「現実の生、虚構の生-ナタリア・ギンズブルグ作品における登場人物の形成」(2015.5.19)@イタリア文化会館
日程: 2015年5月19日(火) 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館
講師 リーザ・ギンズブルグ(作家)
(日伊逐次通訳付) 入場無料、要予約
ナタリア・ギンズブルグの小説には、完全にフィクションの場合と、『ある家族の会話』のように、すべての登場人物が実在する人をモデルにしているものがあります。
しかしモデルがいるいないにかかわらず、ギンズブルグの作家としての視線はつねに不変で、鋭さをもっと同時にアイロニーと哀愁に満ち、つねに現実に深く根ざしています。
本講演では、ナタリア・ギンズブルグの孫で自身も作家であるリーザ・ギンズブルグが、ナタリア・ギンズブルグ作品で登場人物が創り上げられるとき、どのように虚実がないまぜになっているかを検証します。
それは、虚構と現実、自伝的要素の表現とその排除との間での相互作用への考察であり、まさにその相互作用こそが、小説を書くという行為を掌っているのです。
詳しくは こちら
* 「ある家族の会話」は 須賀敦子さんの名訳で有名ですね
* 5月13日(水)の「イタリアフォトコンテスト授賞式 Visit Italy」に行く予定です (要予約)
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場所: イタリア文化会館
講師 リーザ・ギンズブルグ(作家)
(日伊逐次通訳付) 入場無料、要予約
ナタリア・ギンズブルグの小説には、完全にフィクションの場合と、『ある家族の会話』のように、すべての登場人物が実在する人をモデルにしているものがあります。
しかしモデルがいるいないにかかわらず、ギンズブルグの作家としての視線はつねに不変で、鋭さをもっと同時にアイロニーと哀愁に満ち、つねに現実に深く根ざしています。
本講演では、ナタリア・ギンズブルグの孫で自身も作家であるリーザ・ギンズブルグが、ナタリア・ギンズブルグ作品で登場人物が創り上げられるとき、どのように虚実がないまぜになっているかを検証します。
それは、虚構と現実、自伝的要素の表現とその排除との間での相互作用への考察であり、まさにその相互作用こそが、小説を書くという行為を掌っているのです。
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* 「ある家族の会話」は 須賀敦子さんの名訳で有名ですね
* 5月13日(水)の「イタリアフォトコンテスト授賞式 Visit Italy」に行く予定です (要予約)
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