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君は誰?!
とお互いを見ている、風愛ちゃんとこの子・・・・。
実は、今日の夕方のお散歩で、遊歩道をひとり歩きしていたワンちゃんなんです。
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いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
いつものように夕方のお散歩で遊歩道を公園に向かって歩いていると、小学校の近くで女の子たちが何度も振り返ってみている姿が目に入りました。
何を見ているの?とよくみると一人歩きのワンちゃん。
しっかりとした体格のパピヨン。
よくみると首輪もしていないし、足裏の毛はかなり伸びっぱなし・・・。
みつけたのは、遊歩道だけどすぐ横は道路だし、これは保護しなきゃと思いました。
でもこういう日に限って予備のリードや首輪を持っていない。
ただ、ロングリード代わりに使っているリボンが入っていたので、それを首にとりあえず結びました。
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保護して、その場ですぐに千葉市動物保護指導センターに電話。
電話がつながるギリギリの時間で、電話に出てくれたのも顔見知りの職員さんでした。
犬の特徴や保護した場所などを伝えたところ
「山ノ上さん、今晩ひとばん、その子を預かったくれるかしら?」と。
相手は、私が動物取扱責任者で動物愛護推進員であることも知っているから、そういう話になったのかな?
でも突然のことなので「ええっと家に帰ってこの子に使えるケージがあるか確認して、あれば預かれると思います」と返事をしました。
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とりあえず、リボンを結んでいるだけなので、鈴ちゃんの首輪とリードをこの子につけて、鈴ちゃんはリボンを結んで
夫とともに帰宅しました。
途中でお散歩友達に会っては、このパピヨンを保護したんだけど、こころあたりがないか確認。
「他のワンコ友達にも聞いてみるね」と言ってもらえて、とりあえず帰宅しました。
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倉庫を確認したところ、この子につかえそうなケージがあったので、お水とフードと共にそこに入ってもらいました。
でも全然食べないんです。
緊張しているんでしょうね。
君はいったい誰やねん?といいたそうな風愛ちゃん。
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夜、夫はzoomがあったので、それが終わって晩御飯の後、この子の家を探すために
もう一度、保護した場所に向かうことにしました。
夫いわく「この子は、多分高齢の飼い主さんのところの子じゃないかな。食べ物はしっかりもらえているけれど
手足のケアはできてない。そこまで手がまわっていないようだし・・・」と。ひとなっこくて、他の犬もOK。
とてもかわいがられているワンちゃんなんだろうなーと思う反面、確かにケアはイマイチっぽいんですよね。
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布をかけた方が落ち着くだろうと思って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7a/6b5b36d067a077c673653c3759aeb4e1.jpg)
この後、ケージに布をかけました。
こんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/29/b63a2da43d9d015014cba3d2bcbe5976.jpg)
そして、私たちの晩御飯の後、ふありんにはお留守番をしてもらって、この子とお散歩に出ました。
男の子ということもあり、めっちゃマーキングするですよね。
なかなか保護した場所までたどり着きません。
でも、歩く方向はそっちに向かっています。
そして、保護した場所に到着すると、遊歩道から出て、小学校沿いの歩道を歩き始めました。
さらに、住宅街へずんずんと歩き進みます。
住宅街の路地を何度が曲がるのですが
その曲がり角で、私たち?がちゃんとついてきているのか
確認するように、一旦立ち止まり、私たちのまわりをぐるりと一周するのです。
もしかしたら、道路をまがる時に、飼い主さんは一旦立ち止まるクセがあるのかも。
そして、あるお宅の前まできたときに、ピタっと止まり、門の扉が開いていて
その中に入ろうとしたんです。
夫と目を見合わせ「ここだね」「ここで間違いないね」この子がこの家だと言ってるもん。
インターホンを鳴らしました。
しかし、何度鳴らしても出ないので、お隣のインターホンをならして
このワンちゃんを見せたところ、お隣りの犬で間違いないということがわかりました。
「飼い主さんにちゃんと渡すので、うちで預かっておきますね」と
お隣さんが言ってくれたので、お名前や連絡先を聞いて、お預けしました。
もちろん、動物保護指導センターのスタッフにもこの結果をお伝えしました。
そして、その後無事に飼い主さんのところにワンちゃんを渡したと連絡が入ってきました。
ほっとしましたが、少しモヤっとする感じも。
首輪と迷子札はつけておいてほしいなーと思いました。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。