雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

奇跡的 回復遂げた 鈴ちゃんだ!

2024-01-10 22:15:30 | 愛犬の病気と手作り食

一カ月ぶりに鈴ちゃんの検診日が来たので、入院していた動物医療センターへ行ってきました。


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行動的には、以前よりも元気で活発に動く鈴ちゃんですが、内臓がどうなっているかは

検査をしないとわかりません。

 

ときどき、くさい匂いのゲップのようなものが出たり、えずきみたいなものもあったり

なんか知らんけど文句のような声を出す時もあって、どれが心タンポナーデの兆候なのか

私にはまったくわからなくて・・・・・。

 

ただ食欲はあるし、運動もして筋力も回復してきているし、排せつも問題なさそう。

嘔吐もないし・・・・元気に見えます。

でも私が見落としているところもあるかもしれないし

検査結果が出るまでドキドキでした。

 

はい。 今回の血液検査の結果が出ました。

こちらが鈴ちゃんが入院した時からの血液検査のデータです。

ちなみに↓を押すと拡大したものが出ます。

まず、血液検査で以前異常値を示していた肝機能は、すべて正常値になり

膵炎の酵素であるリパーゼも正常値で安定。

 

これらの異常は、心タンポナーデで循環器(心臓)が悪化したことから、他の臓器にも影響が出ていたものだと思われます。

心臓の機能が元にもどってきて、肝臓も膵臓も安定してきたのだと考えられます。

 

今回の検査でハミ出ているのは、血小板が16.1で低い点です。ただし、こちらの血液検査の基準値は20~50万/μLになっていますが、ネットで調べると血小板数の正常値は15~45万/μLと書いてあるものもあるし、16.1万/μLあれば、それほど気にしなくてもいいみたいです。

でもね、鈴ちゃんは生まれつき血小板が少ないんです。

2011年3月、鈴ちゃん生後5カ月の時の血液検査では、血小板数は15.2万/μL

2歳の時にやった血液検査では、血小板数は13.2万/μL

5歳の時にやった血液検査では、血小板数は14.8万/μL

だったもんね。

なので今は、鈴ちゃんにとって正常値です。

 

でも、入院する時はかなりヤバかった。血小板が6.3万/μLしかなくて、リバーゼも1万以上で測定不能で、

肝機能の数値も跳ね上がっていて、食事もできないし、ホント重篤でした。

 

それがここまで回復してくれるなんて、まるで奇跡です。

 

もうひとつ炎症反応もハミ出ていますが入院時、11以上あったものが、今は0.9。かなり減りました。

このシートの正常値は、0.7以下ですが、ネットで調べると「イヌCRPの解釈CRPの基準範囲は0~1mg/dL」と

書かれているものもあり、そちらだったら基準値内になり、気にしなくてもいいみたいです。

 

体重は8.8kgとかなり戻ってきました。

とっても順調な回復ぶりです。

そして、血液検査、高感度心筋トロポニンの検査、超音波断層検査(エコー)を行いました。

心タンポナーデの方も、新たな心嚢水もないし、心臓も順調に回復。

ただ、心臓弁膜症の心不全はややあるので、ピモベハートのお薬は続けることになりました。

これだけ安定しているので、もう鈴ちゃんが苦手な療法食ともおさらば。

通常の総合栄養食でOKになり、多少のおやつも大丈夫みたい。

 

鈴ちゃん、よくここまで頑張ったね。

ママは、うれしいよ。

 

このまま元気で長生きしてね!!

 

最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。