日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

ナポリ・南イタリア旅行その6 カゼルタは王宮だけじゃない、石畳の街カゼルタベッキア!!

2014年11月13日 | イタリア旅行・世界遺産

オーダーメイドのナポリ・南イタリア旅行その6 カゼㇽタは王宮だけじゃない、石畳の山頂の街カゼルタベッキア!!



オーダーメイドのナポリ・南イタリア旅行その6 カゼルタは王宮だけじゃない、石畳の山頂の街カゼルタベッキア!!



翌日はベネベントからまた電車でカゼルタに行き (カゼルタはナポリとベネベントの間にあります)  駅すぐのJolly Hotel Casertaというホテルで  カゼルタ宮殿でちょいと顔のきく(?)イタリア人の友人と待ち合わせて 4人で電動自転車に乗って Reggiaと呼ばれるUNESCOの世界遺産でもある カゼルタの王宮(Palazzo Reale)のいちばん上まで行きました 

そしてイギリス庭園(Giardino Inglese)をくまなく案内していただき(案内なしだと広すぎて迷うかも…) 途中右と左どっちに行きたい?と聞かれ(笑) 右と応えたら水浴びをするヴィーナスを背中から 石の間から見られるというポイントにたどり着いたのです ここにはポンペイなどから運んできた遺跡の一部が イギリスの造園技術に基づいて配置されているのだそうです

ここは徒歩だときついですが 小さなバスとか電動自動車 馬車もありました 

途中でイルカの滝(Cascata dei Delfini)や ヴィーナスとアドニスの泉(Fontana di Venere e Adone)等を見て ディアナの裸体を見てしまったアクタイオンがしかに変身させられ自らの猟犬に噛み殺されるという群像のあるディアナの泉(Fontana di Diana)が特にすごくて 下までずうっと流れる大滝(grande cascata)を見ながら最後は徒歩で登り はるかナポリまで見渡せる絶景ポイントに短時間で辿りつけたのは この友人のおかげであります Grazie mille!!

下に降りてから 王家の子供たちが海戦を行ったという広い池を見たりしながら電動自転車から降りて ランチの後では王宮の中も見ました 建築総監督はルイジ・ヴァンビテッリ(Luigi Vanvitelli)で ヴェルサイユ宮殿に匹敵するものをと造られた壮大な庭園を持つ宮殿です 多くの絵の中には この庭園を建てるにあたり 山の上から滝だけを最初に流して実験をするシーンの絵もあり興味深かったです たくさん部屋がありました!! 

       *           *           *     

そして夜には山の上の石畳の街カゼルタ・ヴェッキア(Caserta Vecchina)へとドライブ 

ここは街の起源ともなった旧市街で コムーネの旧中心地であり カゼルタ城やドゥオーモがあります
実は私の好きな京都の石塀小路にもとょっと似た風情のある石畳の古い街で実に美しく 特に忘れらないです
 
駅からだいたい20分くらいですが 夜7時は仕事帰りの渋滞(traffico)の時間にあたるそうです 山の上から見るカゼルタの街の灯りはきれいでした...

石畳の街カゼルタ・ヴェッキアにある 小さな聖堂(Basilica)では 毛皮のコートを纏ったハイヒールの女性が石畳の上に座り ファッション誌の撮影をしていたようです 不思議な感覚でした カンテラの灯りのともる石畳の壁は時代によって違うといいます 



そして降りる途中で Ciroのピッツェリア(pizzeria)でモッツァレラのピザを また近くのお店でジェラート(gelato)を食べました 私はnociola とperla del sudという味にしたけど 黒いチョコのも美味しかった!!

あらためて 案内・招待してくださったカゼルタの友人に感謝申し上げます<(_ _)>


カゼルタは こちら




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