一カ月ぶりに鈴ちゃんの検診日が来たので、入院していた動物医療センターへ行ってきました。
毎日頑張っている鈴ちゃんに
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行動的には、以前よりも元気で活発に動く鈴ちゃんですが、内臓がどうなっているかは
検査をしないとわかりません。
ときどき、くさい匂いのゲップのようなものが出たり、えずきみたいなものもあったり
なんか知らんけど文句のような声を出す時もあって、どれが心タンポナーデの兆候なのか
私にはまったくわからなくて・・・・・。
ただ食欲はあるし、運動もして筋力も回復してきているし、排せつも問題なさそう。
嘔吐もないし・・・・元気に見えます。
でも私が見落としているところもあるかもしれないし
検査結果が出るまでドキドキでした。
はい。 今回の血液検査の結果が出ました。
こちらが鈴ちゃんが入院した時からの血液検査のデータです。
ちなみに↓を押すと拡大したものが出ます。
まず、血液検査で以前異常値を示していた肝機能は、すべて正常値になり
膵炎の酵素であるリパーゼも正常値で安定。
これらの異常は、心タンポナーデで循環器(心臓)が悪化したことから、他の臓器にも影響が出ていたものだと思われます。
心臓の機能が元にもどってきて、肝臓も膵臓も安定してきたのだと考えられます。
今回の検査でハミ出ているのは、血小板が16.1で低い点です。ただし、こちらの血液検査の基準値は20~50万/μLになっていますが、ネットで調べると血小板数の正常値は15~45万/μLと書いてあるものもあるし、16.1万/μLあれば、それほど気にしなくてもいいみたいです。
でもね、鈴ちゃんは生まれつき血小板が少ないんです。
2011年3月、鈴ちゃん生後5カ月の時の血液検査では、血小板数は15.2万/μL
2歳の時にやった血液検査では、血小板数は13.2万/μL
5歳の時にやった血液検査では、血小板数は14.8万/μL
だったもんね。
なので今は、鈴ちゃんにとって正常値です。
でも、入院する時はかなりヤバかった。血小板が6.3万/μLしかなくて、リバーゼも1万以上で測定不能で、
肝機能の数値も跳ね上がっていて、食事もできないし、ホント重篤でした。
それがここまで回復してくれるなんて、まるで奇跡です。
もうひとつ炎症反応もハミ出ていますが入院時、11以上あったものが、今は0.9。かなり減りました。
このシートの正常値は、0.7以下ですが、ネットで調べると「イヌCRPの解釈CRPの基準範囲は0~1mg/dL」と
書かれているものもあり、そちらだったら基準値内になり、気にしなくてもいいみたいです。
体重は8.8kgとかなり戻ってきました。
とっても順調な回復ぶりです。
そして、血液検査、高感度心筋トロポニンの検査、超音波断層検査(エコー)を行いました。
心タンポナーデの方も、新たな心嚢水もないし、心臓も順調に回復。
ただ、心臓弁膜症の心不全はややあるので、ピモベハートのお薬は続けることになりました。
これだけ安定しているので、もう鈴ちゃんが苦手な療法食ともおさらば。
通常の総合栄養食でOKになり、多少のおやつも大丈夫みたい。
鈴ちゃん、よくここまで頑張ったね。
ママは、うれしいよ。
このまま元気で長生きしてね!!
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。