欧日協会「受講生の声」に独検準1級合格体験記が掲載されました(2015.3.6)@欧日協会ドイツ語ゼミナール
2015年1月の独検準1級合格を機に 日伊学院の伊検2級(2014)に引き続き 欧日協会ドイツ語ゼミナールのHPの「受講生の声」に拙文「独検準1級二次面接対策では貴重なアドバイスを受け、本番は緊張もせず、ほぼ悔いのない出来でした。」が掲載されました
←あれからさらに年喰ってますが ちゃんと今回はメガネをかけて目のまわりの小皺を隠しました(;'∀')
なにぶん若い頃からキャリアの長いドイツ語ですので 今回合格した独検準1級よりも まだ学び始めて7年めのイタリア語で「ぎりぎり一発合格」を果たした伊検2級の時の方がはるかに大変でした... 作文もあったし...合格ラインも高いし...なので伊検のあとの方が「からっぽ状態(esaurita, svuotata)」がひどく長く続きましたね
今回もやはり 独検が無事終わったら さすがにドイツ語をバリバリやって次の高い山に登ろうというエネルギーがすぐには出てこなくて~(/_;)
なので 今はイタリア語メインですが 家でDeutsche WelleとかNHKラジオ応用編等を続けながら 4月からのNHKラジオ応用編「ドイツ人が見たい日本 Magazin KREUZ UND QUER IN JAPAN」という放送をせっせと聞いています (3月まではイタリア語で「ニッポンを話そう!」をやってましたが こちらはドイツの旅行雑誌の編集者が見た日本についての特集で面白いです!! )
今はイタリア語のレッスンを取っているので イタリア語中心に今は勉強していたいんです ←こうしてみると二つあると逃げ場があってちょうどいいかも(*^^)v
* * *
もうじき2015年秋の独検なので 昨年の独検準1級のことを思い返してみました
* 今年は時期が遅れて 12月6日(日)の開催になったのですね!!(昨年までは11月末でした)
出願は 9月1日~10月23日とのことで 出願も始まっていることですし 独検準1級合格体験記をご参考までにアップさせていただきました
30年ぶりのドイツ語レッスンを受けながら 自分で家で10数冊の過去問・問題集をやり 2級に続き準1級を受け 二次対策は過去問を見て自分なりに言えるようにしておいたものの 受け身の準備でしかなく 欧日協会のプライベートレッスンではそこから一歩進んで 印象に残る自己紹介や そのテーマについて描写するだけでなく 自分でより積極的に話す練習をしたことなどを書かせていただきました
最初のうちは過去問をやっても 独検準1級の合格ラインになかなか届きませんでしたが 過去問等十数冊を何度もやるうちに 合格ラインを超えて嬉しかった それでも試験本番では 家で出た点数よりもかなり低くて...そんなもんなんですね~試験って!!(並べ替えが全然できなかった ←これはイタリア語のCILS B2でも出るんですよ!!)
今年2015年1月からは とうとうイタリア語IPAのレッスンを取り始め 日本文化紹介のレッスンもさらにぎりぎりで飛び込み(春学期のみ) そこへ と 突然 家族の入院・手術で毎日病院通いになり(病院が近くだったので助かった~) そんなこんなで1月25日の独検準1級二次面接の準備は その前の年末とかなり前から取りかかっていたのでなんとか間に合いました さらに仕上げにこのプライベートレッスンを1回受けただけでなんとか仕上がりました!!
いや~なんでも早め早めに準備しておくものですね(;'∀')
年齢がいくといろいろ突発的なことが入ってくるので 検定のみに集中できなくなる中 いかに「時間(スケジュール)管理」を行うかがカギとなってくるのですね
この場を借りまして 9ヶ月間お世話になったHoffmann先生 プライベートレッスンをしてくださったVersümer先生に心よりお礼申し上げます
また 語学検定合格後がいつも大変なのは とにかく続けないとすごい勢いで忘れてしまうことです まるで米びつに穴があいたように勢いよくザーッと忘れてしまうんですよ(;’∀’) 大学入試等でもそうですよね 同じレベルを常にキープするのは精神的にも至難の業です
なので 「検定は受かってからが実は勝負でもあると気付いた。たゆまぬ努⼒と情熱は夢が叶った後も決して失ってはならないのだと。」この文は 合格後に自分が切に感じた思いをしたためたものです(伊検2級合格体験記より)
「外国語はいつも使ってないと忘れちゃう!」と イタリア人の友人もしみじみ言ってました... 自分も 昨年10月のナポリ行きの前は独検の準備に追われてイタリア語をやる時間が取れず せっかくイタリアに行ったのになかなか出てこなくてかなりもったいなかったなぁ~とは思いますが まぁ仕方ないですね
ともあれ今は両方忘れないように必死でキープしています!!
そしてとうとう 実は若い頃に一度だけお会いしたことのある 伊藤光彦氏(毎日新聞元欧州総支局長)の書かれた「ドイツ語で世界を読み解く」(白水社/2014年) そして「ドイツ 情報世界を読む 新聞からインターネットまで」を 同氏の「現代ドイツを新聞で読む」(白水社/1992年)に引き続いて読み始めたところです
いや~この伊藤氏の本は他の本とは全然重みが違います!! 新聞記者としてドイツに長く駐在されていた氏が あますところなく新聞記事の時事解説をしてくださるので ものすごいボリュームがありますが タイムリーな話題から 後者は壁崩壊やドイツ統一の時期のめくるめくあの時代を新聞記事で切り取ったタイムカプセルのようで 私にとっては決して手放せない大切な宝物のような本です 教科書には出てこない 新聞で使われる用語が満載です (こういう感じでイタリア語の本も出ないかなぁ~)
* * *
2012年の秋からここ3年間 伊検・独検6つの検定試験をひたすら受け続けてきた生活がひとまず終わり これで 独検・伊検そろい踏みが叶って ようやく今ほっとしています ←と書きましたが しばらくしたらまた次のステップに上がりたくなりました~(笑)
これからもさらに研鑽を積み 学んだことをいろんな形で還してゆきたいと思います
この場を借りまして 欧日協会ドイツ語ゼミナール様に 心よりお礼申し上げます イタリア語のレッスンに行くとドイツ語が聞こえてくるのが嬉しいっす(*´ω`*)
* この花は 独検合格祝いの プレミアムバラ咲きジュリアン 「ピーチフロマージュ」 すごく鮮やかな色で新種です♪
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昔、日本に暮らしていてイタリア語を勉強したときのあのときの毎日や思いを、今そうやって複数の言葉を真剣に学ばれ着実に歩を進められている様子を読んで、思い出しました。独学が、続けることがどんなに難しいか、複数の言語を並行して勉強することがどんなに難しいかを経験上知っていますので、なおさらようこさんの快挙がすばらしいと思います。わたしもフランス語が風化してしまわないうちに、頑張ります。って、言葉だけにならぬように、今度こそ。
ドイツ語は若い頃にずっとやっていて 途中でスペイン語やったりふらふらしていて(笑) 忸怩たる思いを抱えていたのです
伊検2級のあとでドイツ人と会った時にほとんどしゃべれなくなっていてこれではいけないと背中を押され とうとう一年かけて「取り戻し」ました
(その間イタリア語をおあずけで苦しかったですが)
今はこれでようやく二つ平行してできるようになりましたが やはり時間的にきついので 自分が二人いたらなぁと思うこともありますが いろんな機会を利用してキープしてゆきたいと思います!!