒の効果も見られ、白血病の場合は抗がん剤の利用一般的とされています。
そういった、抗がん剤を用いた治療がよく効くものもありますが、腎臓がんは、最も抗がん剤の効果がないとされています。治癒の効果も認められないばかりか、延命としての効果もあまり期待できません。」

となっています。


抗がん剤は、癌細胞も攻撃するけれど、健康な細胞も攻撃しちゃうんで、他の病気が出てくることもあるきつい薬。


「百害あって一利あり」だったら、まだその一利にかける気持ちにもなるけれど、


「百害あって一利不明」なんですよね。それも腎臓癌の場合は「百害あって一利なし」の可能性の方が非常に高い。



なので、主治医の先生は、効果がない可能性の方が高い抗がん剤をどんどん使っていくことには、
「うーん」という感じでした。


「獣医師にもいろんなタイプがいて、積極的に抗がん剤を使用する先生と私とは真逆かも」って、主治医の先生。


化学療法となる、いろんな抗がん剤を積極的に使って「やれるだけのことはやった!!」と飼い主さんが納得するかどうかかも・・・って


さらに、抗がん剤は、効けばいいけれど、カラダへのダメージが多く、副作用で死ぬことだってあるとおっしゃっていました。



ただし、抗がん剤じゃにないけれど、昨年教えてくださった、比較的副作用が少ないものに

●免疫療法イヌ・インターフェロンγ
いくつかの腫瘍に効果が感じられたという症例があります。
副作用は、一時的に、嘔吐、軟便、食欲不振、元気喪失など。

●COX-2阻害薬(ピロキシカム)
腎細胞がんに対する効果は不明だが、膀胱がんに対しては、古くから使用されている薬。
学会で一例だけだが、腎細胞がんの犬に投与し、長期生存が可能であった発表があった。
副作用は、あまりないが腎毒性に注意。


があると。

なんとこれらは、癌かどうかはっきりしなくても、使用してもOKという話です。


手術して、癌だとわかってから、これらを使用する選択肢もあるし


手術をしないで、これらを使用することも選択できるそうです。




つまり、整理すると


手術をする選択をした場合

●ガンだった場合、抗がん剤をバンバン使う治療をする。→ただし、抗がん剤の効果はほとんどないよ)


●ガンだったけれど、抗がん剤を使うか悩む、もしくは使わない。→手術をしても、その前と状況は変わらない。


●ガンじゃなかった場合、「手術までして腎臓の半分きっちゃったけど、癌じゃなかったら、よかったよねー安心よねー」と飼い主が納得する。




手術をしない選択をした場合

●ただの嚢胞だと信じて、経過観察だけしてほおっておく。大きくなった場合だけ、中の液体を抜く。

●ガンかもしれないので、副作用の少ないCOX-2阻害薬(ピロキシカム)もしくは、インターフェロンを投与する。

という選択肢にわかれます。



犬は、癌であっても、そうとう悪化しない限り、まぁまぁ元気に日常生活ができるそうです。

侵攻の速さにもよるでしょうが、それまで何もせず毎日の生活を楽しむという、選択肢もあります。


実際に、癌で亡くなっているワンコの多くは、それまでは普通に日常生活をしていて

調子が悪くなったときは、すでに末期がんというこも、少なくないようですね。



末期で、転移もあるワンちゃんでも、1年ぐらい元気で過ごしている場合も。



「それに比べて、風ちゃんなんて、癌の可能性があったとしても、初期の初期。

 癌じゃない可能性だってあるし、今、この嚢胞が悪さをしているワケじゃないし。」って。


化学的治療をしなくても、今まで通り元気で暮らせる時間は、まだまだあるはず。


「飼い主さんが過渡に気にせず、風ちゃんと楽しく過ごす時間、ストレスの少ない平和な時間を多く持つことでも、違ってくるかもしれませし…」って。



また主治医の先生は「その癌の強度というか、度合いによっても、同じ治療をしても変わってくるんですよ。どんな抗がん剤や療法を用いても、ビクともしない癌もあれば、生活改善や食療法でよくなる場合もあります」って


そこで、
昨年から続けている手作り食の相談もしてみました。



私の手作り食は、自信がないので1/3だけは毎食ドッグフードもプラスしていたこと。


さらに、「愛犬のための がんが逃げていく、食事と生活」という本には、
デリケートな時期には、避けたいNG食品に「牛肉・牛乳」があげられていたにも、かかわらず与えていたこと。


すると、「ドッグフードを減らすとか、手作り食だけにするのは、いいと思いますが
  
  牛肉を使っちゃダメだとかは、思わなくていいですよ。

  牛肉にしか含まれない栄養素もあるんです。ただ、毎食牛肉をつかうのではなく、他の肉や魚などと

  ローテーションしたりして、いろんな食材を取り入れることが大事なんですよ」と。


「それは、やっています。牛肉、豚肉、鶏肉、アジ、サンマ、鮭などがメインですが、馬肉や鹿肉を使う時もありますし・・・・」というと


ふむふむと聞いていてくださいました。


そして「今日の話を家に持ち帰り、夫と再度じっくりと話し合います」と先生に伝えて帰りました。





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CTで 胆石までも 見つかった

2013-07-29 10:25:02 | 愛犬の病気と手作り食
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これから、いつも通っている動物病院の主治医の先生に

風ちゃんのことを相談してきます。




この1年、風ちゃんの食事を手作り食にする以外は、なんのお薬も使用せず

経過観察のみで問題ありませんでした。


それがここに来て、この結果。




私の手作り食は、自信がないので1/3だけは毎食ドッグフードもプラスしていました。


さらに、「愛犬のための がんが逃げていく、食事と生活」という本には、

デリケートな時期には、避けたいNG食品に「牛肉・牛乳」があげられていたにも、かかわらず


半年の検診の時に、「転移も再発もないのでほぼ大丈夫」だと言われて

安心したのと気が緩んだのもあって、風ちゃんが大好きな牛肉も

手作り食に入れることが多くなっていました。



そういえば、腎細胞がんがみつかったすぐ後は

プロポリスとかも飲ませていたっけ。


それが今は「もう大丈夫だろう・・・」という気持ちがあって

いろんなところで気が緩んでしまっていたと思います。



どういう治療をするにしても、私自身初心にかえって


私自身ができること・・・。


風ちゃんの食事をもっとちゃんと作ろうと思います。








ところで、先日のCTスキャンの検査結果で、腎臓だけでなく

もうひとつ気になることを言われました。



それは、風ちゃん、胆石になっているということです。


いつから、石があったのかは

わからないんですが、もしかしたら子犬の頃から、よく胃液を吐いていたけれど

原因は、そこにあったのかも・・・・。



そのあたりも、主治医の先生に、よく相談してきますね。








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出張し 勉強中も 風のこと

2013-07-28 13:10:31 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
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昨日は、学会のため岐阜大学まで行っておりました。


本当は、今日も学会があったのですが

風のことが気になるので、無理矢理日帰りにして帰ってきました。

早朝、家を出で8時半頃名古屋に到着。



そこから、JR東海道線で岐阜へ行く予定だったのに

朝から人身事故でJR東海道線が運転見合わせ。


「名鉄での代替え輸送」となって、いました。


なので、しっかり遅刻しちゃいました。


あー、ついてないや。



こちらが岐阜駅前。

この黄金の像は、織田信長さんみたいですねー。



清流ライナーという2台連結のバスに乗って、岐阜大学に到着しました。

今回の学会は、日本行動分析学会の大会です。

私は発表しなかったんですけどねー。

いろいろと勉強になりました。


シンポジウム受講中も、やっぱり考えてしまうのは風のこと。



行動には、選択があるんですけれど

将来確実にこうなるとわかっていたら、その選択もしやすいけれど

その保証がないことに対して、人間は迷いを生じる。


まさに今の私は、その状態です。



まぁ、お勉強して来た内容は、また整理してお話ししますね。







そして、夜遅く帰ってきました。


土曜日ということもあり、風と鈴のお散歩と食事はパパにお願いしたんですけど


帰宅後は、風も鈴も大はしゃぎでお迎えしてくれしました。



その後、風と鈴は約束していたかのように


器に入っていたそれそれのフードを食べ始めました。


夕飯にしても、遅い時間だったけれど

「あれ?風と鈴の食事中だったの?」とパパに聞くと

「いいや。まだ夜のは、やってへん」





つまり、その時食べていたのは朝ご飯の残りだったみたいです。

ふたりとも、朝ご飯をほとんど食べていなかったみたい。



どうも、風も鈴もママがいないと食欲が落ちちゃうのかしら?


で、帰ってきた私の顔を見て、ほっとして食べ出したのかしら?


食べ終わって、落ちついたら

風ちゃんったら、ママの足を枕にするんだもん。


ふわふわの毛がママの足を包んで気持ちがいいけど


動けないやんかー。


あっ、すやすや寝ちゃった。



ママも疲れているから、ゴロっとするね。



この後、鈴ちゃんは、ママの顔にスリスリしたり、ペロペロしたりしてきました。


ほんとうにかわいいやつらです。





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明日の月曜日、主治医の獣医師さんに、先日撮影したCTスキャンのDVDを持っていき

今後のことを話し合うつもりです。




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今回の 手術はほんま 悩みます

2013-07-27 07:44:22 | 愛犬の病気と手作り食
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風パパの意見は「手術をして、とりあえず大きいのだけ取ってもらおう」でした。


でも「ごめん。今回は、もうちょっと考えさせて」と言った私。



昨年の手術の時は、何も迷わず

風ちゃんの手術を早くしてほしいと望んだけれど、今回はとても悩んでいます。



「俺は、あれは全部癌やと思うねん」と風パパ。


私も、それには同意です。


でも、まだ活発には活動していない癌。


腎臓も、腎炎にならず、血液検査も正常で機能しています。



見せてもらってスキャン画像は、こんな感じでした。



手術で取れるのは、一番下にある大きいやつだけ。


残りは、手術ではどうすることもできません。


もしも癌なら、大きいのを切除しても、また他のが同じように大きくなってくるのは

目に見えています。



ということは、遅かれ早かれ、手術しても、また同じ状況になるのです。



癌だと仮定した場合

手術しないで、今

抗がん剤治療をはじめるという方法もあるのでは?


手術後、カラダにダメージがある状態で、抗がん剤治療をするよりも

今の健康体でやる方が、ダメージはマシかもしれない。



ただし、腎細胞がんに効果が認められている抗がん剤は、今のところ存在しないそう。


副作用だけが残ることも考えられる。

それで、腎臓の機能が低下することも考えられる。



(昨日のお散歩での風ちゃん)

もしかして、癌じゃないただの曩胞だったとしよう。




大きくさえならなければ、何も問題ないけれど


大きくなり過ぎて、腎臓機能が低下したら、薬でなんとかしなくちゃいけない。



もちろん、癌でも手術も抗がん剤も使用せずに過ごす方法もある。




そうそう以前の手術後、癌が発覚した時、こんなことも調べたんだった。

●免疫療法
人間の場合は、インターフェロンαを使い、15~20%の患者に有効です。

これに似ているもので犬用のものいうと、アトピー性皮膚炎の薬で、イヌ・インターフェロンγというものがあります。効果が実証されているわけでは、ありませんが
いくつかの腫瘍に効果が感じられたという症例があります。
副作用は、一時的に、嘔吐、軟便、食欲不振、元気喪失など。


●分子標的治療
今まで、腎細胞がんに効果がある抗がん剤というものがなかったのですが、最近開発されて
注目を浴びているのが、分子標的薬。人間では、副作用も少ないそうですが、犬に対して行った症例が見当たらず、使用する場合は実験的になります。
また、費用もとても高額になります。さらに、人間用の薬なので動物病院で入手できるかまだ不明で、現状では現実的でない状態です。

●COX-2阻害薬(ピロキシカム)
腎細胞がんに対する効果は不明だが、膀胱がんに対しては、古くから使用されている薬。
学会で一例だけだが、腎細胞がんの犬に投与し、長期生存が可能であった発表があった。
副作用は、あまりないが腎毒性に注意。



主治医の先生にも相談をして、今後の治療法をしっかり考えたいと思っています。



(昨日のお散歩では、鈴だけでなく風も、元気よく走っていました)





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腎臓の 手術をするか 決断を!!

2013-07-26 08:25:01 | 愛犬の病気と手作り食

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昨日は、風ちゃんの手術後1年のネオベッツVRセンターでのCTスキャンの検査日でした。


気になるのは、残された腎臓にできている曩胞。


経過観察のエコーでも徐々に大きくなっていると言われていましたが

CTスキャンでも、この半年の間にも大きくなっていることが確認されました。


現在、直径2cm弱の球体です。



さらにショックだったことは、腎臓にある曩胞の数が増えていっていること。


1番大きいものが、この直径2cm弱のものですが、後2つ、中と小の曩胞か腫瘍がCTに映っていました。


つまり、風ちゃんの1個しかない腎臓の中に、3つの丸いものができているんです。


癌である可能性はあるけれど、もしかしたら癌でないかもしれない。


CTの見た目だけでは、癌と断定できないけれど


大きくなっている事実、増えている事実を考えると・・・・・・。



実際には、癌が否かは、手術をして生体を取り出して、病理検査に出さないとわからないらしいのです。





担当の獣医師さんから、再び腎臓の手術の話がありました。




前回、風ちゃんの手術を担当してくれた獣医師さんは、独立されてもうVRセンターには、いらっしゃいませんでした。

なので今回から、新しい先生です。




すでに腎臓が一個しかないので、全部取り除くことはできない。

しかし、難しい手術にはなるけれど、

一番大きいものだけは、なんとか摘出できそうな場所にあるので手術は可能とか。



しかし、残りの2つは、場所が悪く、それを摘出するためには、腎臓のほとんどを切り取る必要があり

腎臓が機能できなくなる可能性があるので、できないとのことです。


そう、手術しても摘出できるのは、ひとつだけ。



残りのものは、がん細胞であった場合、抗がん剤治療しかないらしく

その抗がん剤も効くとは限らないのが現状のようです。




検査が風パパのお昼休み前後だったこともあり、

私のことを心配して、風パパもその時間だけ会社を抜けて、VRセンターに来てくれました。


こういう結果だけに、そばにいてくれて本当に心強かったです。





腎臓は、1個全部摘出するよりも、切り取る手術の方がかなり難しいらしいです。


難しいということは、それだけリスクも高いことになります。



このまま経過観察という方法もありますが、このまま大きくなっていくと

腎臓機能が低下します。


その段階で、腎臓を薬で動くようにするという方法もあるそうですが・・・。




風ちゃんにとって、何が最善なのか

風パパとゆっくり話し合って決めたいと思っています。



風ちゃんのこの笑顔をずっと見ていたいと思うのは、私のわがままなんでしょうか?












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元カレに 偶然会った 犬連れで…

2013-07-25 09:51:23 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
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さて、みなさんは、元カレ、元カノに偶然会ったことがありますか?


相手が気づいていないところで「見かけた」というのもあるでしょうし。


たまたま行った先に、相手が来ていた・・なんてこともあるでしょう。


そんな時、声をかけて話したりしますか??



まぁ、どんな別れ方をしたのか

別れてからどれぐらい経っているのかにも、よるんでしょうけどね。




という風ママも

なんと
つい最近、偶然にも元カレと再会してしまったのです。




私は、もともとそれほど多くの人と付き合っていなかったので

元カレは、世の中に少ししか存在しません。



偶然再会してしまった、その元カレは、大学時代の彼氏で数年間交際していました。



ということは、付き合っていたのは、もう30年も前になるんですねー。


月日が経つのは早いもんです。



ただ、街ですれ違っていただけなら、相手が元カレだってことに、気が付いていなかったかも。




なぜ、その人が元カレだと気づいたかというと

おしゃべりしてしまったからです。






あれは、最近のある休日。


休日は、たいてい風パパもいっしょにお散歩することが多いのですが

その日の夕方は、たまたま風パパは、見に行った土地のところから、

ランニング練習のため、走って帰るというので、そこで別れました。


そして、私は風鈴を連れて、車でいつもの河川公園へ。


平日は、この河川公園で出会うワンちゃんは、みんな知っている・・・って感じなんですけれど

休日は、あまり見かけないワンちゃんもこの河川公園にやってきます。




そんな中、見かけないシェルティのワンちゃんが座って休憩しているおっちゃんのそばにいました。



風と鈴は「おっ、見かけないヤツがいるぜ!!挨拶させてもらおうぜ!!」と


そのワンちゃんと飼い主さんに近づいていきました。



そのワンちゃんは、風や鈴のことに気が付いていますが、吠えたりはしていません。


でも、自分から近づこうとしている感じもありません。




「ワンちゃんと挨拶させてもらっていいですか?」と言いながら、

いや言おうとしてだったか、さだかではないんですが




その座っていた飼い主のおっちゃんの顔を見ました。


すると、そのおっちゃんが「おおおー!!」と私の顔を見て驚きの声をあげたんです。



その時、気が付きました。


もしかして、もしかして、風貌は少し変わっているけれど・・・・。



そのシォルティの飼い主のおっちゃんが大学時代に付き合っていた元カレだったことに。



みかけは、おっちゃん。

いや、スタイルはすっとしていて、体型はあまりかわっていなかったけれど

若いじいさんっぽい雰囲気が・・・・・。




うわぁー、老けたなーじじいやんか、・・・って


内心思っちゃいました。



多分、向こうも犬連れのおばはんが近づいてきたなぁと思って、顔を見たら

私だったんでビックリしたんじゃないかしら?




その時は、ノーメイクだし日焼けで真っ黒だし

お散歩スタイルの汚い格好だし・・・・。


わぁ、こいつ、ばばぁなったなーと思っていたかも。





「えっ?ここで散歩してんのん」

「そうそう」

「猫派やったのに、犬を飼うことになってしまって・・・」

「ワンちゃんのお名前は?今いくつなの?」


そんな話をしていると、風ちゃんがそのシェルティちゃんをくんくん。

でも、その子のしっぽは、股の間にインしちゃっていました。


「こらこら、風ちゃん。怖がっているから、無理ににおわないの」
と、風を引き離しました。



すると「いやいや慣れるから大丈夫」と。


シェルティちゃんの年齢は2歳で女の子。

鈴といっしょで、鈴のように初対面の時は怖いみたい。


しつこく行きそうな風ちゃんを制御しながら、ふと鈴のほうを見ると


座っている元カレの脚に寄りかかってちょこんとオスワリしている鈴なのでした。


「もたれてくっついてくれてる。かわいいなぁ。でも、この子細いなぁ…」

「この子は、りん。同じ2歳で怖がりなのよ」と。


そんなワンコトークだけをして「まだ散歩の途中だから」とその場を離れました。




タイムスリップしそうだけれど、風鈴とそのワンちゃんの存在が

今を感じさせる、なんとも不思議な感じがしました。



こんな偶然があるのねー。



多分、犬連れじゃなかったら、相手のことも気が付かないし

話すこともなったはずだけど


犬連れだと、知らない人同士でも、犬を通じて話をしますもんね。




それがたまたま元カレだったというだけ。




風や鈴は、そのコとお友達になったかしら?



風や鈴は、初めて会うワンちゃんなのに、ママがいろいろ話をしているから

どうしたの?って思ったかしら?





まぁ、ママにも過去はいろいろあるんだから・・・・。



えっ?ドキドキしたかって?




いいえ全然。



帰宅後、風パパにもこのことは、報告しましたよ。



実は、風パパは、その人のことを知っているのです。


若いころ、その元カレから、私を奪った・・・・・。

なーんて、三角関係的なことは、まったくなく。



風パパと付き合い始めたのは、その人と別れた後だったし、私が社会人になってからだしね。


まぁ、みんな昔の話だけどね。



ただ、犬連れだからこその偶然の再会にちょっと、面白がっている私です。






風も鈴もママも、うちのオッサン(風パパ)が大好きだからね。









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急階段 行こか戻ろか 迷ってた/大山・蒜山の旅9

2013-07-24 12:24:18 | 愛犬との旅行
大山・蒜山の旅話もラストですよー。

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さて、風ちゃんにどんな元気をもらったかというと・・・。





「大山桝水高原」を後にした私たちは、そのまま蒜山インターから高速道路にのって帰ろうかと
思っていました。


しかし、走っている途中に「大山滝」の案内板が。


いつも、大山を旅する時は、2泊3日が多かったんですが

今回は、渋滞のことを考えて、2日目に、倍遊んで

夜おそく大阪へ帰ってきて、翌日は家で爆睡するプランにしていました。




ということで、滝好きの風鈴一家なので、そのまま奥大山の滝の入口となる

一向平に車を走らせました。


一向平のキャンプ場に着いたのが、16時半頃。

大山滝に向かうには、ここの管理事務所に登山届けを出して、戻ってきたらちゃんと記すことになっています。

片道1.9km、往復3.8kmの道のりで、夜になると多分真っ暗で危険です。

なので、事務所の方に「今から滝に向かって、大丈夫なのか?」風パパにきいてきてもらいました。


今から出発すると、多分18時には、戻ってこられるだろう・・と言われ

私たちは、出発しました。


ただし、風ちゃんがしんどそうだったり、イヤがるようだったら、その場で引き返そうと思っていました。




最初は、しっぽが下がっていて「お疲れなのかなー」と風ちゃんのことを心配していたんですが

徐々に上がったり下がったり、引き返そうとはしなし、行くのイヤイヤもないので

どんどん歩き進めました。


キャンプ場では、若者やバイクなどがあって、尻尾がダウンしていた

鈴お嬢様も、山の中を歩き始めたとたん、元気はつらつガールに。



多少のアップダウンや階段はあるものの、まあまぁ歩きやすい道が続いていました。


鈴ちゃんは、パパとペアで先をずんずん歩きます。

私は、風ちゃんとペアになって、のんびり後ろから着いていきました。



すると前方から、風パパの「うわあー、こりゃ風ちゃん無理やな。ここで引き返そうか?」と声が聞こえてきました。


後方から見ると、崖っぷちに立っているように見えるパパと鈴ちゃん。

「どうしたの?」と聞くと

「急階段があるんや。それもうちの家の階段よりも狭くて急なんや」と。


おいついて見てみると、

人がひとりがやっと通れる幅の急階段がドドーンと続いています。


それもかなり急で、足を置く所が10センチほどしかないところも多くて

かなりデンジャラス。


両側に手すりのロープがあるけれど、それを持たないと人が降りるのも、危険な感じです。


「うわぁ、これは風ちゃん無理やね。

 この幅だったら、ナナメ降りもできないし、それにこの先どんな難所があるか

 わからないし・・・・」

「これは、残念だけど、引き返すしかないね」と

 風パパと相談していたら、

まるでその話を聞いていたのかのように

風ちゃんが「これぐらい、ヘッチャラだよ」とばかりに

とっとことっとこ、この急階段を降りていったのです。


私たちが階段の上で止まって話し合っているのに。




「えっ、風ちゃん!ここ降りれるの?!待ってよ!!」

慌てて、風ちゃんを追いかけました。


フレキシブルリードを緩めていたこともあるけれど

私たちが立ち止まっているのに、勝手に行くことなんて今までなかった。

(鈴ならありえるけど)。


それにも驚いたけれど



まるで「行こか、戻ろか」迷っているパパとママに、降りれるところを見せたかったように感じ


その風ちゃんの姿に、おもわず感動。


階段がカーブになっているところまで一気に降りて、振り返って、ニコニコしながら「ママも早く!!」って。




ちなみにその急階段がこちら・・・。

(風ちゃんが降りているシーンは、突然だったので撮れませんでした)

写真じゃこの急さがわからないかしら?




階段は、少し幅が広がり、角度も緩やかになったり、急になったり・・・。

かなり続きます。


でも風ちゃんは、全部元気に下りていきました。


後からネットで調べてみたら「大山滝散策コース」に「天国の階段」と紹介されていました。


うーん、どちらかというと地獄の階段っぽいねんけどね。

非常に急な階段、まさにそうです。


かなり続くこの階段を降りたところにあったのは、吊り橋です。


まずは、ママと風ちゃんで渡りました。

リードを短くしてしっかり持って、危険のないように気をつけて・・・。

って、私はかなり緊張して渡っていたのに


後から渡ったパパと鈴ちゃんのルーズなこと。

リードもロングのままだし、鈴ちゃん駈けて来るし。


落ちたら大変なのに・・・・。



吊り橋をわたってからは、登りが多くなります。


崖が崩れかけている危険な箇所があったり

清流があって、そこで水飲みブレイクをしたり



だけど、私の体力ももうヘトヘト。

また、帰りに同じだけ歩かないといけない、あの急階段を今度は登らなきゃいけないことを考えると

ぞっとしていました。

しかし、休憩を長くとって、18時までにキャンプ場に戻れないと、暗くなってさらに危険。


ゆっくり休んでいられないと思い
足を進めました。


後、300mのところで風ちゃんもとぼとぼ歩きに。


でも、頑張ってついてきてくれしました。



そして、滝見スポットにようやく到着。
かなり疲れましたよ



そして、ここからが帰路。


しっぽが再びダウンした風ちゃん。

ちゃんと帰りの体力が残っているかしら?


ゆっくりしていきたいけれど、暗くなると危険だし・・・・。


私自身もかなりしんどかったけれど、風ちゃんを気遣いながら

帰り道を進みました。


そんな帰り道・・・小休止していると

鈴ちゃんの「アン!!」という大きな声が、

見ると鈴から慌てて離れた風ちゃんが。



えっ?と思って、その後のふたりを見ていると


風ちゃんったら、スキあらば、鈴によって行き「いい匂いだね。マウントさせろよ」と


何度もよっていき、のっかった瞬間、鈴に「アン!!」と叱られては飛び退くを繰り返していました。


「風ちゃん、そんな元気があるのなら、最後の階段にその体力を残しといてや」と

思わず言っちゃいました。


そして、吊り橋を渡り、地獄の・・・・いや天国の階段です。




ああ、やっぱり体力は、風ちゃんよりもママの方がないよね。


そして、最大の難所。


急階段も



クリアです。


風ちゃんの元気な姿に、とってもうれしくなった旅になりました。



その後のなだらかなコースでも

風ちゃんは、鈴に言いよっては、叱られるを続けていましたワン。







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初リフト ハラハラしたよ 跳びそうで/大山・蒜山の旅8

2013-07-23 12:29:33 | 愛犬との旅行
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どんなスリルがあったのか、もうタイトルでバレバレですよね。

ポマトカフェを出た風鈴一家は、大山パークウェイを奥大山方向へ走らせました。

その途中に、何かよさそうなところがあったら、寄ろう!!ということで

しばらくドライブを楽しみました。




そして、立ち寄ったのが「大山桝水高原(だいせんますみずこうげん」


ここは、天空リフトがあって、大山の頂から日本海へと続く大自然のグラデーションが眼下に広がるとか。


ということで、車を止めて、「ペットOK」のリフト乗り場に向かいました。




そう。途中にヤギさんがいたんですよ。

風ちゃんは、匂いを嗅ぎたくてアピールしていたけれど

ヤギさんは、ノーサーンキューって感じだったので、近づけないようにしましたよ。

すると、風ちゃんの尻尾が下がっちゃいました・・・・。


鈴ちゃんはというと、以前のヤギさんとの出会いにコリたのか

今回は、全く近づこうとしませんでした。




鈴ちゃん、以前にヤギさんと何があったの?
という方は、こちらを見てね!!

ヤギに頭突きされた雑種犬りん




ヤギさんの前を通り過ぎ、私たちはリフトのキップを買いました。


今まで、ゴンドラやケーブルカーに乗ったことがある鈴ちゃんだけど

リフトは、うまれて初めて。



ちなみに風ちゃんは、過去に数回、リフトに乗っています。




ということで、パパが風ちゃんを担当。


ママである私が鈴ちゃんを担当し


それぞれペアでリフトに乗りました。


鈴ちゃんをしっかりと抱っこして、リフトのイスに座って

ゆっくりと動き出しました。


右手で、鈴ちゃんのお尻をがっしり

左手で、首をロックしながら、首輪をつかんで

しっかりと固定。



しばらくおとなしくしていたので、

カメラで撮影できるかなー・・・と思って、右手を少しゆるめた途端

鈴ちゃんの後ろ足に力が入って、飛び降りようとして、ヒヤリ。



撮影を断念し、再びしっかり鈴のお尻をロックしました。


ここのリフトは、あまり高さがなく


地面が近くに見えているんですよね。


確かに、鈴だったら飛び降りるぐらい平気な高さだけど

それをしちゃったら、みんなに迷惑がかかるし

今後ペットの乗車が禁止になっちゃうかもしれない。


そんなことは、絶対にあってはならない。



そう思って、鈴をしっかり抱っこすることだけに専念しました。


私の膝に、鈴の足がつくと、力を入れて来るので

鈴にとっては、ちょっと不安定かもれしないけれど

手足が宙になるようだっこ。


鈴は、緊張すると熱があがるので、めっちゃ熱い。


さらにその途中でホットフラッシュになってしまって

汗がダラダラ出だした私。

でも、汗を拭くことすらできません。



もしも、サーモグラフでその時のリフトを映したら、私と鈴のところだけ、真っ赤かの高熱を示していたことでしょう。



約8分間のハラハラドキドキの連続のスリル満点のリフトとなりました。


もう地上について、鈴を降ろしてやれやれでした。





パパと風の方も、ちょっとヒヤヒヤしたことがあったそうな。

まぁ、風ちゃんは抱っこじゃなくて、座席にすわらせて

上半身だけパパの膝の上というスタイルだったらしいので、きっと不安定だったのね。


そして、眼下に広がる絶景を見ながら、少し散策しましたよ。

あんなスリルを味わったのに、鈴ちゃんったら

大自然の中だということもあってか、すぐにしっぽアゲアゲ、フリフリに。


あっ、スリルを感じていたのは、私の方かぁ。






でも、山頂はかなりの雨雲。

降り出す前に、車に戻らなくっちゃということで、帰りはリフトではなく


徒歩で草原を歩きながら降りましたよ。


ここでも鈴ちゃんは、超ゴキゲン。

風ちゃんは、しっぽダウン状態でした。


この日は、盛りだくさんだったので、さすがにつかれてきたのかな?




旅話は
あと1回つづきます。









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犬OK カフェがあって ラッキーだ/大山・蒜山の旅7

2013-07-22 11:46:34 | 愛犬との旅行
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ご心配かけております、真っ赤な猿尻の風ちゃんですが

徐々に赤みもマシになり、随分ピンク色になってきました。

痒がっているようすも、気にしている感じもないので

被毛のお手入れと共に、自然に治癒するように見守っていきたいと思っています。


そうなんですよ。動物病院へいったけれど、このまま自然治癒するだろうということで

何もお薬もなかった風ちゃん。


獣医師さんによっては、すぐに薬!!という人もいるけれど

いまかかっている女医さんは、あまり薬を勧めないですね。


考えてみたら、風ちゃんはこの一年。っていうか退院してから、何の薬も摂取しないで

なんとか頑張ってこれたんだから・・・・。


ちなみに全身麻酔をしてのCTスキャン検査は、7月25日(木)に行うことになりました。






それから、今回の診察の時に、最近しっぽがダウンすることが多くて気になっている…ってことも相談しました。

「高齢になってしっぽが下がることは、ありますが風ちゃんにはまだ早過ぎます」と言われました。

筋力が衰えて、尻尾が下がるのはもっと高齢になってから、そうなると頭なども下がって来るのだそうです。

「なので、風ちゃんの尻尾が下がり出したのは、うーん。年齢や筋力のせいじゃないと思います」と

言われちゃいました。


うーん。

となると、精神的なもの??


風ちゃんの尻尾が下がり始めたのは・・・・。

いつもの河川公園での爆竹音事件からかしら?


このブログで調べてみると7/1にこの記述がある。


それまでは「風ちゃんの尻尾が下がった」とか「イン」したとかということが書いてあるところは

ほとんど見当たらなかった。




最近は、毎日のように河川公園の帰り道にしっぽがダウンしているのは

あの爆竹音が、河川公園の帰り道に遭遇したからかも。


そんなことを考えました。






さて、長々と続いてやりますが、「大山・蒜山の旅」のつづきですよー。

「天の真名井」を後にした私たちは、そろそろ遅めのランチに向かうことにしました。


茶チャママさんに「犬といっしょに食事ができるところ?」を尋ねたところ

「食事処 ぼすけ」というお店が近くにあると教えてもらいました。


「森の国」があった24号線沿いにあるみたいなのですが

風パパが運転して、私がキョロキョロ見ながら走っていたのですが



対向車線側にあって、「あっ、今のやったわ」と通り過ぎてしまいました。


「どうする?どこかでUターンする?それとも別のところを捜す?」と

話している時に目に飛び込んで来たのが


カフェらしき看板に「+dog」の文字。

「この店に入って!!」と風パパに頼みました。

「+dogって書いてあるから、犬もOKかもしれない。ちょっとお店に入って聞いて来るね」と


パパと風鈴を駐車場で待たして、私はお店の中へ。


1回は、ウエディングフォトスタジオになっているみたいで

カフェは、2階にありました。


そこで「犬連れなんですけど・・・」と店員さんに聞くと

ワンちゃんは、テラス席ならOKです、と。


犬連れ専用の階段があって、そこからバルコニーのテラス席に入れることを教えてくださいました。


風ちゃん、鈴ちゃんよかったね。


そして、駐車場でまっていたパパと風鈴を呼びましたよん。



このお店は、
ポマトカフェ

私は、パスタランチを頼んだんですが、遅めのランチということて、

おなかがとっても好いていたので、撮影する前に食べちゃいました(笑)。






しばらくすると、ワンコ連れのファミリーが。

なんとまだ5ヵ月のワンコさんでしたよ。


外だと言うことで、太陽が出ると少し暑いのですが

影で風が吹くと、とっても心地がいいんです。

緑の中のバルコニーって感じで。


私たちが食事を始めると、お休みモードになってた風と鈴。


いつもだったら、昼間はずっとおうちでお昼寝しているもんね。



そんなリラックスしている風鈴を撮影しようと、席を立ってカメラを向けると・・・・


あー残念、なんで起き上がっちゃうの。


まだ寝ていていいのよー。





しばし、このカフェで穏やかな時間を過ごしました。


この後、あんなスリルを体験するとも知らずに・・・・。










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