日伊協会発行Cronaca 145号の特集は永遠の名車FIAT500(2015年4月)@日伊協会
この4月末に発行された日伊協会会報誌Cronaca 145号の表紙を飾るのは あのFIAT(Fabbrica Italiana Automobili Torino)の 500 (Cinquecento)です!!
なんと可愛いスタイル アニメのルパンⅢ世にも登場するあのボディ そしてトリノ自動車博物館の名車たち チンクェチェント博物館訪問記 イタリアの若者が皆こぞってスクーターのvespaを駆っていたことはレッスンでも聞いてましたが ローコストで大量生産が可能な国民車として戦後のイタリアに普及したFIAT500 その歴史がわかりやすく紹介されています
FIAT NEWSは こちら
関係ない話で申し訳ないのですが...写真を見てふと思い出したんですが... 1989年のベルリンの壁崩壊の後に行った旧東ドイツで トラバントTrabant(通称トラヴィ/Trabi)に乗せていただくチャンスがありましたんですが...排気ガスがなんか車内までほのかに臭いし... きつきつに狭いし...雨漏りしそうだし...車体はアルミ製だし...それでも何年も何年も待ってようやく手に入れた愛車だとのことだし...そんなことを思い出してしまいました!! ←ドイツネタでスミマセン 国民車であることや その小ささがちょっと似ている感じなんです~(;'∀') 今のFIATはいや~ぴかぴかですね!!
他にも カラヴァッジョの原点 素顔のイタリア 小さな村の大きな人生 狂言にチャレンジしたイタリア人学生(雑巾がけの動作ができないって...文化が違うから??) その他楽しく読ませていただきました!!
Cronaca 145号 詳しくは こちら
* * *
また同じく発行された「日伊文化研究 第53号」の中にあった「新しい学習者としての移民」を 大変興味深く読ませていただきました
移民がテーマのイタリア映画に出てくる 移民たちの話すたどたどしいイタリア語は 生きるために必要不可欠なツールであり 私たちのようなイタリアへの憧れ等からくる学習熱とはまったく次元が違うと常々思っておりました
新しい学習者としての移民の置かれた状況を考慮した上でのシラバスは 文法事項を順番に教えてゆくのではなく 今必要なシーンですぐに使えるものであること また学習者の母国での教育レベルを考慮する必要もあるとのことです
その中でのCILSの果たす役割 その求められるレベル 移民の多い北部での様々な形態のクラス等など 大変興味深い内容でした このような貴重なテーマについて知ることができて何よりです
ドイツ語検定の過去問をやっていても同様のテーマ あるいは年代別に見る第二言語習得度の違いなどが出てくることがあります
* 素晴らしい会報を発行してくださいました 公益財団法人日伊協会様に心よりお礼申し上げます
*今年の「第4回春のフェスタ2015」は 6月13日(土)です 詳しくは こちら
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この4月末に発行された日伊協会会報誌Cronaca 145号の表紙を飾るのは あのFIAT(Fabbrica Italiana Automobili Torino)の 500 (Cinquecento)です!!
なんと可愛いスタイル アニメのルパンⅢ世にも登場するあのボディ そしてトリノ自動車博物館の名車たち チンクェチェント博物館訪問記 イタリアの若者が皆こぞってスクーターのvespaを駆っていたことはレッスンでも聞いてましたが ローコストで大量生産が可能な国民車として戦後のイタリアに普及したFIAT500 その歴史がわかりやすく紹介されています
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関係ない話で申し訳ないのですが...写真を見てふと思い出したんですが... 1989年のベルリンの壁崩壊の後に行った旧東ドイツで トラバントTrabant(通称トラヴィ/Trabi)に乗せていただくチャンスがありましたんですが...排気ガスがなんか車内までほのかに臭いし... きつきつに狭いし...雨漏りしそうだし...車体はアルミ製だし...それでも何年も何年も待ってようやく手に入れた愛車だとのことだし...そんなことを思い出してしまいました!! ←ドイツネタでスミマセン 国民車であることや その小ささがちょっと似ている感じなんです~(;'∀') 今のFIATはいや~ぴかぴかですね!!
他にも カラヴァッジョの原点 素顔のイタリア 小さな村の大きな人生 狂言にチャレンジしたイタリア人学生(雑巾がけの動作ができないって...文化が違うから??) その他楽しく読ませていただきました!!
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また同じく発行された「日伊文化研究 第53号」の中にあった「新しい学習者としての移民」を 大変興味深く読ませていただきました
移民がテーマのイタリア映画に出てくる 移民たちの話すたどたどしいイタリア語は 生きるために必要不可欠なツールであり 私たちのようなイタリアへの憧れ等からくる学習熱とはまったく次元が違うと常々思っておりました
新しい学習者としての移民の置かれた状況を考慮した上でのシラバスは 文法事項を順番に教えてゆくのではなく 今必要なシーンですぐに使えるものであること また学習者の母国での教育レベルを考慮する必要もあるとのことです
その中でのCILSの果たす役割 その求められるレベル 移民の多い北部での様々な形態のクラス等など 大変興味深い内容でした このような貴重なテーマについて知ることができて何よりです
ドイツ語検定の過去問をやっていても同様のテーマ あるいは年代別に見る第二言語習得度の違いなどが出てくることがあります
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*今年の「第4回春のフェスタ2015」は 6月13日(土)です 詳しくは こちら
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