犬が苦手…、だって怖いんだもん。
なんで吠えるのか、なんで飛びつくのかもわからないし、いつも私は吠えられる…。
咬みつかれそうで怖いし、嫌い。
小学校の高学年から、40歳まで、ずっと犬を避けて生きてきた私。
だからこそ、今は自分のような小学生を少しでも減らしたいと思っています。
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鈴ちゃんと、動物介在教育、AAE(アニマル・アシスデッド・エディケーション)に行ってきました。
AAEといっても大規模なものではなく、生徒さんも10人ちょっとで、参加するセラピー犬も数頭という
こじんまりとした規模の活動でした。
鈴ちゃんは、この小学校に行くのは1年ぶりの2回目なのですが、覚えていたのか
車を止めるなり、超ゴキゲンで「早く降ろして。鈴、ここ知っているよ」って感じでした。
私がアニマルセラピーの中でも、小学生に犬との正しいふれあい方を教える、動物介在教育に力をいれているのは
私自身が小学生の時に、イヌとの接し方を知らなくて、あの時代は放し飼いも多くて
怖い経験をしたからです。
そんなことがあって、人生の中の約30年間は、イヌを避ける生活をしていました。
それが風ちゃんという運命のイヌに出会ってから、私の人生が変わり
今では、イヌを研究するために大学院にまで進学するほど、犬バカ人生をたどっております。
そんな過去を持つ、私だからこそ
私のような小学生を減らしたい。
正しいふれあい方を伝えて、犬への苦手意識を減らしてもらいたい。
だからこそ、動物介在教育のボランティアに意義とやりがいを感じているのです。
写真は、活動から帰宅後の鈴ちゃんですけれど、とっても表情がいいでしょ。
達成感のあるキラキラしたお顔をしています。
今回の活動では、イヌが苦手だという小学生がいらっしゃいました。
苦手な理由は、吠えられたら怖い、咬むかもしれないから怖いといった
小学生だった頃の私といっしょ。
ふれあいタイムになっても、怖いだろうから、触ることを促すことはしないと決めていました。
だけど、徐々に態度に変化が
他の子どもたちとのふれあいを見学してもらっていて
「次は、鈴ちゃんに○○○をしてもらおうと思うんだけど、やりたい人!」って
訪ねたら、苦手だったはずの子もみんなといっしょに手を挙げていて
とてもうれしくなりました。
促されてやるのではなく、自主的にその子がやりたいと言ったことは、とっても大きな意味があります。
多分、他の子どもたたちとのふれあっている鈴の姿をみて、怖いという気持ちが徐々に薄れ
苦手意識もなくなってきたんだと思います。
時間が終わる前には、自分から、鈴ちゃんのことをうれしそうな表情で、優しくなでていました。
「鈴ちゃん、ありがとう。鈴のおかけで、犬が苦手な子がひとり減ったかも」。
そう思うと、めっちゃ感動。
鈴への愛しさがどんどん増してきました。
おおっと、風愛ちゃん。
鈴ちゃんのコスチュームで遊ばないで。
鈴ちゃんを脱がして、ママもとっとと着替えました。
帰宅後も、鈴は元気いっぱいで
お留守番だった風愛ちゃんとプロレスごっこ。
ひととおり、風愛ちゃんの相手をしたら
ソファにいたママのそばに寄って、スリスリ甘えます。
鈴ちゃん、ママに感動をくれて、ありがとう。
大好きよ。
なーんて、言ってたら
うれしそうにちょっと興奮気味に
鈴ちゃんがママに抱き着いてきて、ニコニコしながら
ママのホッペにチュッ。
鈴ちゃんの愛情表現マックスです。
鈴ちゃんとママのとっても幸せな一日でした。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。