これもgooのニュースからだが、首相に失望感も…北海道でTPP説明の自民議員 2013年3月17日(日)11:46 (読売新聞)という記事が出ている。
内容は以下の通り
安倍首相の環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加表明から一夜明けた16日、自民党の北海道内選出国会議員たちは地元に戻り、支援者への説明に追われた。
同党道連会長で財務政務官の伊東良孝衆院議員(道7区)は、同日夜に釧路市内で開かれた会合に出席し「首相は第1次産業を守る固い決意の下、交渉参加の決断をされた」と説明し、理解を求めた。
その上で「決まった以上はいかに北海道の第1次産業を守るか、という方向に考え方を変えざるを得ない」と強調した。
中川郁子衆院議員(道11区)は、中札内村で開かれた後援会の会合に出席し「記者会見で(小麦や乳製品など)5項目が(交渉で)例外とならないならば脱退も辞さないとの発言がなかったのは残念」と、首相に失望感を表した。
中札内村農業協同組合の山本勝博組合長も「首相にはがっかりした。このままでは参院選で(自民党を)支援できない」と話していた。
長沼町内で国政報告会を開き、釈明に追われたのは渡辺孝一衆院議員(比例道ブロック)。
不満の声を漏らす支援者に対し「ポイントはいかに国益を守るかで、腰を据えて取り組む」と、理解を求めた。
というもの。
TPP交渉参加について、14日に、たった2時間しか話し合いをせずに、簡単に決議してしまい、あっさりと地方を裏切ったのだから、説明に追われたというより、釈明に必死なだけだろう。
この人たちから「理解を」と言われても、出来るはずがない。